塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、向の復帰をリリース

2014-01-16 23:33:22 | 日記

 長野パルセイロは向慎一の獲得を表明しました。

 僕の記憶が正しければ、パルセイロから移籍した選手が復帰するのは、向の例が初めてだと思います。

 2011シーズンから2年在籍した向の人気は非常に大きく、2年目は宇野沢同様にプロ契約を結び、JFLベスト11に輝いた程です。

 ですから彼が2012シーズンをもってパルセイロを退団し、町田ゼルビアに移籍すると決まった際は、僕を含めて多くのファンが残念に思いましたし、ゼルビア戦で彼の姿を見たいと願う方も多かったはずです。

 町田では思うような活躍が出来なかったことは確かです。

 それが彼の体調のせいなのか、監督、周囲との折り合いなのかはわかりませんが、パルセイロファンは向の復帰を好意的に捉えている方が多いので、彼も溶け込みやすいとは思います。

 土地勘もありますからね。

 ただ、間違ってはいけないのは

 「2014年の向は2012年の彼では無い」

 という点です。

 彼に拍手を贈るのは、かつてと同じかそれ以上の活躍をして、パルセイロのJ3優勝に貢献してからで遅くはありませんし、彼も同様の気持ちでいるはずです。

 インチャーダ・ナガノの皆さんも、コールは新しい物を用意しているでしょうし、18日に行われる新体制発表に向も参加するはずです。

 「さあ行こうぜ!向!俺たちと共に」

 あのコール、僕は大好きでしたがこのコールを今季も採用する可能性もあるでしょうね。

 向にとっては選手生活の中で、最高に緊張する時間が訪れようとしています。

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僕がフェリポンならば、ロナウジーニョは代表候補に

2014-01-16 02:02:29 | 日記

 個人的見解ですが、僕はセレソンにロナウジーニョを招集べきだと思います。

 それは彼が戦力的に相応しいというものではなく、ネイマールに襲い掛かる心理的負担を取り除ける存在が、今のセレソンに全く見られないためです。

 フェリポンは4-2-3-1の「2」と「3」は、既に先発を決めていると予想します。

 「2」にはパウリーニョとルイス・グスタボを起用し、リザーブにはルーカス・レイバとエルナネスという布陣を描いていると考えます。

 スペインのように、中盤の底のふたりの片方を、最終ラインの負荷を防ぐためではなく、より前線に的確なボールを供給できるふたりを起用すべきと言う声がありますが、僕は従来通りの方法論で良いと判断しました。

 そして「3」は右からフッキ、オスカル、ネイマールで1トップはフレッジになるのでしょう。

 ウイリアン、ウエリトン・ネン、そしてジョーは最後まで椅子を争う形になるのでしょうが、今挙げた選手は全てが今回のワールドカップが初出場で、しかもホスト国という重圧を味わう形なんですね。

 2010年は、ドゥンガが余りにも

 「真正直すぎる」

 代表を構成してしまい、意外性、閃き、言い換えれば戦いながら、相手が畏怖する選手がベンチにいませんでした。

 ロナウジーニョは先発では難しいでしょう。

 しかし、流れを変える、ネイマールの相談相手となり、お互いを補える間柄として見るならば、非常に頼もしい存在になるはずです。

 僕が考える最終ラインはGKにジュリオ・セザルで、右からダニ・アウベス、チアゴ・シウバにマルキーニョス、そしてマルセロですが、ここでも経験者は殆ど存在しません。

 マイコン、カカも含めてフェリポンが経験者をどの程度重要視しているのか、注目すべきでしょうね。

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ロナウドの息子も父の後を追うのだろうか

2014-01-16 01:47:48 | 日記

 僕と父は容姿が非常に似ています。

 高校の頃でしょうか、「お父さんの若いころにそっくりだ」「ますます似てきたね」と周囲から言われるのが嫌で仕方のない時期がありましたが、それも単なる僕の自意識過剰でしたね。

 今の方がずっと父に感謝していますから。

 バロンドールの授賞式に、ロナウドは息子を連れてきましたね。

 幼い彼にこの場所がどんな意味を持つのか、説明する事は難しいですし、する必要もないでしょう。

 しかし煌びやかな風景とまぶしさ、そして祖母と父が涙を隠さない事実は、幼心にきっと刻まれ、近い将来父が自分を檀上の呼び寄せた意味を理解すると思います。

 バロンドールも息子も、ロナウドにとっての誇りというわけです。

 もし彼の息子が父と同じ道を歩めば、ポルトガルでもスペインでも、イングランドでも父の面影を探すファンの声を無下にすることも、交わすこともできません。

 「僕は父のおかげでここまでこれたよ」

 こう素直に心情を吐露できるのであれば、きっと暖かな空気が流れるはずです。

 父の面影を振り払い、自分を大きく見せることは心身共に疲れ果てますし、メディアの詮索とファンの批評は結局「対比」という形で、引退するまで付いてまわります。

 マルディーニのように、代表と代表監督というまでの間柄はさすがに稀でしょうが、クライフとジョルディのような例は今後も増えると思います。

 息子としてはきついでしょうが、それもまた同じ道を歩む以上、致し方ないのかもしれません。

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