塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

広島、GK西川をレッズに売却へ

2014-01-06 21:01:05 | 日記

 日本代表GK西川がレッズに移籍します。

 広島ファンからすれば柏木と槙野、そして森脇に西川と中核を担ってきた選手が赤いジャージを纏う事にこれ以上の嫌悪感を覚える

事があるのでしょうか。

 昨年に続く広島の移籍例は、Jリーグが抱えるひとつの矛盾を示しています。

 通常リーグ王者が翌年対戦相手からより警戒されるために、主力の残留と新戦力の獲得に全力を注ぎ、同時に弱体化させようと試みます。

 バイエルンがドルトムントに「ちょっかい」を出すのも、クロップを苛立たせ同時に主力を奪うためであり、既にポーランドF代表レヴァンドフスキの移籍は秒読みと言われています。

 マンジュキッチにトーマス・ミュラーなど人選の豊富な前線にこのポーランド代表が加入すれば、人余りの状況になるはずですが、果たしてペップとザマーはどのように感じているのでしょうか。

 広島が地方クラブであり、Jの賞金2億円に選手売却で得た資金を加えなければ、選手の報酬アップと新戦力への支度金が容易できないのかもしれません。

 毎年主力を売却して2季連続優勝ですから、皮肉にもこの売却例が

 「広島の優秀さ」

 を際立たせています。

 しかし毎年弱体化している中で、アジア王者を目指すのはさすがに酷だといえますし、選手層の薄さは2兎を負うには苦しい台所事情と言えます。

 王者が王者らしく、どっしりと構えて入られない現状。

 この点が改善されたならば、リーグはもっと活気にあふれる気がします。

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サッカーが持つ流動性という面白さ

2014-01-06 20:49:45 | 日記

n サッカーが面白いのは流動性がある為ですね。

 例えば大迫が移籍する1860ミュンヘンは、今隣にいるバイエルンの陰に隠れていますが、かつてはその立場が逆だったわけです。

 栄枯盛衰という言葉を用いるのは短絡的でしょうが、それでもクラブ首脳陣が適切な補強、適切な運営、適切な報酬を支払い続けるならば、自然に上のカテゴリーが見えてくるわけです。

 勿論、そこに実力が求められる事は勿論ですが。

 ですから宿敵よりも下のカテゴリーにいるからといって、それが恒久的に続くとは限らないわけですが、だからこそフロントの舵取りが大きく物を言います。

 例えばヴェルディはJの創世記、紛れもなく一番輝いていたクラブでしたが、川崎から東京への移転、カズやラモス、柱谷に支払う報酬が経営を苦しめ、放出を余儀なくされます。

 三浦監督はギラヴァンツ北九州での手腕を評価されてヴェルディに請われたわけですが、このままでは常にFC東京の優位性は変わりません。

 ですので選手補強も含めて注目が集まるわけですが、果たして今季はどうなるのでしょうか。

 パルセイロもいつか山雅と同じ土俵に立てると思います。

 2010年のJFL昇格、その後2期続けてリーグで準優勝し、昨年は遂に優勝と戦績だけ考えれば御の字なわけですが、サッカーではこのように右肩上がりで成績が向上するのは稀です。

 ですから僕たちは成績が下降した時の事も考えねばなりません。

 だからこその流動性であり、今頂点を極めているクラブが数年後もその位置にいるとは限らないわけです。

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高校サッカー、松商学園は16強

2014-01-06 02:22:52 | 日記

 すいません、ブログの調子が悪く、自分でも修正方法がわからないので、この形で執筆します。

 高校サッカーも中盤戦を終えましたが、長野代表の松商学園は16強進出を果たし、僕個人は非常によくやったと思います。

 今まで長野県は

 野球は強くともサッカーはさほどではない、そんな形が多かったのですが、山雅とパルセイロの存在が大きな布石となったのか、今回の結果に繋がりました。

 プロが無いことは地元の学生にとって親元を離れる覚悟が必要です。

 親御さんとしては健康、学費、そして子供が挫折しないか、様々な葛藤があるかもしれませんが、それでも長野県にはふたつのプロクラブが出来ましたから、この悩みを解放してくれることでしょう。

