塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラ、ヴァスコ・ダ・ガマのために秀逸なデザインを用意

2018-10-31 01:43:07 | 日記
 長野パルセイロは2020年にクラブ生誕30周年を迎えます。

 地元有志の方が結成した当時の名前は長野エルザ、2007年に現在のクラブ名となりました。

 パルセイロはポルトガル語でパートナー、友愛を意味し、事実かつては考えられないほどの支援、声援を受けるまでになりました。

 さて、この2020年には念願のJ2に昇格できているでしょうか。

 そうであってほしい物ですが。

 しかし、サッカーの歴史が古い南米、ヨーロッパでは30年という年月はさほどではありません。

 よく、パリ・サンジェルマンを成金、振興クラブと批判が起きるのは、彼らが1970年代に誕生したクラブであり、パリには過去、ラシン・パリというクラブがあったこと。

 このことを無縁ではないためでしょうね。

 ディアドラがサポートするヴァスコ・ダ・ガマは、何と生誕120周年を迎えるそうです。

 ディアドラはこの誕生祝として、探検家のヴァスコ・ダ・ガマから発送を受け

 120周年の記念エンブレム
 彼が搭乗していた船をグラフィックでデザイン

 という憎い演出を施しています。

 これはヴァスコ・ファンも納得のいく出来栄えに違いありません。

 ちなみにヴァスコの宿敵はフラメンゴであり、彼らの英雄ジーコもヴァスコからすれば不倶戴天です。

 1998年のトヨタカップでレアルに1-2でヴァスコが敗れた瞬間、フラメンゴのファンは狂喜乱舞し

 「ヴァスコの世界第2位を心から祝福する」

 という名目でどんちゃん騒ぎをしたほどです。

 しかし、近年はサンパウロやコリンチャンスに太刀打ち出来ていない印象を持つ点では、両クラブとも共通しているのではないでしょうか。
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早くも2020年に向けて動き出す競技

2018-10-31 01:28:01 | 日記
 東京五輪にはサッカーのように、開催国枠がある競技の他に、自力で参加をつかみ取らねばならない競技があります。

 今テレビ朝日が放映している体操競技やバスケットがそうですね。

 そのような自力で参加を得なければならない競技は、すでにホスト国として参加が確定している競技を羨ましく思う物でしょうか。

 一方でサッカーのように参加が決まっていても

 「真剣勝負の場をどう求めるのか」
 「開催国としての面子をどう保つか」

 という悩みもあるわけです。

 ブラジルもリオ五輪でようやく念願の金メダルを得ましたが、ホストという以外にも

 2014年ワールドカップの記憶を払拭
 決勝の相手がドイツ

 という気持ち的に奮い立たせる事が難しい側面がありました。

 ドイツ五輪代表が銀メダルをどう思うかはわかりません。

 それでも日本のように

 メダルを取れば観客動員が期待できる
 ワールドカップに向けて育成と真剣勝負の場

 として有効利用を模索する国もあります。

 アディダスからすれば規定で3本線やブランドロゴが隠れるのは嫌でしょうが、勝利し続ければ必然的に注目度は増してゆきます。

 2012年のグレート・ブリテンのように、ワールドカップでは結成できない参加国もありますし、ナイジェリアが日本戦のわずか数時間前の到着のように、報酬で揉める国もあります。

 東京五輪とパラリンピックがすでに大きな期待を寄せられている一方、ブラジルのようにスタジアムと施設を置いてけぼりにしない工夫も必要です。
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