塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

香川、第一希望のスペイン移籍は叶うだろうか

2019-01-15 01:56:01 | 日記
 指揮官の選択一つで、選手が置かれる状況はこうも変化するものなのですね。

 ドルトムントの指揮官、ルシアン・ファブレの構想には入っていないと指摘されている香川真司。

 ユルゲン・クロップの下で堂々とした戦いぶりを見せた、2010-11、2011-12シーズンを思えば、ドルトムントと香川の間には特別な愛情と信頼が見られたものです。

 ドルトムントはリーグ1、ボルドーとの間で香川の移籍を検討しているようですが、彼自身はスペインで戦いたいと感じているようですね。

 スペインの方が気候が温暖で冬の寒さがドイツ、フランスよりも厳しくない点も大きいのでしょう。

 一方でリーガはブンデスリーガよりも、より攻撃に特化したクラブが多いことも特徴です。

 バルサとレアル、そしてアトレティコの第一集団を、セビージャ、バレンシアに代表される第2集団が追いかけるわけですが、下位クラブにしても上昇のきっかけを掴めば一気に順位を挽回できるのも、リーガの魅力のように見えます。

 昨年はワールドカップが開催されることもあり、香川の古巣であるセレッソには清武が復帰し、セレッソファンは大きな盛り上がりを見せました。

 仮に香川が復帰すれば、柿谷、都倉、香川に清武という攻撃陣の顔ぶれは、大変豪華になるわけですが、さすがにその線は無いでしょうね。

 ドルトムントの快進撃は、同様に新監督ニコ・コバチを迎えたバイエルンの躓きにもあります。

 しかし、ファブレがメンヘングランドバッハ時代から、ブンデスリーガに精通していることも確かです。

 およそ2週間、冬の移籍市場は残されています。

 香川がスペインで輝くのであれば、コパ・アメリカの日本代表に大きな手助けとなる気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表、ターンオーバーはどの程度必要か

2019-01-15 01:33:42 | 日記
 日本代表はウズベキスタン代表との一戦を、一定の人数をターンオーバーするはずです。

 では実際、どの程度入れ替えるのが得策なのでしょうか。

 僕が森保監督の立場ならば、

 1・GKをシュミット・ダニエルを先発に指名
 2・最終ラインでは吉田を休ませ、腕章は青山に任せる
 3・乾、塩谷の両選手も起用

 という3点は考慮します。

 オマーン戦の解説の中で、GKは東口の体調が思わしくないというものがありました。

 ならばシュミット・ダニエルを起用して心構えを持たせることが必要ではないでしょうか。

 また、塩谷、青山は佐々木も含めて監督の薫陶を受けてきた選手です。

 吉田を休ませ、青山を起用することは、主将がベンチから戦況を見つめることで、改めて気づくことがある、そのことを監督と協議し、更に良い効果を期待したいというのが僕の希望です。

 オマーン戦では武藤と伊東が起用され、北川にも先発の機会が巡ってきました。

 大迫はウズベキスタン戦も出場はしないでしょうから、彼らには大きな出場機会が目の前にあると思います。

 大陸王者になることはたやすいことではありません。

 コパ・アメリカも

 1・エクアドルやボリビアのような高地での戦い
 2・チリやブラジルのように、地域によって環境が大きく変動する

 というように、ウルグアイやアルゼンチンのような強豪が常に優勝するわけではありません。

 2021年のワールドカップ予選は、今回のアジアカップのように様々な思いもよらない出来事が多く起こるでしょうし、そのための良いシミュレーションともいえる気がしますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする