塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

関心が持てない、ただそれだけの事実

2014-01-18 23:05:07 | 日記

 簡単に言えば

 「関心が持てない事に金は払えない」

 わけです。

 僕だって同じですね。携帯電話は折り畳み式で間に合っていますし、タブレットに関心はありますが購入費用は捻出できず、スマートフォンのゲーム、漫画にアイドルのコンサートにお金を使う算段はありません。

 つまり無関心の人間に関心を持たせることは本当に難儀であり、Jリーグはクラブレベルでは別としても、リーグ単位ではその点を置き去りにしてきたと言える気がします。

 横浜の友人もよく口にしますが

 「娯楽がありすぎる」

 というのはひとつの見方でしょうし、部外者からすればどうして同じ街にF・マリノスと横浜FC、2クラブが存在するのかはわかりませんよね。

 前者に中村俊輔、後者にカズが在籍しているとわかっただけで御の字でしょうし、監督名や他の選手の名前が言える人間は、本当に限られているに違いありません。

 例えば長野は五輪施設が整っていますから、白馬のジャンプ、Mウエーブで行われるスプリントを筆頭に、ウインタースポーツが充実していますから、傍から見れば羨ましい環境です。

 だからパルセイロのアイスホッケー部門も含めて、観戦しないのは勿体無いですし、僕自身はそう感じますが費用と休日を言い訳に観戦は出来ていません。

 今は動画配信が主流ですから

 「動画で楽しんで、次は生観戦どうですか」

 というのはひとつの方法のように思えます。

 僕は独身ですからいいですが、小さなお子さんを連れて出歩くのは大変ですし、僕だって店で迷子を捜すことはありますけど、本当に大変ですからこの家族連れの抱える料金と面倒を解消できれば、案外良い方向に向かうかもしれません。

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僕の知人はフォルランも香川もわからない?

2014-01-18 22:52:35 | 日記

 「今年はF・マリノスの応援をしようと思うよ。だって台所事情が厳しいんだろう?」

 千曲市から横浜に移り住んで15年、住民票も移して根っからの横浜市民になった彼とは中学で出会って25年になりますが、開口一番、この発言にはさすがに苦笑いでした。

 彼は僕が毎日ブログを更新していることを知っています。ですから突っ込んだ内容で以下のことを問いかけます

 「セレッソ大阪がディエゴ・フォルラン獲得に乗り出しているのは知っている?」

 「長野でのダービーの際、山雅がアディダスと良好な関係を維持し続けるならば、パルセイロは将来ナイキと契約して、外部からも良い意味で盛り上がりを見せられたら良いとブログに書いてみたよ」

 「パルセイロに元日本代表の伊東の加入が決まったんだが。」

 まず彼のようにファンでない人間に、フォルランの知名度をもっても「知らない」と答えられると。こちらとしては言葉を失うという感じが浮かびます。

 ワールドカップMVPという実績を持っても、一般レベルで「そうなんだ」と感じてもらうのは至難の業で、伊東の加入で盛り上がっているのも、やはり長野市民、千曲市民ではなく、あくまで

 「パルセイロに関心のあるごく一部」

 なのでしょう。

 「セレッソ大阪はしっているかい?」

 「知らないな」

 「柿谷と山口、ふたりの日本代表が在籍していてさ、香川真司に乾、清武、海外でプレイする選手はこのクラブから巣立ったんだ」

 と語っても、彼の脳裏に浮かんだ映像は、非常に乏しいようでした。

 つまし、ファンがごく当たり前と考えている情報ですtら、関心の無い方からすれば全く想像できない代物なのです。

 ファンの目線とそうでない人間の目線。

 後者の目線角度をほんの少しずらすだけで、入場者数は随分改善されるかもしれませんが、ビッグネームの獲得と日本代表の選出が少なくとも特効薬にならないということが、先ほどの二人と話した内容で浮かび上がってきます。

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サッカー好きでない人間へのリサーチを行う

2014-01-18 22:41:25 | 日記

 今日は長野パルセイロ新体制発足の日で、内容はファンに公開されました。

 伊東輝悦も参加した様子が公式ホームページに掲載されており、会場は満員、上々の雰囲気だったようです。

 そして僕は僕なりに先ほど、リサーチをしてみました。

 それは横浜と甲府に住む知人(サッカーに関心は全くない)に、電話をしてここ数日のサッカー報道と、スタジアム観戦経験の有無、どうして関心が持てないのかなど、Jリーグに関することを尋ねてみる、というものです。

