塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レディースのパレードを見て感じた違和感

2015-12-12 18:33:43 | 日記
 レディースのパレードには、本田監督や普及部の湯本さんなど、コーチと監督も参列しました。

 沿道からその模様を眺めていた僕は、ある種の違和感を感じました。

 それは今季のレギュラーFW、横山にしても泊にしても、上背がないということです。

 嫌味な言い方ですと小柄であり、正直

 「フィジカル・コンタクト」 
 「相手CBと空中戦で競る事」

 は正直酷だと感じました。」
 
 一方で本田さんは空中戦に活路を見出すような指示は出していないと思いますし、やはり選手には選手に見合った戦術があると痛感しました。

 家で選手名鑑を読み直すと、横山は155センチ、泊は153センチでしたが、この身長差国際舞台ではやはりハンディになるのでしょう。

 イングランドに方がフィジカルに強い
 北欧の選手は空中戦に強い

 性別問わず、ある種の一般論としてサッカーでは体格について語られるときがあります。

 なるほど、メディアの捉え方にも一理あると感じました。

 だからこそ、バルサのティキ・タカと呼ばれる、マイボールを大切にした適格なパスワークが、世界中で重宝されるのも当然ですし、ガスコインやホドルという、技術に長けた選手がいたときのイングランドが

 「異なる持ち味」

 を示したと称賛されるのも、体格だけに任せたサッカーでは無い為ですね。

 当然1部では2部以上の競り合いが当たり前になりますが、本田さんは今から戦術を練っているのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルセイロ・レディースの優勝パレードに参加してきました

2015-12-12 17:51:27 | 日記
 12月とは到底思えない暖かさが続く中で、本日行われた

 「長野パルセイロ・レディース 2部優勝1部昇格パレード」

 に参加してきました。

 八十二銀行大門町支店前で行われたテープカットのころに到着し、市街地を皆で練り歩いたのですが、加藤市長もいらしてましたね。

 当然と言えば当然ですが、首元は

 「オレンジのネクタイ」

 でしたよ。

 ビッグフラッグを持つ方
 バトンとチアで応援して下さった長野商業高校と長野西高校の皆さん

 クラブ関係者もこうした協力は凄くうれしかったと思います。

 2013年12月1日に行わたトップのJFL優勝パレードでも、彼女たちが沿道に華を添えてくれたものです。

 ユースが市立長野高校との提携を発表したように

 周辺学校との連携
 パルセイロが彼らの発表の場を設ける

 ことが、今後も増えてゆくと良いですね。

 今日の天候は、きっと肌を露出している彼女たちにとっても、凄く恵まれたものだったに違いありません。

 善光寺門前にはパルセイロを応援しているお店が多いのも確かですが、一方で沿道を参詣のために歩いている方かたすると

 「面倒だな」
 「いったい何なの」

 と感じた可能性もあります。

 パレードの間は、お店にも入りにくいですし、東急近くでは警察の方が車の運転手に歩行者天国があることを伝えている様子でした。

 こうした地域へのお願いの際は、やはり弊害が起きることも考えないといけません。

 告知と準備はやはり周到に行っても、後から考えるべき点が生まれるものなのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かつて広島にも、北欧からの選手がいました。

2015-12-12 01:40:23 | 日記
 グランパスエイトが北欧という新しい市場開拓を目指すならば、それは凄く面白いと思います。

 通常、北欧と言いますと

 ロニー・ヨンセン ノルウエー代表 エスパルス、グランパスエイトに在籍
 ユングべり スウエーデン代表 エスパルスに在籍

 が思い浮かびます。

 でも以前にもいましたよね。

 それは今何かと話題のサンフレッチェであり、バクスター政権で幕を開けた1993年のJリーグ初年度、彼らはスウエーデン代表のフォンデンブルグを獲得します。

 在籍期間はこの1年でしたし

 「同国代表初の黒人選手」

 という触れ込みも、さほど目立つものではなかったように思います。

 イタリア代表のりべらーにもそうでしたが

 「白人の国で黒人が代表であること」

 は、僕らが思うよりも凄く窮屈なのでしょうね。

 例えばオランダですと、1988年の欧州選手権でグリットとライカールトがいましたし、以後、様々な軋轢がささやかれましたが、多くの黒人選手が代表に起用されました。

 でも、バロテッリだけでなく、アマウリの帰化問題、実際国籍を変えたモッタ、レデスマのように

 「黒人は必要ない」
 「帰化選手はどうなのか」

 という議論は、やはり日本から見ると論点が見えにくいですね。

 しかし、既に小倉監督はグランパスエイトに大きな風を送っている事だけは確かです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本場を追い抜いたという感慨深さ

2015-12-12 01:20:17 | 日記
 人間、時に「こんなものか」と思える事柄が必要かと思います。

 例えばウイスキー。

 僕はこれまで小遣いの中から、ニッカとサントリーという国産、バランタインとジョニー・ウォーカーを買って飲んでみました。

 恐らく一番高い品はこれらではなく、父が頂き物として保管していたオールド・パーなのですが、これは後で価格と銘柄が気になって調べたものです。
 
 これらのウイスキーをブレンデッド。シングルモルト問わずに飲んでみた感想は

 「国産はスコットランド産に全く劣っていない」
 「むしろ、ニッカのほうが美味いな」

 というものです。

 サッカーもそうですが、本場に追い越せを合言葉に懸命に学んでいると、いつの間にか自分でも気づかないうちに

 「本場と肩を並べる」
 「そして追い抜いている」

 ことがあります。

 日本のスタジアムの安全性は、スコットランドに限らず、世界中から絶賛されていますしね。

 僕はバランタインよりもジョニー・ウォーカーのほうが肌に合うと感じました。

 それはブレンドの万人受けもあるでしょうし、やはりウイスキーの代名詞という憧れもあります。

 僕は入門編の赤札、基本の黒札の2種類を飲みましたが、

 「これが本場の味か」
 「小瓶とはいえ、僕も成長したな」

 と感じました。

 つまり、サッカーでもほかの分野でも、本場を追い越したと思える瞬間の感慨が凄く大きいことがわかります。

 グランパスの小倉監督はGMを兼任し、スウエーデンから2選手を獲得しました。

 彼らが日本も本場を凌駕している分野があると感じるならば、それこそがリーグの成長です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする