塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕がイタリアを贔屓にする理由

2019-01-07 00:25:29 | 日記
 僕がもし「欧州で旅行に出かけたいとすれば、どこに行きたいですか?」と尋ねられたならば、即イタリアと答えます。

 僕は高校時代本当に落第生で、物理や代数の点数は微々たるものでした。

 でも、小学生時代から歴史にのめりこんでいた僕は、国史よりも西洋史が本当に面白くて、もし可能であればアントラーズのOB,秋田豊氏の母校、愛知学院の西洋史学科に入学したかったのです。

 オーストリア、トルコ、フランスにスペイン、そして英国

 西洋史は様々な国で様々な戦争、王位継承があり、その下地は現在のサッカーにも垣間見えます。

 僕がイタリアに関心を持つのは、塩野七生氏の著作を愛読していることもそうですし、男性の服飾に限定すれば米国とフランスも範疇には入るものの、基本

 「英国か、イタリアか」

 に分かれることも影響しています。

 先日、ラバッツア(トワイニングの輸入元である片岡物産が手掛ける日本ブレンドではありますが)のコーヒー、パルマ産の24か月、30か月熟成のパルメザン・チーズ、そして日本ではジフの愛称で知られる洗浄剤チフを買い求めました。

 やはり食材、日用品もイタリア製というのは、衣類や靴と同様に魅力的に見えるのです。

 ちなみにかえるのデザインで知られる「フロッシュ」はドイツ製です。

 使ったことがありますが、その質感は素晴らしく、なるほど日本でもドイツ製に心惹かれる方が多い理由が分かった気がしました。

 そこにカルチョが加わるわけですが、1990年代のカルチョは現在のプレミア、リーガと同様の多くの有名外国籍選手、莫大な報酬がリーグに好影響を与えていました。

 僕は当時、世界最強を誇ったミランではなく、何故かインテルが好きでカルチョに関心を抱いたのですが、インテルに人生の悲しみを当時、見出していたように思います。

 高校時代、僕は校風に馴染めず落第続きだったので、クラスの主流派をどこかユーヴェやミラン、自分をインテルに当てはめていたのかもしれません。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生という言葉がつくことで魅力が上昇するもの

2019-01-07 00:08:34 | 日記
 僕たちが食材を買う際、「生」という言葉を聞くと買いたくなると思いませんか。

 例えば新鮮な生卵。

 卵は今の時期、おでんの具材として重宝しますし、当然弁当のおかずやコンビニのサンドイッチ、ゆでたまごを買う頻度も高いわけです。

 しかし、本当に高品質な生卵は、茹でる、煮る、焼くよりもそのままで食べる幸せを感じられますよね。

 例えば生チョコレート。

 通常の板チョコレートがおよそ100円前後で買え、保存も効く非常食として重宝される一方、生チョコレートのとろける舌ざわりと幾分高めの価格は、ぜいたく品、嗜好品として認知されています。

 チョコレートの本場ベルギー、フランスではなく生チョコレートは日本で生まれたと聞きました。

 僕の聞き間違いでなければ、日本は新しいチョコレートの価値観を提供しています。

 そしてサッカーといえば「生観戦」があります。

 テレビの中継は天候の気にせず、オフサイドやきわどいプレイをリプレイで放送してくれる、大変便利なものです。

 一方で生観戦は、日焼け止めが欠かせませんし、春先はどんな服を着ていくべきかで悩みますし、何より生観戦をしたところで必ずしも勝利の余韻に浸れるわけではありません。

 トイレの混雑
 売店で食べたい料理が既に売り切れ
 シャトルバスの順番待ちと駅に到着した際の列車接続

 など、自宅観戦ならば悩まなくてよいことがいっぱいです。

 しかし、生観戦を続けていると、知恵がつき機転が効くようになることも事実です。
 
 生観戦の頻度が増せば、鉄道、バス、売店など経済面で恩恵を受ける方も増え、外出のために弁当、飲料水、服を新調すると、景気は上昇するかもしれません。

 生観戦は案外、日本経済の救世主かもしれませんよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする