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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自尊心が傷ついても、人から学ぶことは必要でしょうか

2020-06-10 19:58:36 | 日記
 どうして野球選手は皆大リーグを目指すのでしょうか。

 勿論ホークスの柳田、千賀両選手のようにチームの主力である選手を、そう簡単に手放すことは無いとは言えます。

 ホークスは基本、若手育成の場を3軍まで設けており、例えば日本代表で「甲斐キャノン」の異名を持つ、甲斐捕手はその育成枠で頭角を現した選手と聞きました。

 ホークスの工藤監督がランディ・ジョンソンと交流があるようですが、恐らく工藤監督、前監督の秋山氏も大リーグというよりは米国的発想に近いのではないでしょうか。

 簡単に言いますと

 「教えすぎない、横から口を挟まない」

 事を徹底しているように思えます。

 大リーグの春季キャンプは基本チームによって初日が異なり、同時に選手たちは初日に向けて最高の体重と絞り具合を目指します。

 ですから初日から投手ならば

 牽制の練習や打者相手に投球練習
 ファースト・ベースに向けてのカバー

 など、ペナントレースに向けた状況を常に考慮できるわけです。

 そこには大リーグ的発想、選手は野手、投手、捕手を問わず試行錯誤を繰り返し、自身で必要な事柄を把握していく、つまり横から口を挟まれてうんざりする、やる気を失うことが無い。

 だからこそ、皆報酬や契約年数もそうですが、大リーグを目指すと想像します。

 これと正反対なのが我が家、厳密にいうと父で常に横から口をはさむ、自分の方法、捉え方がこそ理にかなっており、上手く処理できないのはお飴の脳みそややり方のせいだとしか捉えません。

 これでやる気が生まれるわけないでしょう。

 何でこんなに自尊心を小ばかにされながら作業をしなければならないのか、さっぱりわかりませんね。

 サッカーも幼少期のころから多くのコーチや両親が関係してきます。

 両親には大部分ではありませんが

 「コーチが自分の子供を外すことに憤慨」
 「汚いヤジを飛ばす」
 「常に叱責し、よくやったなと温かい言葉が全くない」

 という指摘があります。

 僕は口出しされるのがうんざいだからこそ、自分で教科書を購入して勉強するわけですが、そこには教えてやるという教師側の強い意味合いが嫌だという点もあります。

 目下や初心者からでも、学ぶことはたくさんあるよ
 一緒に歩もう、学びましょう

 スラムダンクが人気なのは、安西先生ように横から多くの口を挟まない人物が描かれているためではないでしょうか。
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現実を見通して購入すること

2020-06-10 19:30:16 | 日記
 日立マクセルから発売されているEMSシリーズの「もてケア」

 僕は今日、購入したヤマダ電機で別売りのジェルパッドを購入しました。

 それは効果が短期間で得られなくとも、長い目で付き合っていこうと考えたことと、このパッドが気に入ったためでもあります。

 実を言いますと、このシリーズを店頭で見つけた際は、「何となく」MTGの物まねではなかろうか、と勝手に解釈していたのです。

 それは僕がロナウドを贔屓にしているという点もありますし、MTGは新聞広告も含めて商品案内を目にする機会が多い事もありましたからね。

 それだけMTGの印象が強く、もてケアのように広告を発表していない品を、二番煎じを感じてしまったのでしょう。

 この商品を購入した理由は、実に現実的で

 1・近所のMTGを扱う店舗が無いこと
 2・価格の面でメリットがあったこと
 3・交換用のジェルパッドが入手しやすい

 という3点にあります。

 ちなみに僕が購入した交換用パッドは2セット入りですが、実はお買い得価格でして1セット買うのと金額がそう変わらないのですよ。

 ですから購入に至ったわけですが、このように購入後もいかに長く付き合えるかは、商品を購入するにあたり大切ではないでしょうか。

 ロナウドがナイキの顔であるのは、自分が気になる点を担当者がしっかりと聞いてくれる、アフター・メインテナンスが充実している側面があるかもしれませんよ。

 それはナイキにおけるロナウドの契約が、タイガー・ウッズがキング・ジェームズ同様、最高クラスだからこそ無視できない側面はあるでしょう。
 
しかし、彼らの発言が学生に代表されるアマチュアでも安心して用いることができる用具を作成するうえでは欠かせませんからね。
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十八番を持つ強みと弱み

