塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

責任者はその立場の重みをどう考えるべきなのか

2019-01-11 00:43:15 | 日記
 僕は勤務先において責任者ではありません。

 でも責任者不在の際に幾度も頭を下げたことはあります。

 その責任者本人が犯したミスも含まれますし、他の従業員のミスも幾度となく代理で謝罪してきました。

 でも、責任者にミスが起きた背景、謝罪と代替案や説明内容を伝言メモに起こして翌日出社の際、一目でわかるようにしても、

 「今回は厄介をかけてすまなかった」

 という申し出が基本、一度もありませんが皆さんの勤務先でも同様でしょうかね。

 僕が基本、責任者という呼ばれる立場の人間たちを穿った眼差しで見ているのは、彼らの行動、食事、言動を常に観察している習慣が身についているためでしょうか。

 僕は少なくとも毎日読書をし、適切な言葉遣い、読み書きができるように漢字練習を欠かしません。

 勤務先では福利厚生の一環で日経がありますので、食事の際は必ず目に通しますし、休日にはスチーマーとパンツプレッサーで必ず上着とトラウザーの手入れをしますし、アイロンがけと靴磨きを欠かしません。

 何が言いたいのかと言うと、少なくとも僕には言動、言葉遣い、服装を常に顧みている、

 それらすべてが自分というものの「声明文」になるためですが、それらすべてに無頓着な責任者に叱責もされたくなければ、意見もされたくないわけです。

 外見に気を配らない、言動にも食べる食事もさっぱり、という人間から注意を受けて、素直になれる人間の方がどうかしていると思います。

 目下の僕が手入れが出来ている背広や靴、カバンで出社しているのに、どうして責任者がスポーツ・ブランドのベンチコートや、毎日磨かれていない同じ靴とベルトで出社するのか、意味が分からないためです。

 ラグビー日本代表がエディー・ジョーンズ氏の下で、本当に吐き気がするほどの厳しい練習をしたことは事実ですが、選手たちは彼の下で取り組む練習にむしろ充実感を得ていたに違いりません。

 僕は森保一監督が、歴代の代表監督の中で本当に聡明な人物だと思っていますが、僕が選手の立場なら

 「俺たちが結果を残し続けて、監督に解任論など浮上させないぞ」
 「俺たちは監督の下で戦えて本当にうれしい」

 と思いますよ。

 少なくとも自身の十八番を押し付けず、選手から学ぶことは多いよと思える人物が監督であることは、大きな喜びに決まっていますからね。

 僕が毎日体の手入れと読書を欠かさないのも、自分が好きと言う庫もありますが

 「塚田さんがそこまでいうなら、今回は勘弁するさ」
 「あんたの言うこと、今回は信じるよ」

 と言ってもらえる可能性を高めている、と言う意味合いもあります。
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エディ・ジョーンズ、元ラグビー日本代表監督の言葉より

2019-01-11 00:24:24 | 日記
 今年は秋口に日本開催でラグビー・ワールドカップがあります。

 千曲市のお隣のお隣、上田市の菅平高原では2018年に引き続き、イタリア代表が事前キャンプを行います。

 興味深いのはイタリア選抜チームがヤマハ発動機ジュビロ磐田と長野市で親善試合を行ったのですが

 1・試合会場は長野Uスタジアムであり、サッカー以外でも活動できる多目的スタジアムとしての価値
 2・ジュビロの名はサッカーだけでなく、ラグビーでも確認できる

 というものでした。

 僕は今、文芸春秋から2015年に刊行された、生島淳著作「コーチングとは信じること」という、ラグビー日本代表監督、エディー・ジョーンズ支の言葉を読んでいます。

 彼は作品の中で

 「完璧なプランなどない」
 「タイム・イズ・マネー、まずはやってみる」

 という心がけを吐露しています。

 僕たちは大抵準備を念入りに行いますが、それは「ほどほど」にした方が良いのかもしれません。

 実は中国はこの考えが根本にあるようです。

 ジョーンズ氏のルーツはオーストラリアにあるのですが、彼らの根本的な考えがサッカーで大きな正解をもたらしたのが、2015年のアジアカップ優勝と言えるでしょう。

 以後、オーストラリア代表のビッグトーナメントにおける成績は芳しくはありませんが、ラグビーに負けまいと更なる発展を目論んでいると思います。

 ちなみにサッカーせはセレソンは常に注目の的ですが、ラグビーでは当然ニュージーランド代表「オール・ブラックス」が該当します。

 僕が最近ラグビーに関心を抱いたのは、ワールドカップのホスト国として最低限の知識が必要と思うだけでなく

 背広やブレザーなど、服装の趣味からラグビーに関心
 ラグビーが戦争の代理として世界では認知されている

 という点を知ったためです。

 形はどんなであれ、もう少し資料を集めていきたいともいます。サッカーと共に
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