塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

靴磨きから考えるホペイロの存在

2015-12-26 01:35:17 | 日記
 僕は服と靴の手入れを怠らない方です。

 一方で独学、自己流という面もあり、最近改めて靴磨きの参考書を買い、学びなおしています。

 僕は長野市にお世話になっている靴屋さんがありまして、靴ひもや乳化剤クリームが基本、そこで買いますし、以前購入した靴の修理をお願いすると

 「メーカーに送るよりも、シューマートでも受け付けてくれます」
 「しかも格段に安いですから」

 と親切に教えてくれた、ありがたい存在です。

 確かに料金が安かっただけでなく、パルセイロ・スポンサーを利用できたことも大きなメリットでした。

 僕はたいてい、「モウブレイ」という銘柄の備品を買い、シューツリーは「マーケン」というブランドを今愛用しています。

 ご存じの方も多いでしょうが、マーケンは

 「米国に本社があり、シダーを用いたシューツリーを生産」
 「高品質でありながら、中国生産で価格を抑えている」

 事で有名で、ABCマートが扱っているので雑誌でもしばしば紹介されています。

 都心では「ブリスト・アッシュ」のように

 靴を手入れするプロ
 そして靴を手入れすることは、自分の人生を見つめなおす事と同様

 と捉えるお店があります。

 プロサッカー選手になりたいと考えることを無謀と思う親がいるのと同じように

 「そんな職業、食っていけんのか!!」

 とあきれる、否定する親も多いと思います。

 僕は本当に素敵だと思いますが。

 サッカーも同様で、今後エキップ担当やホペイロを目指す人間が増えると良いですね。

 サッカー・マガジンゾーンうあサッカー批評が、こうした用具全般を取り上げてみると、違う印象を持つファンが増えるかもしれません。
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実生活における転職と、宿敵に移籍するという行為

2015-12-26 01:18:52 | 日記
 欧州やオセアニアでは転職は日常の出来事と言います。

 彼らかすると

 「日本人は一つの職業に固執しすぎ」
 「どうしてこんなに多くの従業員を抱えているのか」

 疑問だと聞きました。

 これは日本経済新聞の受けおりですが、終身雇用という独特の方針と、定まらない従業員の業務体系の現れのようです、

 確かに日本はライバルで働くことを、僕を含めて「どうかなあ」と思います。

 例えば

 ソニーとパナソニック
 ビッグカメラとヨドバシカメラ
 アオキと青山

 というように好敵手に移籍する、と思う方はそういないでしょう。

 サッカーならばアシックスとミズノはその関係にありますが、1990年代十八番のサッカーを含めて低迷するアディダスは、ナイキ、コカ・コーラ、フォードと多角的な

 「ヘッドハンティング」

 で売上向上を目指しました。

 東芝やシャープも、これくらい思い切ったことをすべきなのでしょうか。

 一般企業では転職で自分の地位と報酬をアップすることとは別に、サッカーでは宿敵への移籍は凄く嫌悪されます。

 ワールド・サッカーダイジェスト2015年9月17日号で、アトレティコに移籍したジャクソン・マルティネスのインタビューが掲載されています。

 彼はすぐさま

 「ダービーでゴールを決めてくれ!!」

 とファンから懇願されたそうで、宿敵に移籍することはダービーで敵に回ることであり、ファンの心情は怒り狂うというわけです。

 バルサの指揮官エンリケ、実はレアルからバルサに移籍しながら支持を集める、非常に稀な存在です。

 古くはラウドルップやシュスター、近年はロナウドやフィーゴがレアルとバルサを往来しましたが、どこがエンリケとの差を生んだのか、正直気になりますね。
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