簡単に言えば
「関心が持てない事に金は払えない」
わけです。
僕だって同じですね。携帯電話は折り畳み式で間に合っていますし、タブレットに関心はありますが購入費用は捻出できず、スマートフォンのゲーム、漫画にアイドルのコンサートにお金を使う算段はありません。
つまり無関心の人間に関心を持たせることは本当に難儀であり、Jリーグはクラブレベルでは別としても、リーグ単位ではその点を置き去りにしてきたと言える気がします。
横浜の友人もよく口にしますが
「娯楽がありすぎる」
というのはひとつの見方でしょうし、部外者からすればどうして同じ街にF・マリノスと横浜FC、2クラブが存在するのかはわかりませんよね。
前者に中村俊輔、後者にカズが在籍しているとわかっただけで御の字でしょうし、監督名や他の選手の名前が言える人間は、本当に限られているに違いありません。
例えば長野は五輪施設が整っていますから、白馬のジャンプ、Mウエーブで行われるスプリントを筆頭に、ウインタースポーツが充実していますから、傍から見れば羨ましい環境です。
だからパルセイロのアイスホッケー部門も含めて、観戦しないのは勿体無いですし、僕自身はそう感じますが費用と休日を言い訳に観戦は出来ていません。
今は動画配信が主流ですから
「動画で楽しんで、次は生観戦どうですか」
というのはひとつの方法のように思えます。
僕は独身ですからいいですが、小さなお子さんを連れて出歩くのは大変ですし、僕だって店で迷子を捜すことはありますけど、本当に大変ですからこの家族連れの抱える料金と面倒を解消できれば、案外良い方向に向かうかもしれません。