塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、来季の今頃がどうしているだろうか

2019-01-02 00:47:41 | 日記
 年末から年始の現在、信濃毎日新聞や県内のコマーシャルは松本山雅の祝福であふれています。

 コマーシャルは出資企業が流しているもので、それは松本市だろうが千曲市だろうが地域に関係はありませんからね。

 この状況を見て感じたことは

 「今季、パルセイロがJ2に昇格したとする。
 「同様の祝福と歓喜が得られるだろうか」

 というものです。

 なぜかと言いますと、既に最高峰であるJ1に在籍するクラブがあるのに、いかに現在の最高目標とはいえ、下のJ2に昇格してもプライオリティと言う点では否めないからです。

 ホクトや長野都市ガスのように、長年スポンサーとして名を連ねてきた企業は、凄く嬉しいに決まっています。

 当然ファンと選手も嬉しい。

 しかし、ある意味全県を巻き込んで

 「よくやったね、おめでとう」
 「来季は今から楽しみだね」

 という声が挙がるか、僕は挙がらないと思います。

 僕はオセロはしませんが、いままで白と感じていた意識を今日から「黒」にしてくださいと頭を下げても、実際はそううまくはいきません。

 ですから来年のこの時期は、楽しみでもあり不安でもあります。

 僕はFC琉球に移籍した河合秀人のように、選手個人が野心を抱いて上のカテゴリーに移籍を希望することは当然と思います。

 一方で選手が上のカテゴリーを目指すのであれば、クラブも同様の目標を達成せねばなりません。

 選手の売買、契約はあくまでGMの問題であって選手は介入できません。

 バルセロナやレアルのように、出番が少ない選手は移籍しますが、報酬や指揮官との関係が無駄でなければ選手は定住します。

 いつかパルセイロもそうなると嬉しいのですが。
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自分が至らないと感じるる女子サッカーへの注目度

2019-01-02 00:29:33 | 日記
 昨日の皇后杯決勝、ハーフタイムに高倉麻子日本代表監督が登場し、2019年の抱負を述べました。

 僕が至らないなあと感じたことは、

 年明けのアジアカップ、コパアメリカの参戦というA代表の成績、
 J1の移籍模様です

 が、そうか、今年は女子ワールドカップの開催があるな、2011年大会以来優勝は狙えるだろうか、という考えがこれまで無かったことです。

 今回の開催国はフランスで、日本代表がアジア王者として参加します。

 2015年大会はそのフランス女子代表が旋風を巻き起こし

 男性選手が高い報酬とエゴを持ち合わせて、その態度が鼻につく
 女子は報酬すらままならないが、そのさわやかさは素晴らしい

 ということで物凄く話題になったそうですよ。

 2011年の世界一、2012年の五輪銀メダルの際も同様の光景は日本でも見られましたが、やはり一過性の側面は否めません。

 それは澤穂希という希代の名手が存在した、と言う点もありますが、僕を含めて多くのファンが、アンダー17、アンダー20の世界制覇やなでしこリーグの取り組みに対し、どこか無関心という点もある気がします、

 なでしこの公式スーツはオンワードの「アンタイトルド」と聞きましたが、日本代表がアルフレッド・ダンヒルとすぐに思い浮かべられる点とは異なり、やはり自分で調べる必要があります。

 自分で調べるべきなのか
 情報を与えられるまで待つのか

 この点は考慮すべきでしょうが、僕たちも男子サッカーと同様に注意深く観察する意識は必要ではないでしょうか。
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