塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、新生南長野で遂に勝ち点3

2015-04-05 23:32:10 | 日記
 我がスーパーが企画した春の大売出しは本日が最終日。

 ですので休日申請は最初から行うつもりもなく、長野放送が企画したテレビ中継も観る事なく、仕事に励んだ一日でした。

 夕食を食べている最中、従業員休憩室のテレビから、パルセイロが2-1でFC琉球に勝利した様子が流れ、ああ良かったと感じた次第です。

 開幕から続いた躓きが、ここにきて解消されつつある野は良い事でしょうが、つぶさに観察している方からすれば、随分物足りない試合が続いている様子です。

 今日は守備陣で都並だけでなく内野が起用された様子ですし、金久保の調子も良いと聞きました。

 一方で思うようにボールが集まらない勝又、ポスト以外での仕事が求められる土井を含め、前線の顔ぶれは美濃部監督は流動的に試していくのかもしれません。

 現在の3-4-3(3-4-2-1)で外せないのは佐藤のみでしょうから、シャドーとして宇野沢が復帰した際に起用する、そんな気がしますね。

 口さがないJリーグファンは

 「サンフレッズ」
 「あれだけ愛弟子がいるのに優勝できないペトロビッチ」

 とレッズを揶揄します。

 事実、サンフレッチェファンからすれば

 「どうせ今年もレッズに流れるだろう」
 「今度は石原なのか」

 と毎年のお約束に、ため息をつきたくなるはずです。

 同様に、FC琉球の場合、パルセイロ出身選手、小湊コーチと薩川監督と、ある意味パルセイロの紅白戦とも言えるような面子が揃っているのですが、試合終了後に彼らへのチャントが流れたと聞きました。

 この暖かさがパルセイロの良さなのでしょうが、諸外国のファンからすれば、随分不思議な光景かもしれません。
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今こそ足下はオーセンティックか

2015-04-05 01:35:58 | 日記
 今サッカースパイクは各社が揃って最新技術を搭載した軽量品が市場を賑わせています。

 アディダスのようにスパイクをキャンバスに見立て、グラフィック・アートを用いるブランドがあれば、ナイキやディアドラのように、自社のアイコンをデザインに落とし込む形もあります。

 だからこそ、今オーセンティックな靴、つまり

 「本革で黒と白の形」

 を履く事が、個性を現す形になると言えます。

 フロンターレの中村がモレリアを愛用しているように、ランバード・ラインがどこからでも見える形が、むしろ企業にとってありがたいのではないでしょうか。

 また、少なくともミズノがモレリアを廃番する事は無いでしょうし、選手も消費者も安心して買い求められます。

 アディダスならばコパ・ムンディアル
 アシックスならば2002

 こうしたオーセンティックな商品をラインアップし、製造し続けている事は明らかにメリットがあります。

 ナイキだけでなくアンダーアーマーやウォリアーのように

 「職人技が堪能できない」
 「常に品がリニューアルし、次に買いたいときにもう製造が終えている」

 という印象が強いブランドは、この2点が弱みになりますし、逆に言えば改善することで強みになるのでしょう。

 僕は外から面倒臭いことを話していますが、スパイクは選手の商売道具だからこそ、ファンも様々な見解を持つように思います。

 でもバッシュのように街履きできないにも関わらず、これだけ話題になること自体が凄いと言えますね。
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ピレリ、遂にインテルの胸スポンサーから消えるのか

2015-04-05 01:19:12 | 日記
 1995年、2年に渡る「フィオルッチ」の胸スポンサーが契約満了になると、インテルはイタリアを代表するタイヤ会社、ピレリと胸スポンサー契約を交わします。

 マッシモ・モラッティ政権における酸いも甘いも経験し、現在のエリック・トヒルへのオーナー・シップ譲渡にも、ピレリは変わらずインテルと歩調を合わせてきました。

 この間インテルはアンブロからナイキへと鞍替えし、背番号55を背負う日本代表が在籍するように、内部は劇的に変化したものですが。

 しかし既報通りインテルが中国企業である

 「中国掻化工集団」

 に買収される為、いよいよ胸スポンサーから降りる日がくるのかもしれません。

 ちなみにインテルは2000年代中期、ピレリが中国に工場建設を促した事もあり、ピレリの中国名である

 「倍耐力」

 という形でスポンサー・ロゴを発表したことがあります。

 イブラ、クレスポ、ダクールにヴィエラなど、今では懐かしい選手たちが顔を揃えており、マンチーニも今よりも髪が長く、皺の刻みもそれほど深くはありませんでした。

 ピレリがこのように中国と良好な関係を築いている事。

 この点も買収が穏やかに成された理由かもしれません。

 ちなみにミランも中国企業が買収すると囁かれています。

 バルバラ・ベルルスコーニの入閣
 ガッリアーリとの仲違い
 アントニオ・ブライダの移籍

 これらの出来事がミランにプラスになっていない現在、ミラノの両雄が揃ってオーナーシップの変化に揺れる形になるのでしょうか。
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