塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が今、天皇杯について思うこと

2015-12-31 01:39:47 | 日記
 レッズが天皇杯で優勝した2006年は、クロアチア代表のマミッチが獅子奮迅の活躍でした。

 マミッチはこのとき、天皇杯終了後に契約が終える状態だったのですが、ゴール裏から流れる「マミッチ」の大歓声に、胸を打たれたと告白しています。

 FAカップもそうですが、カップ戦には独特の雰囲気がある一方で

 イタリアのようにカップ戦そのものが重要視されていない
 フランスでは小規模クラブ、例えば2000年のカレーや近年のギャンガンのように、が優勝、準優勝に輝くことがある

 など、お国柄が顕著です。

 日本ではナビスコカップと天皇杯がカップ戦になりますが、どちらも

 「世界への挑戦権」

 を得る点では共通しています。

 前者が戦う「スルガ・バンクカップ」は近年認知されるようになり、今年はリベル・プレが来日し、ガンバを3-0で一周し大きな話題を集めました。

 また天皇杯で優勝すれ、アジア。チャンピオンズリーグへの出場権が得られますよね。

 近年では

 元日決戦の見直し
 スケジュールがクラブによって歪な形になる

 ということで天皇杯の在り方が議論されています。

 言い換えれば

 「より良い形で天皇杯を存続しよう」

 という形で、女子の皇后杯とともにこれからも日本サッカーを彩るはずです。

 天皇杯はその長い歴史が魅力であり、ナビスコカップはスポンサーであるヤマザキ・ナビスコのご厚意があってこそ大きな成果を上げています。

 特に前者は正月休みを返上して業務にあたる方がいるわけですから、運営には大きな敬意を払いたいと思います。
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長野朝日放送、パルセイロ特番を放映する

2015-12-31 01:17:50 | 日記
 昨日の出社前、長野朝日放送が11時から放送したパルセイロ特番を見ました。

 これが当然なのでしょうが、トップは佐藤と宇野沢、レディースは矢島、横山、泊の3選手が松木安太郎氏のインタビューに答える形で番組が進行しました。

 これはあくまで僕の希望、切り口だったのですが

 1・トップならば松原や内野のような守備陣の声を拾う
 2・パク屋近藤など、夏に移籍した選手の声
 3・レディースならば、途中移籍の大宮の声

 などがあると思うんです。

 出場機会を得るためには、敢えてリーグのカテゴリーを落とす必要もあるのでしょう。

 でも、3部でなおかつ地方クラブに移籍することは、そんな簡単なことではないと思います。

 特にパクの古巣である福岡は、長野より人口が多い上に、最近は中国、韓国からも多くの観光客がやってきますしね。

 フロントの打診か、それとも本田監督たっての希望なのか、ノジマ・ステラという自動昇格を争うクラブから選手を獲得することも、凄く勇気がいりますよね。

 特にサッカーでは、移籍が選手のためとはいえども

 「何でライバルに移籍するんだ」
 「この時期に去らなくても」

 という心理がファンに生まれます。

 ですから、

 1・途中移籍の選手たちの声
 2・攻撃の選手よりも目立たないかもしれないが、守備の選手の声

 も拾うべきではないかと思うのです。

 ただ、番組としては選手の認知度が視聴率に結び付きやすいですし、松木さんもインタビューしやすいのかもしれません。

 今日31日もパルセイロ特番が多くあるようですし、間に合う方は是非見てほしいと思います。

 でも男女揃っての特番は、やはり気分の良いものです。
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