塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マクドナルドでダブルチーズバーガーをほお張りながら

2018-10-19 01:45:56 | 日記
 新聞の折り込みチラシに、マクドナルド、ケンタッキー、ガストなどの食品チェーンの割引チケットが含まれるときがあります。

 正直ほっとしますね。

 今は多くの方がスマートフォン経由で割引を探す時代ですから、クーポンのようなアナログ形式があると、僕のような音痴でも恩恵が受けられるためです。

 そのクーポンを用いて水曜日、マクドナルドで食事をしましたが、注文したコーヒーとダブルチーズバーガーを食べながら

 「こうしたチェーンで用いらえれるプラスチックのストローが、今問題になっていたな」

 と思い出したのです。

 長野県は海が無いので海洋のごみ問題が連想しにくいのですが、実際分別のようなマナーを遵守しているだけでは、どうにもならないからこそ規制の動きが生じています。

 確かアディダスも、海洋プラスティックを回収し、ジャージの原料にしていたはずです。

 ナイキが端切れを有効活用するためにスニーカーのアッパーを編み込み素材にしたように、今後は各ブランドが入手した素材を最大活用することは、市場はより敏感に反応すると思います。

 僕も勤務先で髪を大切に扱いたいと思うのですが、なかなかうまくいかないものです。

 ただ、ナイキ、アディダスのような大手が音頭をとることで、より規模の小さい企業にも概念は拡大していくに違いありません。

 長野パルセイロ・レディースがペナルティと共に、ピンクリボンジャージを纏うのですが、その告知CMが長野朝日放送で流れました。

 サッカージャージ一つから

 人名の尊重と資源の大切さ
 人間が生きてゆくための環境整備

 を学べるのならば、それは貴重な体験ですよね。
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ベストセラーだからと安心できない現在

2018-10-19 01:31:19 | 日記
 明治製菓のカール、森永のチョコフレーク。

 今日に至るまで人気を博したお菓子が、需要の減少に伴い生産が中止に追い込まれました。

 生活スタイルの変貌や購買層の変化、今は手を汚さないためにポテトチップスを箸でつまんで食べる若い世代もいるそうです。

 つまり、「定番」「ネームバリュー」という武器が、武器出ない脆さを見せているわけです。

 リーバイスが501を
 コンバースがチャック・テイラーを

 定期的に刷新しているのも、時代にあった価格と機能でお客に満足してほしいため、と推測します。

 ロングセラー、定番というだけではサッカー・スパイクも生き残れない時代でしょうか。

 今は大手が〇〇パック、というようにシリーズ化して販売するようになりましたし、アディダスのグリッチのように販売地域が限られているものさえあります。

 アンブロが柴崎岳とデザインを共同開発
 ディアドラの復刻ライン
 ミズノの日本製にこだわった品質

 など、各社スパイクに付加価値を見出そうとしています。

 それはいつ、自分たちの看板商品が市場から受け入れられなくなる、という焦り、危機感があるためではないでしょうか。

 極論、モレリアのように30年近く販売されているスパイクさえ、突然生産が終了と言う告知があるかもしれないのです。

 アシックスのインジェクター
 ナイキのマジスタ

 のように、ファンが

 「ああ、あの時買っておけばなあ」

 と思うスパイクは今後も出てくるのでしょう。

 その際、ブランドの都合が自分たちの好みにゆだねられている、と気づくのかもしれません。
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