 1・甲府に住む知人への電話

 彼は僕と同じ山梨学院の卒業で、年齢は1歳年下です。

 既婚者で娘さん3人に恵まれていますが、やはり週末娘さんに関する行事があれば、こちらを優先するという姿を聞くと、父親としての責務を僕も痛感しますね。

 奥様のご実家が小瀬、今の山梨中央銀行スタジアムのご近所にあり、観戦経験はあるとの事ですが、結婚してからは無いとのこと。

 また、自分から積極的に出向くことも皆無の様子。

 「長野は伊東の移籍で大盛り上がりだよ。甲府はどう?例えば山梨日日新聞での取り扱いは大きいか?」

 と尋ねると、やはりスポーツ欄での扱いは大きかったようですが、長野での盛り上がり、これもファンの間だけなのですが、彼からすれば予想外の出来事だったようです。

 彼の話をまとめますと

 1・父親としてサッカーでは無く、娘さんの行事を優先するのは当然

 2・ヴァンフォーレを生観戦する事に関心はさほどない

 と言う事になります。

 ヴァンフォーレのマスコット「ヴァン君」の知名度と人気はJ屈指ですし、小さなお子さんも歓びそうなのですが、家族同伴で割引サービスを行っているクラブがあるかどうかは調べてみる必要がありますが、父に責務というのはやはり重いのですね。

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パルセイロファン、伊東テルの入団に度肝を抜かれる

2014-01-18 00:15:31 | 日記

 セレッソがフォルランに移籍の打診を行っている時に、僕は「やるね!セレッソ!」と感じました。

 そして昨日、長野パルセイロはヴァンフォーレ甲府から元日本代表、伊東輝悦を獲得したと公式発表を行い、ファンの度肝を抜きました。

 昨日、帰宅してパルセイロ公式ホームページを閲覧してこのニュースを読んだ際、全盛期のマイケル・ジャクソンのように

 「ホー」

 と大声を出し叫んでしまい、て隣室にいる父を驚かせたくらいでした。

 長野パルセイロにも、今クラブでコーチをしている籾谷氏のように、アンダー世代での日本代表の獲得はありましたし、引退した栗原もその一人でした。

 しかし、純粋にA代表経験者、しかも五輪とワールドカップ出場経験を持つ選手が、J3を選択し、しかもその地が長野であるということに、多くのファンが驚き、パルセイロファンが喝采したわけです。

 父は苦笑いしながら

 「でも、彼はけっこう年なんだろ」

 と呟きましたが、ライアン・ギグスのように適切な食事と睡眠、そして練習内容とポジショニングで補うことは可能だと思うのです。

 ただ一方で伊東を含む戦力補強は、パルセイロの歩みの中で群を抜いた大型補強で、選手の給料の財源がどこから確保されているのか、何だか不安になってきました。

 新規スポンサーや大口スポンサーの獲得があったのでしょうか。

 今年も冬場の練習を千曲市サッカー場で行うため、休日には覗きたいと思いますが、パルセイロは当然と言えば当然ですが、初代J3王者を確実に視野にいれています。

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代表が美しい旋律を奏でる為に

2014-01-18 00:06:04 | 日記

 2000年レバノンで行われたアジアカップ。

 2014年の今でも「2000年の日本代表こそが、アジアカップ最強の代表」と讃えられるほど、フィリップ・トルシエに引き入れた彼らの戦いは、確かにスーパーな代物でした。

 あれほど痛快な日本代表を、以後見た気がしません。

 この時には若き日の中村俊輔、そしてヴェネツイアで1年間苦闘し続けた名波浩が最高の輝きを見せたわけですが、両者は結果的に2002年を棒に振ってしまうのですが。

 名波は起用されたセントラル・ミッドフィルーダー的確な指示を出し続け、中村に

 「俺が後ろで支えているから、お前は前で思う存分暴れてこいよ」

 と言い続けました。

 この頼もしい存在があったからこそ、中村は後ろを振り返ることなく、自分の閃き、技術を最高の形で発揮することになり、同時にGKの川口も名誉を挽回した大会でしたね。

 3-5-2のウイングバックは一人でサイドの攻守を維持しなくてはいけません。

 ですから自分の後方を突かれた際、すぐに守備のタスクを担う必要がありますが、中村の場合は名波の戦術眼でその不安から解消されたことが大きく物を言いました。

 こうしてお互いが補え合えば最高の形もありうるという恰好の例が、このアジアカップの日本代表です。

 もしネイマールとロナウジーニョが同時にピッチに立てば、ガウショは懐かしい気持ちで一杯でしょうね。

 彼が初めてワールドカップを戦った2002年、ブラジルの3-4-2-1は両翼にカフーとロベルト・カルロス、1トップのロナウドをガウショとリバウドが支える形でしたが、彼を経験者4名が支えた形でもあったわけです。

 美しい旋律は今年もまた、セレソンを優勝に導くでしょうか。

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