塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スーツスタイルに関心を抱いたら

2018-10-17 00:30:47 | 日記
 僕はスーツやブレザーを着用することを好みます。

 日本企業の凄いところは、英国、イタリア、そして日本から厳選した生地を調達し、海外縫製の影響もあるのでしょうが、比較的低価格で供給している点にあります。

 イタリアならばレダ、カノニコ、マルゾットにグアベロ
 日本ならば御幸毛織
 英国ならばアルフレッド・ブラウンにラッシャーミルズ

 などを店舗で見かけると、ああ、こんな有名銘柄の生地でも子の価格か、と思うくらいです。

 スーツは値が張るし窮屈だ

 そう思うのは昔の話で、僕はスーツやブレザーを着ないと公の場での着こなしが出来ないと思いますから。

 もし、日本代表やイタリア代表選手たちのスーツ姿を見て感銘を受けたならば、買わなくとも店頭で生地に触れてみるといいでしょうね。

 英国生地の肉厚でタフな感じ
 イタリア生地のしなやかで光沢のある感じ
 日本生地の丁寧なつくり

 など、スーツもいいな、と思うようになると思います。

 代表選手が主力から覚えていくように、生地も上記で記したブランドはよく見かけます。

 僕個人は軽やかなイタリアの生地を好みますが、紺の上着やグレイのスラックスなど必須商品であれば、幾分型落ちでも流行の範疇から逃れることができると思います。

 そうした泰ねの中にも、お伝えしているようなインポートの生地を見つけることができますし、驚くほどの低価格で購入したこともあります。

 スーツに精通している方は、「意図的」に革靴ではなくニューバランスやコンバースを履きますが、それは基礎を知り尽くしているためです。

 スーツもサッカーも基礎が肝心なことは、共通していますね。

 
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改めて思うウルグアイサッカーの印象

2018-10-17 00:14:47 | 日記
 ウルグアイは南米の強国ですが、ブラジルのように欠かさずワールドカップに出場してきたわけではありません

 フランチェスコリ、ソサ、フォンセカと前線に優れた実力者を要しながらも、米国大会は予選で敗退します。

 フランス大会は予選途中で代表から退いていたフランチェスコリが復帰するも、やはり出場権を逃してしまいます。

 韓日大会では若き日のフォルラン、そしてレコバとモンテーロという熟練者を要して久方ぶりに出場するなど、ウルグアイはウルグアイなりに紆余曲折があったのです。

 タバレス監督はジェントルマンとして知られ、カリアリで指揮を執ったのちに1996-97シーズンにはミランの指揮官に就任します。

 しかし、当時のミランは各国代表が集い、イタリアはおろか欧州全土で強豪として認知されていましたから、タバレスのような柔和な指揮官では、肥大する選手のエゴをまとめることが出来ず、解任されてしまいます。

 きっと現在の彼は、当時のイタリアで感じた苦い水の中から

 選手とどう向き合い、どう距離を保つのか
 選手にどのタイミングで声掛けをし、説明を行うか

 を学んだことの効果を実感していると思います。

 ウルグアイ国内リーグは、ほぼすべてのクラブが首都のモンデビデオに集中しています。

 ナシオナルにペニャロルという代表的なクラブ以外にも、ダヌビオやデフェンソール、アルセナルが有名ですが、代表の選手たちはほぼ欧州、もしくはブラジルなどで活躍し、国内からの選出はさほどではありません。

 それでも代表が国民の支持を得ているのは、大きなトーナメントで満足のいく結果を出しているためでしょうか。

 もし代表の成績が低迷すれば、選手選出を欧州に偏りすぎている、という批判が起きる可能性もありますし、それは今後の日本にも考えられます。
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