塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーと実生活における役割分担

2015-12-24 22:23:18 | 日記
 少子高齢化に寄る事で、国内では「おじじとおばば」の数が増えていますが、その光景は僕の幼少期とは別物です。

 当時は女性が我慢していた面は相当あるでしょうし、それは祖父母の時代ならなおさらです。

 僕の祖母は僕が大学1年生のときに他界しましたが、母は彼女の発言を尊重し、その反面僕と弟の面倒を見てもらうことができました。

 今は核家族でご老体が増えても、孫や子供面倒を見る機会が少ない、同時に僕もそうですが

 「昔の風習を維持することが面倒」
 「今と昔では価値観そのものが違う」

 問考えがちですしね。

 一人暮らしの時間の使い方を満喫すれなするほど、集団生活は億劫になります。

 でも、世の女性全てが

 「外で働きたい」
 「出征をして役職を目指す」

 事を考えているわけではないでしょうし、僕のように男も出世街道から完全に逸れている人物も大勢いますよ。

 その点は考えなくてはいけませんし、かつては男女ともに

 「親夫婦と同居は当然」
 「男性は外、女性は家にいること」

 を当然と考えていました。

 つまり、昔ははっきりと役割分担できていたことが、今は混沌としているように感じます。

 サッカーで言えばブラジルで、守備を重視する第一ボランチ、より攻撃重視に振る舞う第2ボランチが、各々の役割りを認識している事と同様です。

 この分担が曖昧ですと、最終ラインを含めた守備組織の構築、効果的な攻撃が難しくなります。

 それだけ多様化というものが、犠牲を伴うという形なのでしょうか。
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日本人選手の海外移籍における価値観の変化

2015-12-24 14:12:32 | 日記
 日本代表クラスでない選手も含めると、日本人選手が海外に移籍する話は珍しくなくなりました。

 一方でこうも思います。

 「移籍金以外の置き土産を考えることも、選手がクラブに対する配慮ではないか」

 例えば2002年にレッジーナに移籍した中村俊輔。

 彼はこの時点で既に

 1・2000年JリーグMVP
 2・2000年ファースト・ステージの優勝とチャンピオン・シップを経験
 3・代表ではアジアカップで優勝し、シドニー五輪で8強

 というように、彼も含めて周囲皆が

 「日本でやるべきことは行った、だから海外に行くのは当たり前」

 という共通認識がありました。

 それはワールドカップの人選から漏れた、ということあるでしょうが、優勝、個人タイトルをクラブにささげたことで、F・マリノスの市場価値を高めた、という置き土産になります。

 でも、最近はMVPでもない、優勝経験もない、まだJ1で鍛えたほうが良い思われる選手も、海外に出かけてしまいます。

 いやな言い方ですが

 山口蛍はセレッソで優勝も個人タイトルもなく、クラブは以前J2のままブンデスリーガに出向く

 という見方は可能かと思います。

 サッカーは集団競技の上、選手が補強に口出氏はできませんから、僕の考えが通用しない側面は当然あります。

 それだけ移籍の価値観が変わってきた形ですが、手順としてはやはり中村のように

 「国内にとどまる意味はない」
 「だって、僕はMVPなんだよ、日本で2季連続MVPを目指すよりも、海外に行くよ」

 という形が自然ではないでしょうか。
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サッカーにおけるジンクスはあるか

2015-12-24 13:57:32 | 日記
 シカゴ・カブスが「ビリー・ゴートの呪い」という言葉とともに、1945年以降ワールドシリーズから遠ざかっている話があります。

 簡単に言えばこの出来事は

 「ジンクス」

 になるわけですが、遠い国の話と無視はできないように思います。

 カブスの例だけでなくレッドソックスにも「ルースの呪い」があり、2004年にワールドシリーズを制覇するまで、ボストン市民はこの出来事について真剣に議論していましたね。

 つまり

 「ルースをヤンキースにトレードに出した」
 「この出来事に憤慨したルースが、レッドソックスのワールドシリーズ優勝を阻害する」

 といウこの話、バルサとレアルにおける

 「アルフレッド・ディ・ステファノ」

 に似ています。

 ステファノに関してはジンクスではなく、レアルがバルサから彼を横取りし、チャンピオンズカップ5連覇を果たした形になりますが、それくらいジンクス、ゲン担ぎはスポーツにとって語るべき材料なのでしょう。

