塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うJクラブの投資内容

2018-10-26 01:32:19 | 日記
 僕が鹿島アントラーズのファンだったとします。

 胸の中で

 「ああ、チャンピオンズ・リーグの準決勝がドラフト前日に終えてよかった」
 「もし重複していたら、アントラーズのファイナル進出は蚊帳の外だろうな」

 と一人でごちたに違いないからです。

 これから何かを成し遂げようとする選手
 既に何かを成し遂げた選手
 国内での覇権とアジア大陸での覇権

 僕ならばプライオリティをどちらに置くかどうか、それは簡単に思うのですがね。

 アントラーズの決勝進出は当然鹿島市、ファンだけでなくナイキ、リクシル、ニューヨーカーにメルカリと、スポンサー各位にとっても嬉しい出来事です。

 例えば広州恒大はジャック・マー氏のアリババが運営に携わっていますが、アジア大陸を制覇することで

 よりクラブの資産価値が上昇する
 同時に自社の株もあがる

 というプラスの側面があるでしょうね。

 2016年当時のサッカー批評を読むと

 「Jリーグには大物外国籍選手が不足している」
 「Jのビジネスは横ばい」

 という表記が目立ちます。

 しかし、チャンピオンズ・リーグの浸透度が高まり、ダ・ゾーンの分配金を軸にその閉塞感がそがれたことは確かです。

 神戸がアジア王者と国内王者の2冠を目指す、その野心を隠さないように今後はより中国のような投資がJリーグでも見られるのではないでしょうか。

 さすがにアディダスがユナイテッドに支払う100億というスポンサー費用がアジアでは見られないでしょう。

 一方で中国資本無くしてワールドカップの広告看板が活用できないように、日本サッカーもより大きな展開が求めれます。

 その野心、まずはアシックスが見せましたよね。
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為政者が変わることで起きる劇的な変化

2018-10-26 01:21:44 | 日記
 為政者が変われば、その国の政治と経済は大幅に変化します。

 エマニュエル・マクロン仏大統領が、およそ6万円と指摘されるスーツでエリゼ宮に登頂すると、大統領が仕立てるテーラーにお客が殺到しました。

 また共和党内でも不協和音が叫ばれる中、ミスター・トランプは引く事をしりません。

 「偉大なるアメリカをもう一度」

 と彼と支持者は叫びます。

 彼らが考える「偉大なる米国」というのは、

 1・一体いつの時代を指摘しているのか
 2・その時代に米国は世界中が彼らに感謝し、自然と経緯を払うような行いをしたのか

 僕にはさっぱりわかりませんがね。

 偉大なるアメリカが再建されれば、米国にはこのような形で良い効果があり、その効果が貧しい国にも波及されるのなら、話は別問題でしょうが。

 為政者が変わった事で、日本代表は完全に息を吹き返しました。

 ヴァイド・ハリルホジッチ氏が提唱した

 縦に早いサッカー
 1体1で破れない事

 は現代サッカーの根幹にあることは間違いありません。

 通常、欧州はアジアのような減点主義ではなく加点主義のはずですが、彼は明らかに原点するところから逆算し、マイナスをプラスに変換することで強化しようとしたのでしょう。

 就任時からハリルホジッチの描くサッカーは、日本人の長所を活用していないという指摘がありました。

 現体制になってその点がはっきりと浮彫になったのは、どこか皮肉な印象ですよね。

 今の日本代表ならば

 「アディダスは香川を軽く扱われている現状に憤怒している」
 「代表戦の中継視聴率が低い」

 という、タブロイドのような扱いではなく、真摯に試合内容を確認したいと思うのではないでしょうか。
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