塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

家長、アルディージャへ完全移籍

2014-01-20 23:37:52 | 日記

 逆にアルディージャの選択は興味深いですね。

 Jに参入当初はミズノからジャージの供給を受けていましたが、近年はロット、アンダーアーマーという「通」なブランドを愛用しています。

 お隣の赤い軍団がプーマ、ナイキというビッグブランドから支給されているのと比較すると、アルディージャはテクニカル・スポンサーも自分たちと同様の個性を持つブランドを指名したい。

 そう感じたのでしょうか。

 家長がマジョルカから完全移籍したことで大きな話題を集めたアルディージャ。

 新監督の大熊氏は移籍した青木の穴埋めとして、彼を中盤の底で起用するのでしょうか。

 ガンバ時代西野さんも家長の起用で随分悩みましたが、彼の場合運の悪い事にあまりに能力が高すぎて、「器用貧乏」の形に陥っている気がしてなりません。

 つまり、監督が

 「家長の持ち味をどこで最高に活かすべきか」

 と悩み、試行錯誤しているうちにわけがわからなくなってしまう、そんな状態だったのではないでしょうか。

 「ガンバユース最高傑作」

 家長を語る際、頻繁に用いられるこの言葉を考慮すれば、稲本、宮本、宇佐美など日本代表招集選手たちを完全に凌駕する形になり、だからこそ代表キャップの少なさが評価と反比例してしまいます。

 もしアルディージャで中盤の底で持ち味が生まれたなら、怪我の影響もあるでしょうが長谷部の代役として、最高の存在になり得る気がするのですがどうでしょうか。

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エスパルスとプーマ、その良好な間柄

2014-01-20 23:30:05 | 日記

 まもなくキャンプインということもあり、Jの各クラブが新体制発表を随時行っています。

 同時にテクニカル・スポンサーも新ジャージを続々発表していますが、特に目をひくのがナイキが提供するレッズの迷彩デザインでしょか。

 マクロンのナポリ・ジャージが先鞭を付けた形ですが、ファッションでは様々な形でカムフラージュ柄を取り入れる事を提案していますから、殊更驚くことではないのかもしれません。

 僕が凄いと思うのは、プーマとエスパルスの間柄です。

 先日、コンサドーレ札幌のホームページを閲覧していましたら、コンサドーレがカッパを契約してからもう9年の歳月が流れたとのこと。

 ガンバとアンブロ、グランパスエイトとル・コックのように、良好な関係を維持できることはお互いにとって意味のある出来事ですしガンバもコンサドーレもJ2経験を持ちながらも、その契約はきれなかったわけですから。

 でも、プーマとエスパルスはその上を行く関係です。

 僕の記憶に間違いがなければ、エスパルスは1992年のナビスコカップから、プーマ以外のブランドからジャージの提供を受けていないはずです。

 つまり、両者の歩みは20年続き、エスパルスの債務超過が問題になり、改めて市民クラブと出直すことになっても、このドイツの老舗が常に傍にいた形になります。

 ジュビロもプーマと契約していますから、静岡ダービーはプーマにとっても力が入っていたと思います。

 スポンサー料は多い方にこしたことはありません。

 しかし、お金以上に大切な何か、敬意と愛情という物が存在するならば、それはエスパルスとプーマの結び付きの要因といえそうです。

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ビジネスとスポーツの垣根は一段と低くなる

2014-01-20 00:09:05 | 日記

 僕は仕事用の靴とベルトを、それぞれ3点ローテーションで扱っています。

 靴は常時磨きますし、ベルトも出来る限り良質も革を選ぶようにして、買い替え頻度を少なくするようにしています。

 ちなみに僕の愛用するブランドに日本の「エトス・クラブ」がありますが、その中の一足は今年で7年目を迎える物に、一回靴底を張り替えただけで相変わらず大活躍しています。

 ちなみに修理したお店はパルセイロ・スポンサー、シューマートの修理工房です。

 今、ビジネスとスポーツの垣根は案外薄く、ビジネスでもスポーツブランドを愛用している方は多いでしょうね。

 例えばナイキやミズノが水筒や弁当箱を作っていますが、これは部活だけでなく昼食を家から持参したい会社員の方にだって使えるものですし、ブランド側からしても納得のいく提案なのでしょう。

 最近見なくなりましたが、アディダスが洗顔石鹸を軸に化粧品を売り出したのも、身だしなみを整えるすべての男性の為に、のはずです。

 ナイキは買収した2ブランド、アンブロとコール・ハンを切り離しましたが、後者は買収当時からナイキ・エアをソールに搭載したことで有名でしたし、近年は最新技術である

 「ルナ・ソール」

 を使用していることで話題を集めました。

 ヨネックスとアシックスも自社の強みを生かしたビジネス・シューズを開発し、アオキはヨネックスとコラボレーションして、ビジネススニーカーを発売しています。

 アディダスはロックポートにアディプレーンを提供し、良好な関係を築いています。

 今、会社まで走る、仕事の後に走る方が随分いるそうですから、今後もスポーツブランドがビジネスに参戦する事は多いでしょう。

 選手達にジャージを提供するだけでなく、移動用のシューズも支給するようになるかもしれません。

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目移りしない大切さを感じる時

2014-01-20 00:01:21 | 日記

 僕はファッション誌を買いまとめはしませんが、眺めることはします。

 店頭に出向いて情報収集をし、価格と素材、着心地を確認してから「よっこらしょ」と言う形でお金を準備して再度出向くために、先に買われることもありますし、残っていることもあります。

 でも、僕はこれでいいと思うのです。

 店頭で調査することで、僕も相手も余計な時間が省けるメリットがある反面、僕個人が商品を眺めているうちに、自分の欲しい物、必要な物が何だったのか振り返るゆとりが無くなってしまい、

 「ああ、僕が必要な品じゃない!」

 と思う時間が必要だからです。

 周囲にはわざわざ軽井沢のアウトレットまで出かける方もいますが、僕は電車だろうが車だろうが軽井沢まで出向く小遣いもなければ、調査する時間すらないのが実情なので。

 伊東テルがパルセイロにやってきたのは、美濃部監督がトライアウトで目星をつけていたためです。

 もし美濃部監督が描く補強ポイントを明確にして視察しても、

 「ああ、あの選手も欲しいな」

 と思い始めたなら、それは本末転倒になりますし、スカウトや監督は時に欲をすてなくてはいけないのですね。

 そうでなければ大口スポンサーが見つかりにくい地方クラブは、選手への報酬だけで身動きがとれなくなりますし、スカッドは多ければ多いほど使われない選手とそうでない選手が明確になってしまいます。

 服も同様で

 「これ、いいね!」

 と買ってみても、自分の手持ちを合わなければ、宝の持ち腐れになってしまいますし、車や家のような高額商品であれば、なおさらの事、リサーチが不可欠ですからね。

 時に非常に、冷静になりましょうよ。

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