塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長野パルセイロ記念グラフが発売へ

2019-01-17 19:04:20 | 日記
 毎年のお馴染みの「長野パルセイロ公式ホームページ式グラフ2018」が、信濃毎日新聞社より発売されました。

 編集には苦労したと思います。

 通常は男子、女子を分けて記事にしていましたが、今回は第一節から男女混合でその歩みを追う形でした。

 「このクラブのビジョンは何色」
 「クラブの収支が右肩下がりで減少」
 「育成か昇格か」

 など、最終節に張られた弾幕についての言及、クラブの将来、2014年のJ3発足から監督が5人という短期政権など、多くの点が改めて確認できました。

 一方で3500人のファンは本当に財産、と言う紹介記事にも考えさせられました。

 20日に新体制発足の際に、今季のタオルマフラーが割引価格で売られるなど、今季の物販も始まっています。

 一方で今季のジャージが紹介されていないことを見ると、契約先がいまだ未定なのか、それともペナルティとの現行契約は残っており、ペナルティに20日まで公表を待ってほしいと頼んだのか、どちらかなのでしょう。

 モンティディオが新規でペナルティと契約を交わし、デジタル・カモフラージュを採用したことで注目されています。

 今季はクラブ創設30年の節目ですから、皆新しいジャージの登場が待ち遠しいわけです。

 信濃毎日新聞が月の第3木曜日に、長野市、千曲市を軸に投函するタブロイドの「どうする」

 読者の声には必ずパルセイロファンの方の意見が掲載されます。

 皆、新シーズンが待ち遠しいのですね。

 来季、J2に昇格すればダイジェスト、エル・ゴラッソなど専門誌の扱いも大きくなりますし、そんな未来を思い描きたいと思います。
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監督選びのシビアな面

2019-01-17 01:33:07 | 日記
 ユーロ2008の真っ只中、チェルシーはアブラム・グラントの後任監督に、ポルトガル代表監督ルイス・フェリペ・スコラーリが就任すると発表しました。

 ただ、マスメディアの多くは彼の就任に懐疑的で、それはビッグフィルが過去、欧州リーグを一度も率いた経験を持たなかったためです。

 スコラーリはバルセロナからデコを獲得し、ランパードとの共存を軸に4-1-4-1を導入、前半戦は誰もが驚く素晴らしい試合展開を見せたものです。

 しかし、1トップの人選で絶対的な主力であるドログバの期限を損ね、練習量が軽すぎるという理由で主力から不満が漏れてくるようになります。

 この2008-09シーズン、チェルシーはFAカップの優勝で面目を保ちます。

 しかし優勝カップはビッグフィルではなく、後任監督のフース・ヒディンクによってもたらさらた結果でした。

 1・1995年にグレミオでコパ・リベルタドーレス優勝
 2・2002年韓日ワールドカップ優勝
 3・2004年ポルトガルで欧州選手権準優勝

 という、誰もが得られない優勝を味わってきたスコラーリ。

 そんな彼ですら、チェルシーのように国内と欧州を制圧する意気込みの下では、思うようにいかなかったのです。

 今後、日本代表の指揮官も同様の観点で評価されるでしょうか。

 森保さんが得た、J13度の優勝は素晴らしい経歴です。

 しかし今後は

 「アジア・チャンピオンズリーグの優勝を経験していないよ」
 「アントラーズのような名門を指揮したことすらない」
 「欧州リーグを率いていないことは、マイナスではないか」

 という視点で語られるかもしれません。

 現状、日本人の指揮官が欧州リーグから必要とはされていませんが、近い将来、選手だけでなく指揮官も歓喜の輪に加われると嬉しいですよね。
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プーマ、最新の広告を公表へ

2019-01-17 01:18:33 | 日記
 マルコ・ロイスやアントワン・グリエーズマンと並び、ルイス・スアレスやロメロ・ルカクが登場するプーマの広告をみると、何だか違和感を感じます。

 それは昨年の秋口まで、前者がアディダス、後者がナイキを堂々と愛用していたことと無関係ではないでしょう。

 特にスアレスは「嫌われ者になれ!!」というアディダスのキャンペーンに大きく登場した過去を持ちます。

 ちなみにベルギー代表ですとヴァンサン・コンパニがニューバランスからプーマへ切り替えたようで、ニューバランスは華々しくスパイクを発表したにも関わらず、劣勢の雰囲気が漂います。

 これらの事例からうかがえることは

 選手が高見を目指すなら、より良い契約を求めることは当然である
 それはこれまでクラブが中心であったが、スパイク契約も同様である
 その中で、金銭面でなくブランドを通じて自分に何ができるかを問う

 という3点があるように思います。

 プーマは過去、ディスクシステムや衝撃吸収素材セルの開発など、独自の技術を磨いてきました。

 一方でファッションに分野でも

 1・ジル・サンダー、アレキサンダー・マックイーンにデザインを依頼
 2・看板商品であるクライド、スエードの復刻
 3・枯渇していたバッシュ、ビースト、スリップストリームを復刻

 というように、ユーザーの心を掴んできました。

 F1をサポートしているプーマですが、北米市場ではバッシュ契約が無く、またプレミアではアーセナルとの現行契約が今季で終了します。

 その不足分を補うのが、サッカー界における個人契約なのでしょうが、更に何か手を打つ予感がします。

 古参となったセスク、アグエロはもともとナイキの愛用者でした。

 従って契約切れの選手を虎視眈々と狙っているかもしれませんね。
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