塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ベルマーレに潜む危機があるのだろうか

2018-10-30 01:01:07 | 日記
 ルヴァンカップで頂点に立ったベルマーレを、他クラブのファンも祝福しています。

 その一方で

 「ぜひとも残留して来季もJ1で戦いましょう」
 「カップ戦で優勝しても、降格すれば意味なし」

 という声も聞かれます。

 Ⅴ・ファーレンやサガンだけでなく、ジュビロやグランパス、そしてベルマーレも気を抜くと一気に降格が現実味を帯びる、今季のJ1になります。

 2013年のプレミア・リーグではFAカップの覇者、ウイガン・アスレチックが降格という相反する結果となりました。

 このときの指揮官は今夏のワールドカップでベルギー代表の指揮官を務めたマルチネスであり、布陣もベルギー代表同様の3-4-2-1を用いています。

 (ワールド・サッカーダイジェスト、欧州サッカー・トウディ2012-13シーズン完結篇より)

 しかもウイガンは今期に至るまでプレミアに昇格できていません。

 莫大なテレビマネー
 プレミアというステイタス

 を権威あるFAカップと引き換えにした、という皮肉共にファンは歩んでいます。
 
 仮にベルマーレが降格したと仮定します。

 2018年のJ2降格クラブ、アルビレックスが15位、アルディージャは7位、しかも新潟は今季すでに監督交代を行うなど、思うような順位につけていません。

 ベルマーレはチョウ監督が一貫して責任を背負っていることが特徴ですが、残留しリーグカップの栄誉を市民とわかちあえれば、最高のシーズンになるのは間違いありません。

 彼らの優勝を見て、勇気づけられた地方クラブは凄く多いと思いますし、その点は計り知れない価値があると思いますね。
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プーマ、ダヴィド・シルバとの契約締結を発表へ

2018-10-30 00:44:38 | 日記
 もはや乱獲に近い形で、プーマがビッグネームを得ています。

 デビュー当時から一貫してアディダスを愛用してきたダヴィド・シルバが突然プーマと契約を交わしたことを明らかにしました。

 スパイク専門サイトも、この契約を驚きの表情で綴っています。

 イニエスタのアシックス
 トーレスのミズノ

 は契約変更の予兆がありました。

 プーマの場合ですと、ウルグアイ代表のスアレスが練習時にブラックアウトを着用していることは明らかでした。

 しかし、今回のシルバとプーマの関係は、予期する材料がありまでんでした。

 従って大きな反響を呼んでいる、というわけです。

 イニエスタがブラックアウト、ホワイトアウトでじっくりアシックスの性能を見極めたのは

 契約する以上は共に質の高い商品を作る
 その為には本当に自分が必要とされているかどうかの確認

 が必要であり、その為の措置だったと考えられます。

 しかしシルバは試し履きすらしていないような印象を持ちますが、それだけプーマが彼を口説く自信が現在の製品にある、という意味でしょうか。

 シルバからすれば、アディダスと共に数多くの優勝を味わい、シティのファンは

 「クラブ在籍選手の中で一番の存在だよ」

 と語るほど、彼を信頼しています。

 シルバがプーマに変更した背景には、新しい新鮮さ気持ちを得たい、新しい気持ちでよりシティでの日々に励みたいという希望のためだったと推測します。

 一方で今後、プーマがどのような形で契約選手を増やすのか、も気がかりです。

 契約金を捻出するには、既存選手を切り捨てる覚悟も必要でしょうから。
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