塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファンはどうして生観戦が好きなのか

2020-06-11 19:06:51 | 日記
 サッカーを生観戦することは、天候を直視することになります。

 今日から北信越地方は梅雨入りということで、長野県内は多くの地域で大雨だったようです。

 長野パルセイロのホーム、「長野Uスタジアム」も最前線の席は屋根が覆われるギリギリのところで、今日のような雨ならば凌ぐことができません。

 ですから皆、通路に近い席、屋根に覆われている席を確保しますが、夏場は夏場で紫外線対策や給水問題が発生しますし、秋から冬にかけると北風がきついですよね。

 暑さはそうでもありませんが、北風にあたるとどこか「空腹」を感じるのは僕だけでしょうか。

 簡単に言いますと

 1・生観戦よりもテレビ観戦の方が圧倒的に快適である
 2・当然家で観戦すれば、天候、交通受胎、入場券の準備をしなくてよい、つまり経済的
 3・テレビカメラがゴールシーン、反則の場面などを繰り返して報じてくれる

 という大きなメリットがありますよね。

 それでも、僕だけでなく多くの方が生観戦に出向く、これはある意味で習性と言えます。

 出かけたからといって勝ち点3が得られるわけでもなければ、時にはヤジや不可解な判定にスタジアムが騒然とする場合もあります。

 それでも皆スタジアムに出向くのは、生観戦が「原点」だからではないでしょうか。

 自軍に特典が生まれた瞬間、地鳴りのような歓声が響く
 逆に失点すれば皆で溜息
 勝ち点3を得た際の喜びと、ビジタークラブとのエール交換

 こうしたテレビ中継を凌駕する要素が、シーズンチケットを含むファンの大きなよりどころと考えます。

 Jリーグはまず無観客で始めますが、スタジアムに応援歌がこだますることは、それだけ尊い出来事だったと痛感しますね。
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44歳、ゾロ目の誕生日を迎えて

2020-06-11 18:56:36 | 日記
 僕は今日44歳の誕生日を迎えました。

 6月11日は「入梅」、つまり暦上では日本全国が梅雨入りというわけで、実際大雨の地域が今日は多かったようです。

 6月10日は「時の記念日」ですので、前日に生まれたかったと思う時は今でもあります。

 何だか梅雨入りの日に生まれるよりも、恰好が良い気がしませんか。

 僕は昨日非番でしたので、母と弟が誕生日の前日だけどと断りを入れて差し入れをしてくれました。

 母はヤマザキの「まるごとバナナ」
 弟はサントリーの「CCレモン」

 僕のように、健康馬鹿になりつつあると、これだけ砂糖を用いてカロリー高めの商品を頂くと、直に有難いとは思えなくなります。

 でも、お金を出して買ってくれた商品ですから、有難いと思って食べた次第です。

 ロナウドのように常に体調維持を怠らない選手でも、推測ですが誕生日やバロンドール受賞など、宴席では適度にアルコールを嗜み、カロリーを度外視して周囲の盛り上げに感謝するのではないでしょうか。

 「いや、カロリーが高すぎるよ」
 「酒は勘弁してほしいね」

 と断ってしまえば、それは宴席の空気が一瞬に白けてしまいますし、参列者はロナウドのわがままとしか受け取らないはずです。

 ロナウドの事ですから、宴の間は食事を楽しむ素振りをしながら、明日からのカロリー・コントロールやストレッチについて、あれこれと想像しているのではないでしょうか。

 小学生時代、誕生日が近くなると、コロコロコミックを眺めてはあの玩具が欲しいなあと想像したものです。

 でも、今はコロナウイルスの影響で経済が低迷し、お子さんへの贈り物を探す余裕が無い方も多いに違いありません。

 1980年代の中ごろのバブル景気とはいきませんが、どこか心躍るお金の使い方が出来た時代は、再来するででしょうか。
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