塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本が抱く、アフリカ大陸の印象

2015-12-11 01:38:35 | 日記
 マゼンベについて詳しく知りたいという方、もし手元にワールドサッカー・ダイジェスト2011年1月6日号があれば、ぜひ再読してください。

 巻末のコラム「ジャーナリスティック」のアフリカ版で、イブラhム・サニーという方がコラムを掲載しています。

 このクラムを読むと

 「アフリカ大陸は貧しい」
 「アフリカは治安が悪く、疫病も多い」

 という印象が崩れます。

 ただ、政情不安、病気の問題は事実でしょうが、すべてをこれらに総括してしまうのは、やはりまずいと言うべきでしょうね。

 アフリカがヤバイと思うのは

 ソマリアでの海賊問題。南スーダンの独立、エジプトやリビアの政権崩壊というインパクトの強さ
 イサ・ハヤトウのように、サッカー界での汚職
 大統領の一声で、代表監督が解雇される

 ハリルホジッチ日本代表監督も、コート・ジボワールを呆気なく首になり、最後は英雄となったアルジェリアでの、其の多くが罵倒でした。

 マゼンベがあるDRコンゴが、少なくとも落ち着いた環境のようには思えますね。

 DRコンゴ出身の選手と言いますと、僕はローマとモナコに在籍した

 「シャバニ・ノンダ」

 しか思い浮かびません。

 彼はリーグ1で得点王となり、ローマに移籍しましたが、確か大きな怪我を負ってしまい、イタリアの地で苦痛を味わう形になりました。

 広島の選手は是非、真正面からぶつかってほしいものです。

 日本は近年、カメルーン、コート・ジボワール、トーゴにガーナなど戦う機械に恵まれましたが

 「レギュラーがいない」
 「歯ごたえのない3軍相手」

 と、勝利しても讃えられる事が多くはありませんでした。

 でも、今回はそんな形ではありませんし、ファンも楽しみにしているはずです。
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2015シーズン、クラブ・ワールドカップが始まる

2015-12-11 01:22:48 | 日記
 けが人続出に加え、リーグ戦の疲労が蓄積する広島。

 日本の気候風土がどのように影響するか、アフリカ王者のマゼンベ。

 どちらにしてもこの一戦は興味深いですね。

 と言いますのも

 1・アジアとアフリカのクラブが対戦する機会がまず存在しない
 2・したがってアフリカの選手と戦うには、日本代表になるか欧州の移籍するのかのいずれしかない

 為です。

 リーグ1は多くのアフリカ出身の選手が在籍している事で知られ、松井大輔はきっと2010年のワールドカップ、カメルーン戦でも怖気づくことがなかったと思います。

 日本では

 ピーター・ウタカ ナイジェリア代表 エスパルスに在籍
 サヌ ブルキナファソ代表 レッズとサンガに在籍

 そしてエムボマという忘れがたい選手もいましたが、今後アフリカ出身の選手が日本を含む東洋にやってくるでしょうか。

 野津田が怪我をしたそうで、五輪に向けて恰好の準備になるであろう試合の欠場は、手倉森監督にとっても避けたい状況かと思います。

 横浜は大粒の雨に見舞われたために、天候の影響もあったと言えそうです。

 僕は昨日まで知りませんでしたが、トヨタは昨年を最後にクラブ・ワールドカップの冠スポンサーを降り、今大会からは「アリババ」がスポンサーになりました。

 今、中国市場がサッカーで大きな影響力を持っていますが、僕が仮に選手ならば、

 「健康被害の懸念がある北京にはいきたくない」
 「報酬よりも住環境」

 と考えると思いますが。

 一方でイタリアは、スーパーカップを北京で行いましたし、クラブ・ワールドカップ開催も現実的かもしれません。
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