塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

供給過多というマイナス点

2014-01-21 23:41:26 | 日記

 僕は今日、自分のスーパーで「ロングパンツ」を100円で買いました。

 これ何の事かと言いますと、昨年夏に発売した売れ残りの「ステテコ」を、この価格で買い求めたというわけで、メディアがデザートを何時の間のかスイーツを表記し始めたのと同様です。

 今までの名称が、ある日突然変わることで、新しい新鮮さは確かに生まれます。

 JSLがある日突然Jリーグとなり、木村和司のような一部の例外を除いて皆アマチュアだったのに、プロ契約を結んでいきなり給料の額が跳ね上がった1993年当時もそうですよね。

 苦笑いしてしまうのが、この夏物在庫、ここまで値下げをしますとさすがにハケがよくなり、かなり減った事は事実なんです。

 在庫過多はどんな企業も避けたいものですが、それはクラブを率いる監督とGMも同様です。

 スカッドリストが多ければ多いほど、必然的に報酬額が上がる上、監督は起用できない、またはしない選手への対応に苦慮します。

 起用しない理由が病気や怪我、代表帰りの疲労など、選手、ファン、メディアの全てが「ああ、そうか」と思えるものならば、誰も監督を糾弾しませんし納得します。

 しかし、戦術の不一致、両者の感情のすれ違い、選手の数単に多すぎて試行錯誤をしていては、開幕の間に合わないという形ではどうしても諍いが生じてしまいますね。

 レアルのように是が非でも欧州王者に輝きたいクラブは、簡単に選手を買い集めますが、アンチェロッティに対する進言は様々なのでしょう。

 恐らくモイーズがユナイテッドで直面している困惑はエバートン時代よりも確実の厳しい視線と、選手の能力の高さにあるのかもしれません。

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日本代表を定期検診に例えてみる

2014-01-21 23:25:07 | 日記

 今ノロウイルスとインフルエンザが怖い時期ですね。

 そこで医療の現場とサッカーを関連付けてみますと、以下のようになると言えます。

 1・ホームでの親善試合 医療で言えばホームドクターを定期的に訪問する

 2・敵地での親善試合 医療で言えば、はしかやおたふく、インフルエンザに対しての予防接種

 3・代表合宿 医療で言えば人間ドックでの定期検査

 4・ワールドカップ本番 医療で言えば人間ドックと予防接種のおかげで元気溌剌で暮らすことができる

 つまり、ワールドカップ本戦で痛い目は誰も観たくはない、だからこそ選手招集と代表合宿の内容、そしてキャンプ地に選定から親善試合の対戦相手など、全ての点を網羅して強化しなくてはいけません。

 日々の生活を健康で過ごすために、食事と運動、医療に気を使わねばならないのと同様ですね。

 日本はニュージーランド代表を戦いますが、以後の強化プランはまだ未定であり、新戦力の起用が難しい側面があります。

 まだ噂の粋を出ませんが、セレッソの南野が2006年のフランク・リベリのように、その瑞々しさで代表に活気と潤いを与えてくれるなら、周囲はその恩恵に預かることができるでしょうか。

 僕は昨年のJ2で桁外れの活躍をした宇佐美を、ウイングで起用したならば縦への推進力が増すと思いますし、ドログバとボニ、そしてファルカオと対峙するには、やはり闘り王を使うべきだとも感じます。

 Jのクラブも新体制が続々と発表となっており、ワールドカップとリーグがうまい塩梅で相乗効果を生み出せると良いのですが。

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F・マリノス、背番号10を中村に託す

2014-01-21 02:10:19 | 日記

 F・マリノスは今季、背番号10を中村俊輔に託します。

 僕の印象ですと、F・マリノスにはアディダスが似合いますが、これはナイキが悪いのではなくやはりJSL時代からの積み重ねがそうさせているわけです。

 中村自身も

 「カズシさんがつけていた番号だから。」

 と語っていたように、ファンは背番号10は外国籍選手には申し訳ないが、やはり日本人に付けて欲しいと思っているはずですし、もしスタンダール・リエージュから小野が復帰しないのであれば、今後は移籍した藤本が担うののかもしれません。

 マルキーニョスの穴埋めは、エスパルスから獲得した伊藤を起用するようで、ハマメッシも現状を考慮すれば残留ですね。

 あのフロンターレ戦で嗚咽した中村でしたが、天皇杯優勝とMVP獲得で、その痛みは随分緩和した様子です。

 セルティックから届いた祝福も含めて、今度はF・マリノスのファンがこの背番号10がリーグ優勝に歓喜する姿を見たいと願っています。

 仮に広島が優勝すれば、アントラーズが2007年から09年に達成した3連覇に並びますし、レッズもサンフレッチェ相手には意地でも負けられません。

 一方指揮官交代のグランパスエイト、J2から復帰のガンバは序盤戦は模索という形になるのでしょうか。

 Jはヴァンフォーレやサガンのような地方クラブと上位クラブの間に、さほど大きな実力差は見られませんから今季も随分もつれると思います。

 今後はキャンプで重点的に強化を図るわけですが、この時期がいかに大切かは2012年のガンバ、昨年のザスパを見ていると改めて理解できます。

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選手と監督にプライバシーはあるのか、当然ある!

2014-01-21 01:58:55 | 日記

 フジテレビが「夜のワイドショー」と銘打ち、ダウンタウンの松ちゃんと東野さんを司会に招き、番組展開していますね。

 先ほど終えたばかりの今回は「芸能人のプライバシー」というもので、ゲストは藤本ミキティと武田鉄也さんで、自身の体験談を語ることを含めておおいに盛り上がりました。

 僕は冒頭の30分見ただけですが、感じたことは

 「サッカー選手と監督にプライバシーは存在するか?」

 というもので、躊躇なく「ある」と答えます。

 サッカー選手に限らず、人間は本当に心から休まる時間があってこそ、仕事に対して前向きになれると思いますし、重圧のかかる仕事ほど寛ぎの時間は大切になります。

 イタリアに代表されるパパラッチは、特に夏場になると砂浜で家族、恋人と寛ぐ選手を撮影するためにあの手この手で写真を撮ろうと試行錯誤しますが、選手の方はやはり承知している面はあるでしょう。

 写す側としては選手のはしゃぐ姿、家族団らんの姿だけでなく

 「恋人のトップレス」

 ですら掲載することがあり、さすがに掲載は見合わせるべきだと思いますが、選手の恋人ならそのリスクを背負うのは当然の出来事と思っているのでしょうか。

 僕は選手、監督にプライバシーが必要だと思いますし、当然俳優や政治家も同様だと感じます。

 いっそのこと、選手の側が取材する側を逆に取材、写真撮影し

 「彼らはこんな手段で追跡してきた」

 と公表してみたら。ということを時に想像します。

 もし出版社側が憤りを見せても、選手たちは「僕たちは貴方たちと同じやり方で貴方たちの動きを真似しただけですよ。」と答える事ができますから。

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