ナイキやアディダスのような有名ブランドも、ある出来事に抗うことはできません。
ある出来事、それは「季節」です。
僕のスーパーでもウール、フリースから綿素材の服に移行しつつある今、コート、手袋、マフラーは完全にバーゲン対象となり、棚を圧迫しています。
僕たちでもアディダスが手掛けた手袋と耳当てを入荷しましたが、どんなに有名ブランドでも、季節が過ぎれば需要がなくなり、バーゲン対象商品となってしまいます。
サッカーを部活で行うならば、今のうちにベンチコート、ネック・ウォーマー、手袋を買っておいて、来年着用するという案もあるでしょうが、難しいのは来年の今頃も、そのブランドを贔屓にしているかどうかはわからないということです。
新作が出れば、それまで気に入っていた品が、一瞬で
「興ざめ」
してしまうことは、誰にでもあります。
ですから幾ら安くとも、本当に使うかどうか自信がないのであれば、買うのを待ってみても良いでしょう。
案外、次回の来店まで残っている者ですし、更に値引きされている可能性もあります。
日本代表ジャージだってリニューアルすればそれまでの商品はセールになりますし、それは各クラブもそうですよね。
サッカージャージは車やバイクと異なり、新しい安全性能を考慮しなくて済みますから、型落ちでも十分であれば問題はないですから。