塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕たちが選手を判断する材料とは

2018-10-18 01:55:23 | 日記
 僕たちファンが選手に対する印象は、インタビューにおける質疑応答と試合でのプレイだけでなく、移動中の姿やスパイクからも受けやすいものです。

 今サッカーを好きになった方は、メッシがデビュー当時アディダスではなくナイキを愛用していたことはしらないでしょうね。

 それは香川真司がミズノを履いてセレッソで奮闘していたこともそうですが、駆け出しのころからブランド契約はそう簡単には起きないことを意味します。

 ナイキはバルセロナと契約していますし、セレッソは当時ミズノからジャージの提供を受けていました。

 ですから必然的に用具は、クラブをサポートする企業からの支給品になったのでしょう。

 モナコのコーチに就任したティエリ・アンリ。

 恩師ヴェンゲルも彼の素質を認めています。

 彼は晩年プーマと契約し、モナコに復帰した今もプーマで練習に臨んでいるようです。

 しかし、僕はアンリに対してプーマの印象が薄いのですよ。

 モナコ時代はアディダス
 アーセナル時代はナイキ
 バルセロナ時代はリーボック

 とアンリはスパイク契約を随分変更してきました。

 とりわけベルカンプと素晴らしい連携を築きあげ、2004年アーセナルの無敗優勝に貢献した時代のナイキ、その印象を強く持っています。

 ロナウドのように一貫してナイキを履き続け、与えられたマーキュリアルの中で、この年のデザインと彼の活躍が印象深い、という例もあると思います。

 日本代表青山のように、モレリア2を常に履き続けていることで周囲に認知されている選手もいれば、柴崎のようにアディダスからアンブロに移籍し、自身が手掛けたデザインでスパイクが生まれる例もあります。

 選手に対しての印象は、やはり個人差があるのは否めませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表、バリューはあるのかないのか

2018-10-18 01:38:04 | 日記
 単なる推論にすぎませんが、広島東洋カープのファンはサンフレッチェ広島の成績には関心が無さそうです。

 恐らく今の広島県内は赤一色なのでしょうが、日本代表とサンフレッチェに対してもっと気配りがあっても良いとおもうんですがね。

 森保さんは広島県生まれではなく長崎県の出身です。

 しかし、マツダがサンフレッチェに移行する中で

 1・GKの前川と共に日本代表に定着し、クラブの知名度向上に役立つ
 2・ノ・ジュンユン、チェイニーなど実力のある外国籍選手などと共に、警告が少ないフェアなクラブという評判を打ち立てる
 3・バクスター監督の下で1994年前期優優勝を果たし、ヴェルディと年間王者をかけて争う

 というようにクラブの黎明期を支えてきました。

 その人物がリーグ優勝3度を打ちたて、代表監督就任時から素晴らしいサッカーを展開しているわけですよ。

 五輪監督も兼ねての激務
 それでも柔和な表情を忘れない

 これは簡単なことではありませんよね。

 また佐々木、青山が代表招集を受け、ブンデスリーガに移籍した浅野も代表の常連です。

 サンフレッチェが広島県内だけでなく、他のJクラブからも注目される要素は凄くあると思うんですが。

 おらが街のクラブから、代表監督が生まれるなんで凄く素敵なことだと思いますし、ましてや五輪ホストとして金メダルを狙う若き精鋭たちを束ねる人物が、広島に視察に立ち寄ればすごくバリューがあると思います。

 キルギス代表とベネズエラ代表との2試合を経てアジア王者を奪還に向かう我らが代表、今凄く良い状態にあることは間違いありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする