塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラ、今季もバッジョ・キャンペーンを実施へ

2019-01-24 00:32:31 | 日記
 ディアドラが昨年に引き続き、ロベルト・バッジョを対象にした販促活動を行っています。

 このキャンペーンにも2010年代を感じます。

 過去、ファンが応募する形は今もありますが、懸賞と言う形で官製はがきに必要事項を記入し、投函したものです。

 また店頭の専用応募はがきに必要事項を記入、締め切り日までに投函という手法は今もありますよね。

 僕は応募したことはありませんが、昨年、母が応募した、とあるドラッグストアの懸賞に当選し、家族皆で有意義な思いをしました。

 実際、懸賞をあてることで高額な電化製品、凄い人は海外旅行にまで行きますから、皆懸賞にはまってしまうのでしょう。

 一方、ディアドラのキャンペーンは

 「ハッシュタグをつけて、インスタグラムへ投稿してください」

 と呼ばれる、まさに現代を象徴するものです。

 機械音痴の僕には、この時点でお手上げですね。

 日本国内では平成という時代がまもなく幕を閉じる、回顧録が多く出回り始めています。

 1990年代、日本サッカーは代表だけでなく海外サッカーが浸透した時代でもありましたが、その時代をもっとも体現していたのがバッジョではないでしょうか。

 ディアドラは当時、バッジョ以外にも多くの契約選手を抱えていましたが、足首のけがで想定外の引退を余儀なくされたファン・バステンの離脱は、凄く大きかったと思います。

 以前にもお話しましたが、バッジョ、ファン・バステン、そしてジョルジュ・ウエア。

 90年代のバロンドール受賞選手3名が、ディアドラの契約選手だったことは、その高品質が一目でわかります。

 そのバッジョと再契約したことの大きさ、今回の販促で改めて感じます。
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ナイキが世界中で愛される理由は何か

2019-01-24 00:14:35 | 日記
 バッシュ、サッカースパイクのどちらでも、ナイキは突出して人気があります。

 米国本国だけでなく、どうして世界中でこれだけの人気があるのかと考えた場合、ナイキ製品は常に「非日常」を感じさせるためと考えます。

 僕は日用品を買う際、海外製品を買うことがあります。

 それはなぜかと言いますと、輸入品は当然英語やその国の言語で書かれていますから、僕の読解力では何が記されているかわからない点が多いわけです。

 それらは日本の輸入代理店がおろしていますから、最低限の効能は日本語で記されていますが、多くの日本製の日用品とは異なり、パッケージの正面から効能、使用方法は書かれていません。

 つまり、使い方や効能が正面ではなく、最低限書かれていること、海外製品であることが、僕にとっての非日常になるわけです。

 ですから国産品で日用品を購入する際は、パッケージの表面はデザインだけ、効能はひっそりと記載されているか、裏面に目立たない形で記されているかで購入することがあります。

 ナイキがファントム・ヴィジョンで提案している、靴紐なしのスパイクはその佇まいだけで非日常ではないでしょうか。

 少なくとも固定観念として

 靴には紐があることが当然
 紐がほどけたら結びなおす、特にビジネスの場面でスリップオンはご法度

 という点があります。

 ラッセル・ウエストブルックのバッシュだったと思いますが、靴紐を取っ払うことで甲の部分にもデザインを施すような発案は、やはりナイキならではと思いますね。

 同時にナイキを履くと
 
 名手の気分を味わえる
 自分が名手になったかのような錯覚を引き起こす

 点も魅力です。

 エアーの入ったバッシュ、踵に負荷をかける、飛んだり跳ねたりしてみる、という経験は皆がしていますからね。
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