塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うインソールの出来栄えについて

2020-06-25 19:44:16 | 日記
 21世紀のサッカースパイクは、まず合皮が主流となり現在では各社がニットを用いる形で凌ぎを削っています。

 そして現在は、アンブロが先頭に立つ形でインソールの開発にも大きな比重が置かれています。

 スニーカー好きでなくとも、コンバースは現在

 1・米国コンバースとコンバース・ジャパンは同じ名称でも実態は別物
 2・米国コンバースの品は、原則として日本での流通はない

 というのが基本事項です。
 
 しかし、ある程度は米国コンバースの流通があるのか、僕は中古品やデッドストックで見てきました。

 米国的発想なのでしょうか、21世紀のオールスターというものはこういう形なのだ、というのを試着したことがあります。

 それはベトナム製であり、インソールに「ルナロン」を用いたオールスターで、アッパーもキャンバスのようでキャンバスではありませんでした。

 ルナロンというのは、ナイキがまだコールハーンの版権を所有していた際に搭載していた衝撃吸収素材で

 「まるで月面を歩いているような感覚だ」

 という形で話題となりました。

 米国国内で流通しているオールスターは、基本このルナロンを用いているようでして、日本国内で流通している型とはまるで異なるようです。

 サッカースパイクも欧州ではミックス・ソールが多い、日本は部活動で土のグラウンドが多い、など、スタッドやインソールで多くの工夫が必要になります。

 その点で重要な題材が履き心地であり、確かに自分に合う靴が見つかると嬉しいですよね。
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夏には夏の着こなしがあります

2020-06-25 19:30:59 | 日記
 暑いから半袖を着用、というのはある意味単純ではないでしょうか。

 僕は勤務の際に長袖しか着用しませんが、上着も羽織れば当然無意味な日焼けを防げますし、冷房が強くても何とかなります。

 米国では今の時期、通勤ではコットン・スーツ、職場や友人の集いではシアサッカーやコードレーンの上下を纏い、美しい身なり、言い換えれば

 「これぞ夏の素材と装い」
 「夏の仕立てはこういうものだ」

 というスタイルで、カクテルや会話を楽しみます。

 昨日、イタリア製のコットンを用いたコードレーンのスーツを中古で見つけ、試着させていただいたのですが、購入には至りませんでした。

 また、アオキがリング・ジャケットと共同開発した紺とグレイの上下があるのですが

 1・上着はパッドなしの完全夏使用
 2・上下ともイタリアの老舗、カノニコの極上ウールを使用
 3・トラウザーはワンタックで極端な細さではない

 という形で、多方面から多くの反響があります。

 これも昨日試着させていただいたのですが、上着は「寸胴」、つまりブルックス・ブラザースの1型のような形なので、ウエスト・シェイプが僕のように必要な方は、トラウザーをまず購入してみてはいかがでしょうか。

 これから七夕(信州は暦の関係で8月ですが)となり、Jクラブが七夕限定のレプリカジャージや浴衣着用で割引サービスなどを提案します。

 七夕が夏の風物であるならば、夏には夏の最適な仕立てと着こなしがあるわけです。

 安易に半袖を買うのではなく、別方向から攻めてみてはどうでしょうか。

 長野パルセイロは夏場、ホームゲームをナイトゲームで開催しますが、スタジアムから見る夕焼けと夜とのコントラストは実に鮮やかと言えますよ。
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夏でも僕は上着を羽織ります

2020-06-25 19:21:13 | 日記
 米国ではセオドア・ルーズベルト
 英国ではセシル・ローズ

 前者はインディアンという先住民、後者は植民地主義で莫大な富を得たということで、国内で銅像が撤去されるという事態が起きています。

 日本もこれらの騒動は他人事ではなく、沖縄の基地問題やアイヌという先住民の方々への配慮を今度、政府はどのような指針を立てるのか、という論調もありますよね。

 英国が世界中に植民地を持ち、赤道直下の陽射しが厳しい国に赴任しても

 麻でできた背広をまとい、外出時はだらしのない恰好をしない
 自虐的に「マッドマックス」と自らを呼んでいた

 という逸話もあります。

 今、日本男性も

 出社する際に上着を羽織らない
 半そでシャツや白地に意味のない刺しゅうや色付きボタンのシャツで出社

 という、見栄えの無い恰好が増えています。

 服で覆う面積が少なくなればなるほど、恰好はだらしのなさを強調し、当時に鍛えていなければその貧弱さも同時に強調されます。

 Jクラブも今の時期は、ソロテックスに代表される化学繊維やテニスシャツで移動を行いますが、それらは

 1・移動着でクラブが用意している限り、逸脱は選手にはできない
 2・選手たちは当然鍛えている、服で身体を覆わなくても見栄えが良い

 という点は、一般人が半そでを含む仕事着を選ぶ際、考慮しなくてはいけません。

 僕は毎日、ボタンダウンシャツのボタンを留めずにネクタイを締め、必ずスポーツコート(フラップ、パッチを問わず)着床し、磨かれた内羽根の靴で出社します。

 傍から見ていると

 「あいつはバカだ」

 と思われているのでしょううが、僕はスポーツコートを着用しない、汚い靴で勤務する方が「愚かだ」と思いますので、意見は平行線なのでしょう。

 マッドマックスで大いに結構、でもダンヒルのスーツを纏う日本代表のような美しい男たちは、一長一短では生まれませんよ。
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