塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

セレッソ、ワールドカップMVPに移籍を打診

2014-01-14 23:36:35 | 日記

 セレッソ、やるじゃないですか!

 産経新聞が2010年ワールドカップMVP、ウルグアイ代表ディエゴ・フォルランの獲得に、セレッソが乗り出していると報じています。

 現在の移籍市場で最も騒がれたのは、レッズがサンフレッチェからGKの西川を引き抜いたことですが、もしフォルランの移籍が実現すれば、確実に大きな話題を集めます。

 レッズはサザンプトンから完全移籍で季忠成を獲得する意思がある模様で、主軸がここまでサンフレッチェ出身となると、ファンも苦笑いを浮かべるかもしれません。

 テクニカル・スポンサーのナイキは、迷彩デザインを導入するなどより熱心な支援を行いますが、今季はどうなるでしょうか。

 フォルラン移籍の話に戻りますが、ブラジル代表シンプリシオを獲得したように、セレッソは隠れた名手を獲得していますね。

 シンプリシオの場合、代理人がかつてセレッソでプレイした元ブラジル代表GKジルマールということもあり、きっとイタリアから日本に活躍の場を求める際のリスクが軽減されていたのでしょう。

 アジアは欧州からすれば文字も食事も独特ですから、代理人がプレイ経験があるということは大きかったはずです。

 間違ってはいけないのは、あくまでセレッソがフォルランにオファーを出していると言う形で、彼の来日が決まったわけではないということ。

 それでも獲得が決まればエスパルスがフレドリック・ユングべりを獲得した以来の有名選手の来日になります。

 こうしてみると、デルピエロがAリーグを選択したことはやはり残念でしたね。

 単にお金の増収だけで2ステージを採用するならば、こうしたクラブに工夫でシーズンチケットの売り上げと観客動員を向上させることができますから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダービーはブランドの代理戦争ではないか

2014-01-14 23:22:40 | 日記

 僕は密かにこう思います。

 「山雅がアディダスと良好な関係を将来も維持するのであれば、パルセイロはナイキから指名されないものか」

 現在パルセイロはデュエロと契約を結んでおり、デュエロの公式ホームページにもパルセイロのエンブレムが登場します。

 デュエロからすれば、昨年パルセイロはJFLで優勝し、その戦いぶりが大きく報道されましたから、僕たちと一緒に喜びをかみしめたに違いありません。

 テクニカル・スポンサーならば、自分たちが支援するクラブが躍進、優勝を果たしたならば大きなやる気が芽生えるでしょうし、サポートのしがいがありますからね。

 ただ、その一方でナイキを指名した背景には、

 「同じスポンサー同士でダービーを戦ってもつまらない。ならばブランドの代理戦争ともとれる形にすれば、もっと興味を抱くファンが増えるのではないか」

 そう感じた為です。

 アディダスと言えばナイキ、ナイキと言えばアディダスというように、この両者は完全に「対」の存在であり、サッカーの世界で完全に勢力を2分する形になります。

 ミランとインテル、ベンフィカとポルト、レアルとバルサ

 欧州で注目されるダービーも前者がアディダス、後者がナイキというように代理戦争という側面はあるでしょうし、日本代表と韓国代表も同様です。

 これはあくまで一例で、ロンドンやマンチェスター、ミュンヘンはその範囲ではありませんし、ローマがナイキと契約する一方で、ユーヴェとアーセナルがそれぞれナイキからアディダス、プーマに変更するように、ブランドのシェアは絶えず変化します。

 テクニカル・スポンサーに関してファンは口出しできません。

 ただジャージを含む外的要因が、巧い具合にダービーのアクセントになると面白いと思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本田、サッスオーロ戦でセリエAに参戦

2014-01-14 01:09:02 | 日記

 日本では本田がサッスオーロ戦で起用されたことがニュース・バリューとなっています。

 しかし現地イタリアでは、アレグリ監督の解任とマウロ・タソッティ新監督就任という形がバリューとなり、背番号10の評価はひとまず脇に追いやられています。

 カズがジェノアに移籍した時もそうですが、報道陣は国籍関係なく、新加入の選手だけの言質を取ろうと躍起になりますが、既存の選手たちは心中どんな形なのでしょうか。

 当然本人の胸の内は本人しかわかりません。

 ですから、彼の事をどう思うかと聞かれても、他の選手達に答えようはないわけですが、それでもカズが日本を離れた時と比べたならば、アジア出身と言う枠組みは確実に減りましたが。

 日本とイタリア問わず、会見の内容が常に自分だけを取り上げる。

 本田はこの状況をどう捉えているのでしょうか?

 当然ですがサッカーは集団競技ですから、彼ひとりで勝ち点3を得られるはずもなく、同時に気候条件や監督の指示、交代枠な自分ではどうしようもない事柄は数多く存在します。

 これがテニス、卓球のような個人競技ならば自分の言葉で全てを語る事ができるのですが。

 毎日自分の顔が新聞に掲載され、言葉がひとり歩くしてゆくのは、本田も承知に上でしょうが少なくともミランには彼よりも古くから在籍し、実力を持った選手達が大勢います。

 せっかくなのですから日本の取材陣はミラネッロ、ミランラボの取材申請を含めて、日本が環境として取り入れるべき点を取材して報道してはどうでしょうか。

 既存の選手たちに本田の事を聞きすぎても、彼らが疲れてしまうだけですしね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする