塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シューマートに下見に出かけて感じた事

2015-04-22 00:24:01 | 日記
 長野パルセイロ・スポンサーの一つである「シューマート」

 長野県内で最も売り場面積が広いであろう長野稲里店では、靴のリペアも行えます。

 一方でスニーカーの品ぞろえも幅広く、コンバース、スピングル・ムーブ、そしてムーンスターと日本生産のスニーカーが数多く見受けられます。

 勿論、ナイキ、アディダス、アシックス、コンバースなど人気銘柄は殆ど陳列されていますし、サッカー関係ならばパトリック、ヒュンメル、珍しい所ではル・コックも販売しています。

 ちなみに休日の昨日出かけた際、巷で話題のル・コックのテニス・シューズ

 「アーサー・アッシュ」

 もしっかり確認できましたよ。

 どうしてシューマートまで出かけたかと言いますと、今年の夏、仕事をスニーカーで行おうかな、と考えた為です。

 我がスーパーも夏場は軽装になるのですが、通常の革靴に革ベルトですと見た目も着心地も重く感じられるので、足下をスニーカーにすれば軽装に見合った軽やかさが得られる。

 そう思ったためです。

 パトリックのスニーカーは日本生産であり、そのデザインとラストの細さは、夏場のビジネスにも重宝すると思えたので、改めて下見に出かけた、というわけです。

 今、コーヒーが

 「スペシャリティ」

 と呼ばれる、産出国だけではなく農園やそこで働く従業員まで厳しく選定された品が人気ですよね。

 それは紅茶、お茶、そして米など農業製品には当然とも言える消費者の希望でしょうが、今後サッカーでも同じ傾向が求められるように思います。

 パトリックの靴は革靴で有名な宮城興業が製造を担っていると聞きました。

 アシックスが手掛けるオニツカの日本生産もそうですが、今後は工場や製造風景が見られる動画、記事で製品を選ぶ方は増えると思います。

 ナイキがリスク上等のような素晴らしい映像作品を発表しているように、サッカーは消費者に購入意欲を沸かせる事は既にできています。

 今後は

 「製造風景」

 を見せる事で、従業員が搾取されていないか、環境は劣悪ではないか、その点を証明できるブランドが躍進する、そう思えます。
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ジェラード、米国へ旅立ちの瞬間までまもなく

2015-04-22 00:09:02 | 日記
 サッカーは映画でも無ければおとぎ話でも無かった。と言う事でしょうか。

 アストンビラがリバプールに勝利し、アーセナルの待つFAカップ決勝に駒を進めた一方で、彼らはベルギー代表ベンテケへの獲得打診を、再度検討する形になっています。

 そして映画の脚本家であれば

 「苦しんだ上にジェラードがFAカップ決勝に立つ」
 「そしてコップと共に、優勝カップを掲げる」

 と台本を準備したのかもしれませんが、事実は異なります。

 でもジェラードが2005年、現代のおとぎ話とも言える形で欧州王者に輝いた事を、多くのファンが思い出すでしょう。

 一方で2014シーズン、自分がボール・ロストした事でチェルシーに敗れた事、そしてスアレス放出が仇となり、今季はリバプールそのものの競争力が落ちた事も、ジェラードは自分に問いかけているのかもしれません。

 コップは今後も

 「彼はキング・ケニーに匹敵する、素晴らしい選手だった」

 と語るはずです。

 一方で他のクラブからは

 「彼は優れた選手だが、偉大では無い」

 と、リーグ優勝を得られなかったことが、始終指摘されるでしょう。

 でもユナイテッドで言えばブライアン・ロブソンはリーグ優勝の経験が無かったはずですし、アラン・シアラーもブラックバーン時代にはありますが、ニューキャッスル時代は優勝とは無縁でした。

 それでもファンは

 「彼等は素晴らしい」

 と語ります。

 ジェラードが米国に移籍した後でも、コップは彼がいたアンフィールドに押しかけ、寂しさを堪えながらジェラードの健闘を讃えるように思います。
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