2020-06-10 10:27:53 | 日記
 街中で稀ですが「もどき」の靴を履いている方がいます。

 先日はサッカーニー「であろう」靴を履いている方を目撃しました。

 よく見るとサッカニーではありませんでした。

 1990年代、サッカーニーの国内代理店は「東海スポーツ」という企業が担っていたと記憶しています。

 現在はホーキンスやヴァンズ同様に、大手のABCマートが「プライベート・ブランド」のような形で国内での販売網を確立しています。

 米国本国ではサッカーニーはブルックス同様、ランニングシューズの名門としてよく知られており、バッシュファンならばスポットビルトが兄弟ブランドであることを御存じのはずです。

 サッカーは新規参入が多い分野だと思いますが、さすがに全てのブランドが参入するはずもなく、既に撤退したブランドもあります。

 ですから新興のナイキが、アディダスとプーマのお株を奪う形を維持していることは、本当に劇的な事柄だと思うのです。

 「十八番」という分野があることは、企業の強みとなって当然です。

 アディダスはバッシュやランニング・シューズも製造していますが、誰もがアディダスの強みは

 「FIFAワールドカップ」 
 「メッシに代表されるサッカー選手との契約」

 と思い浮かべますよね。

 ただ、この形はアディダスがサッカー分野以外でも、満足できる結果と利益を得ているためではないでしょうか。

 コンバースは1970年代、当時米国国内で大きな注目を浴びていたランニングの分野に進出し、ワールド・クラストレーナーなどの名品を生み出します。

 しかし、いつの時代でもコンバースと言えば「バッシュの元祖」と呼ばれるのは、それだけ彼らがバスケットの世界に貢献していることの証である一方、その印象が強すぎたのではないか。
 
 と考えることもできます。

 現在の「タイムライン」ではまだランニング・シューズの登場はなく、ウエポンやジャック・パーセルという誰もが知る名品を扱っています。

 それだけ印象を覆すことは難しいと言えます。
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WEリーグ発足の話を聞いて

2020-06-10 10:12:53 | 日記
 構想内容が発表され、各分野から大きな注目を集めるWEリーグ。

 米国ではWNBAがよく知られた存在として知られていますが、サッカーは既に多くの国でプロ化されており、日本も追随する形となりました。

 さて、長野パルセイロ・レディースの今後はどうなってゆくでしょうか。

 1900年代の半ばまで、日本を含む多くの国が

 男性が勤務し報酬を得る
 女性は家庭の事を軸に生活を送る

 という基本概念の下で成長してきました。

 僕は幼少期、非常に病気がちでしたので、そのたびに「母が」パート先と連絡を取り、僕の看病をするか病院に足を運ぶ役目を果たしていました。

 1980年代当時、仮に

 「息子が発熱したため、本日の勤務ができません」
 「妻が体調不良で傍にいてやりたい」

 と男性が総務課に訴えたら、何て馬鹿げた連絡なんだろうと思われたに違いありません。

 さすがに現在、そのような考えで暮らす方はいないと思いますが、WEリーグの発足は2023年の女子ワールドカップの招致という題目のためよりも、

 「人間が人間らしくあるために」

 という考えと行動を、再認識させてくれる気がします。

 長谷川唯がミズノからアディダスへ契約変更したのは、アディダスがプロ化以降の代表の軸になると考えたからでしょうし、彼女自身が代表スポンサーであるアディダスを思い描いた。

 という側面もあるのでしょう。

 WEリーグの発足後は、日本では基本「男性」競技として発足してきたプロ野球やJリーグの移籍情報が、女子の移籍情報も大事だよと教えてくれるのではないでしょうか。

 仮に2023年のホストとなれば、恥ずかしい戦いはできませんし、外国籍選手の多くが開幕当時のJリーグのように、数多く来日するかもしれません。
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