 今後はもしかすれば

 「長野県でサッカーをしたい」 

 「信州ダービーに影響されました。」

 と唱える高校生が増えてくるかもしれませんし、他県からも続々と長野県にやってくる学生が多くなるでしょう。

 今長野駅は改装工事の真っただ中で、昨年12月に訪れた際は駅前の交通網も随分変化していましたが、これは長野以北に新幹線を通すために不可欠なんです。

 ですので富山と金沢からの利用客も増えるでしょうし、ツエーゲンやカターレとの練習試合もパルセイロは気軽に組めるようになるでしょうし、そこに山雅が加われば、地方都市でもと相当な強化が可能になる気がします。

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テレビ朝日のサッカー特番を楽しむ

2014-01-06 02:09:09 | 日記

 やべっちFCの代わりに放送された日本代表の特番、僕はよく出来ていると思いました。  放映された場面はごくわずかでしたが、香川と中村、日本代表の支柱である背番号10が2年の歳月を経て出会い、お互いを 感化しあう事の意義。  これが選手がよく用いる  「刺激を得る」  の意味なのでしょう。  この特番に大きなプラスになったのは、本田のミラン入りがうまい具合に重なったことで、当たり前ですがミラノに着いた彼 は、白のシャツにミランのクラブタイを締めてメディアの前に現れました。  ガンバの両雄、今野の遠藤の退団で興味深かったのは、  「バロテッリとスアレスの脅威」  に関してでした。  日本の場合、FWはポストの役目を任される事が多く、相手CBを背負い自分が左右に開くことでボックスエリアに空間を産み、 その空間をMFが突く。という方法が多いですね。  でも彼らはポストになりません。  とにかくドリブルで前を向き、レンジが遠くともどんどんシュートを打ってくる。  イタリア、ウルグアイ、日本とFWに求める動きはシュートで統一されるはずですが、その方法論が日本と諸外国では大きく隔 たることなのでしょうか。  日本のFWはアジアでは脅威かもしれません。  しかし列強を相手にした場合はそうではなく、だからこそ本田は頭と右脚、どれだけ自分が不利な状況に追い込まれても、機会 を窺おうとしています。  その強烈な意識がミランの背番号10にも求められます。

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隠ぺいというd

2014-01-06 00:01:32 | 日記
 マルハ・ニチロの冷凍食品問題のように、何か食品に問題露呈すると僕のスーパーのように扱う企業は大きなダメージを
受けます。

 それは通常業務に

 「商品撤去と問い合わせ対応」

 がある為で、僕は衣料品の方ですから少なくとも鮮度と賞味期限に関しての問い合わせは受けたことがありません。

 今回の件でもそうですが「偽装」という声が挙げられますが、一方で人間ならば誰しも隠し事をしたいと思う時があるのも
事実です。

 偽装なら僕だってありますよ。

 1・テストでしくじった時、答案をどう隠すか考える
 2・通知表をどうやったら両親に見せなくて済むか考える
 3・自分の部屋でエロ本を隠す最適の場所はどこなのか?

 それだけ不備を詫びて同時に適切な解決策を提示するのは難しい。

 ではどうして難しいのか。

 答えは簡単で「怒られるに決まっている」からで、事実その通りになる事が多いですね。

 サッカーで言えば選手はミスをし、同時に監督もミスをします。

 恐らく選手が自分のミスを詫びることよりも、監督が選手に頭を下げる事の方が難しいですし、そこには上官としてのプライド
もありますからね。

 でも監督の手腕が正しければ2012年のユヴェントスのように、無敗で優勝できるかと言えばそんなこともないでしょう。

 中には

 「相手のシュートがことごとくバーを叩いた」
 「ブッフォンの大当たりに助けられた」
 「オフサイドの判定を見逃してもらえた」

 という外的要因だってあると思いますし、監督は時に潔く頭を下げるkとおも必要でしょうが、それで権威は失墜するでしょう
か。

 僕は権威主義ではありません。

 今の所上官、サッカー監督になることもありませんが

 「今の発言には勇気が必要だ。凄いことだよ」
 「伝えてくれてありがとう」

 というように、相手の姿勢を讃え共に解決策を探せるようになりたいとは思いますね。
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