 僕にしても今思うと

 「靴は左から履く」
 「会社で使うコンピュータはこれ」

 というように、そこには自分なりの法則があります。

 よくリバプールの選手が通路口にある「アンフィールド」という看板を触ってからピッチに向かう仕草も、ゲン担ぎのひとつです。

 インテル時代、エクトル・クーペルは先発を送り出す際に、拳で選手たちのの胸をたたき

 「信頼しているぞ」
 「さあ、行ってこい!!」

 と鼓舞したそうですよ。

 クーペルからすればそれはジンクスなのかもしれませんし、監督としての威厳を示す方法だったのかもしれません。
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2015年女子サッカーの話題

2015-12-24 01:43:11 | 日記
 2015年は女子サッカーの話題が活気を集めました。

 これは一例ですが

 1・先ほど知りましたが、宮間あやの通産3度目となるアジアMVPの受賞
 2・2015アジアカップで優勝
 3・ワールドカップの準優勝

 報酬面でも協会やキリンが奮発して勝利ボーナスを増額してくれたこと、彼女たちの流した汗が少しでも報われてくれるならと考えてくれたのでしょうね。

 ちなみに澤がベガルタ戦を終えた後

 「夫婦ダービーは私が勝ちました」

 と笑っていましたが、サッカーに関心を抱いて20年。

 こんなダービーの名称は初めて聞きましたが、それは彼女も同じでしょうね。

 澤の場合は世界最高峰の選手がついに結婚するということで大きな話題になりましたが、サッカーに限らず女性アスリート、それが名もなき存在であっても交際、結婚はありますよね。

 そんな時

 「私の夫はこんな人物です」
 「通常は妻が夫についていくようですが、我が家は逆です」

 と笑って語れるような形が、今後増えるものでしょうか。

 名前は存じ上げないのですが、確か女子マラソンで夫がコーチとして練習メニューを組み、ランナーである妻の横に寄り添う、という事例があったはずです。

 深山に限らず、澤は誰もあこがれる存在でしたが、澤はアジアMVPに加子2度選ばれており、宮間の受賞は最多となるのです。

 澤は心のどこかで

 「U-19の世代もたくましい」
 「そして宮間がいれば大丈夫」

 そんな事を思い描いていたのでしょうか。
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一時帰国のウッチーが写真展を開く

2015-12-24 01:25:55 | 日記
 ウインター・ブレイクのあるドイツから、ウインター・ブライクの無いイングランドへ。

 クリスマスですら日程が組まれる過密日程の中、プレミア初年度の岡崎はレスターの地で今どんな思いでいるでしょうか。

 一方この休暇を利用して帰国しているウッチーガ。写真展を催すということで、若い女性が彼を見たさに殺到したのです。

 (僕はこの映像をフジテレビのみんなのニュースで確認しました)

 彼個人と契約しているのか、共産という立場なのかはわかりませんが、時計ブランドのウブロのロゴが会見の中で見られました。

 ウブロと言えば

 1・ユナイテッドとスポンサー契約を結び、香川もモデルとして起用された過去がある
 2・老舗としての知名度を持つ

 ことが有名です。

 サッカー選手は高級車と高級腕時計を求める傾向が多いですから、ウブロが協賛するということは彼らが

 「内田篤人の存在価値」
 「選手としての実力」

 を求めている証と言えそうです。

 奥様との間柄も良いようですが、日本代表としては彼の怪我の回復具合が気になります。

 これまでも彼の招集とシャルケとの間には意見の相違が多く、ウッチーも悩んでいると思います。

 彼は2回、ワールドカップにエントリーしていますが、実際出場したのは前回2014年のみで、2010年はFW森本とともに、ベンチが定位置という形で、当然ロシアでは

 2014年大会の改善点を意識して臨む

 事を考えているはずです。

 ウッチーは日本代表の中でも群を抜いてチャンピオンズ・リーグに出場していますが、そんな彼でも4年に1度の周期に体調を万全にするのは難しいと痛感したはずです。

 シャルケでも代表でも、彼の姿を見たいという女性も多いのでしょうが。
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