塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ペナルティ、渾身のデザインでパルセイロをサポート

2019-01-21 15:52:19 | 日記
 サッカージャージ専門サイト「ユニ11」

 最新版でペナルティがデザインした、2019年新作ジャージが男女ともに掲載されています。

 丁寧にスポンサーの紹介つきで、有難い事だと思います。
 
 僕はほぼ毎日「ユニ11」を閲覧しますが、欧州、Jリーグだけでなく南米や東南アジア、はたまた各国の2部リーグまでをも網羅するその情報量に、毎日圧倒されています。

 実はこのペナルティの新作、パルセイロファン以外の方からも評判がよく、デザイナーの方も凄く喜んでいるに違いありません。

 今までよく考えていませんでしたが、パルセイロやジェフ、アルビレックスのように母体がひとつで男女クラブがある場合は

 1・色彩やデザインを、両者で考えねばならない
 2・どちらかが突飛な形にならないようにする

 という、手間がありますよね。

 ですからヴェルディとベレーザならばアスレタ、ジェフならカッパ、それぞれのデザイナーがデザイン画を起こす段階でも、相当なやりとちがあると勝手に想像します。

 パルセイロは地域リーグ時代はブラジルの「デレルバ」、2013年から2015年はデュエロと契約していました。

 特に2013年のデュエロのデザインは、ジャージに透かしで雌ライオンが施される画期的なもので、多くのファンの印象に残っていると思います。

 このデザインは恐らく、2011シーズンのインテルに触発されたのではないでしょうか。

 この年インテルにはチェゼーナから長友佑都が加入し、アブダビでクラブ世界一になるなど、日本でも注目されたものでした。

 ナイキはこのとき、クラブの象徴であるビショーネ(大蛇)を透かしでデザインし、大きな諸劇を与えました。

 前年の3冠にも劣らない、大きなトピックスだったと言えます。
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長野パルセイロ、今季もペナルティから支援を受ける

2019-01-21 01:39:41 | 日記
 長野パルセイロは今季もペナルティから支援を受けます。

 J3で10位のクラブを支援することに躊躇は無かったですか、と尋ねたい気持ちもありますがペナルティからしても意味はあると思います。

 ペナルティはブラジルを代表するアスレチックブランドであり、ブラジル、アルゼンチンでは知名度は相当高いはずです。

 彼らからすれば、日本市場も重要な位置づけでしょうし、だからこそJ1、J2そしてJ3のプロカテゴリーでサポートするクラブがあることは良いと判断したのではないでしょうか。

 一方で欧州でペナルティを知るファンは少ないのではないでしょうか。

 1992、93年のコパ・トヨタを制覇した当時のサンパウロはペナルティのジャージでした。

 ですから往時をしるミランとバルセロナのファンは、うっすらと記憶にあるかもしれません。

 しかし、欧州や他のアジア諸国でペナルティのジャージが着用されている場面は見たことがありませんから、日本事業が彼らにとって中核と言える気がします。

 欧州ではプレシーズン、ミニカップがありますよね。

 イタリアならTIMカップ
 イングランドならエミレーツ・カップ

 がその代表例です。

 ペナルティは今季パルセイロ、モンティディオ、ファジアーノとベルマーレの4クラブをサポートします。

 この4クラブをどこかのスタジアムに集結させて

 「ペナルティ・カップ」

 でも企画してもらえないでしょうか。

 と言いますのも、日本はこれからキャンプに入りますが、降雪の影響が大きければ試合を組むのさえ一苦労です。

 ですから、クラブが同じ会場に集結し、カップ戦を行えばファンも観戦しやすいですし、興味深い大会になるように想像したんですよね。
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日本代表、次戦はサウジアラビアと対戦へ

2019-01-21 01:24:00 | 日記
 ウズベキスタン戦で魅せた、塩谷司の素晴らしいミドルシュート。

 自国だけでなく日本代表にも手厳しい韓国の記者も、さすがにこのシュートは記事の中で賞賛していましたね。

 アジアカップの放送権は近年テレビ朝日が担っています。

 そのハイライト映像では多くの場合、2011年大会の決勝、あの李忠成が見せたボレーシュートの場面が用いられますが、もし今大会で日本代表が優勝すれば、次回は塩谷のシュートがハイライトで用いられると思います。

 その日本代表は16強でサウジアラビアと対戦します。

 1992年、自国開催で行われたアジアカップの際は、今も語り継がれるキングの

 「足に魂こめました」

 という名文句が飛び出しましたね。

 サウジアラビアとイランが、常に西アジアを代表することに変わりはありませんし、逆にイラクが戦争や米軍駐在の影響がなければ、同様の存在になっていたと思います。

 それはシリアやイエメンもそうかもしれません。

 ただ、イラン代表がアリ・ダエイの時代から、ブンデスリーガを軸に海外で戦うことを希望する選手がいますが、サウジは基本国内リーグで戦う選手で構成されます。

 イランがシーア派。サウジはスンニー派でしょうが、同じコーランを基本とするイスラム教の国で、こうも選手が目ざす目的地が異なることは興味深いですね。

 2005年のアジア王者にアル・イテハドが輝き、当時に守備の重鎮であるアルモンタシャリはアジア最優秀選手にも輝きましたよね。

 彼らがクラブ・ワールドカップにアジア代表として参戦したわけですが、日本遠征も彼らにとっては貴重な体験だったに違いありません。

 もし、サウジの選手たちが湾岸諸国ではなく、東アジアや欧州で新しいサッカーと出会い、母国に持ち帰るとすれば相当な脅威になるように感じます。
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