塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う岡ちゃんの移籍先

2015-04-20 01:36:54 | 日記
 ドルトムントは退任するユルゲン・クロップの後任人事を発表し、マインツを退団して1年がたつトーマス・トゥヘルを指名しました。

 僕はこの人事で、岡ちゃんがマインツ、メンヘングランドバッハではなく、ドルトムントに移籍する、そんな気がします。

 その理由はと言いますと

 1・新監督はマインツ時代、岡ちゃんの獲得を希望した過去を持つ
 2・既にドイツで何シーズンも過ごしており、移籍金もさほどではない
 3・インモービレ、エイドリアン・ラモスよりも、ロイス、そして香川との相性が良さそうな気配

 という3点から思えたんですね。

 ヘンリク・ムヒタリアンにしても香川にしても、ターゲットマンとして優秀なだけでなく、時には中盤まで下がって守備の負担を軽減してくれる岡崎の存在は、非常にありがたいのではないでしょうか。

 また彼の持つ動きだしの良さ、そして相手センターバックと衝突することを恐ろしいと思わない果敢なプレイ。

 岡崎の持つ情熱は、ドルトムントファンもすぐに認めると思います。

 岡崎と香川はハリルホジッチ政権でも中核を担うでしょうし、川又、永井というセンター・フォワードの序列でも、当然岡崎が最上位に付けます。

 マインツ移籍後は

 「僕は便利屋ではない」
 「クラブを助けるためには守備ではなく、得点を奪う事が最大の貢献」

 と割り切ることができた岡崎。

 守備に奮闘することから脱却した事で、試合終盤でも体力、精神力を維持しやすくなり、より多くのゴールを奪えるようになりました。

 もし彼が本当に移籍すれば、マインツのファンは寂しいでしょうね。

 でも、彼が敵となっても、彼らは罵声ではなく拍手で迎えるような気もしますが。
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テレビ東京と復活したサッカークラブ

2015-04-20 01:20:16 | 日記
 テレビ東京は東京12チャンネルと呼ばれていた時代に「三菱ダイヤモンドサッカー」を放映し、熱狂的なファンを狂喜乱舞させた実績を持ちます。

 最近では

 「フット・ブレイン」

 と言う番組が大変好評のようですね。

 「ようですね」

 と記したのは、我が家ではテレビ東京を放映が見られないため、南長野運動公園がフット・ブレインの中で特集された事を、伝聞で知ったためですし、そもそも番組自体も大変掘り下げた内容なのでしょう。

 長野市周辺ではケーブルテレビに加入している方は、テレビ東京の視聴が可能と聞きましたが、もし見る機会が訪れたならば是非見てみたいと思います。

 サッカーが観客動員数や戦績でその実力、資産価値が評価されるように、テレビ局は視聴率とどれだけ優れたキャスターを所有しているかが大きな資産となります。

 テレビ東京は大手4局、そしてNHKと比較した際、

 「蚊帳の外」

 という形だったようですが、近年はその下位に居る立場を有利と見なして、独創的な企画、番組名で大きな躍進を遂げています。

 これはスペインではバレンシア、ドイツではメンヘングランドバッハ、フランスではリヨンとモナコというように、一時期低迷していたクラブが息を吹き返し、首位戦線を盛り上げている事例。

 こちらと酷似していませんか。

 判官びいきと言う言葉があるように、大衆は王道に飽きてくると、今まで躓いてきた人間、物語に賛同し始めます。

 テレビ東京の番組作りには、こうした小回りと企画力が伴って躍進の原動力になっている、そんな気がします。
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