塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コンビニエンスストアの立地条件から

2020-06-23 20:18:42 | 日記
 長野市川中島に恐らく県内初出店だったであろう「いきなりステーキ」がありました。

 「ありました」と過去形で記したのは、もう営業をしていないためです。

 いきなりステーキはその急激な拡大戦略が、今自らの首を絞めていると指摘されていますが、過去僕はプレミアにおけるアーセナルとスパーズの対立についてお話しました。

 それだけ商業圏という存在は、新しく店舗を出店する際に要注意なのでしょう。

 今日本におけるコンビニエンスストアは、首位のセブンイレブンをローソンとファミリーマートが追いかける形ですが、すでにこの3社で寡占の状態にあります。

 イタリアでいえば、ユヴェントス、ミラン、インテルの順でスクデット獲得数が多い事のようなものでしょうか。

 サークルkのようにファミリーマートに吸収された企業
 ミニストップのように限られた地域で営業している店舗

 とコンビニエンスストアにも当然歴史があります。

 そのコンビニも、わずか100メートル余りの距離に、同じ企業、セブンイレブンならばセブンイレブンが立地していることがあります。

 これは商業圏という感覚でいえば、まさに共食いのように見えますが、実はこれだけ近距離にありますと

 1・弁当、存在、飲料水の配達が迅速である
 2・客は少しでも近い店舗に行きたい
 3・企業はコンビニと限定商品を多く作ることができる

 というメリットがあるようですよ。

 ちなみに僕は今日、ビーム・サントリーが輸入するバーボン、ジム・ビームの白札をおよそ500円で購入しました。

 バーボンに精通している方ならば

 1・ジム・ビームがバーボンの代名詞であること
 2・僕が購入したミニサイズは、ペットボトルで容器が作らており、輸入の際破損の危険性が著しく減少

 という、画期的な形何です。

 こうしたコンビニを考えるだけでも商業圏が見えてきますが、サッカーでは「RB」に代表されるネーミングの方が、今後は問題視されるかもしれませんね。
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他人様が与える心理状況

2020-06-23 19:03:09 | 日記
 日本は他国と比較した際、治安の良さで知られています。

 それでも特殊詐欺や暴力団の抗争、殺人など凶悪事件は毎日のように発生しています。

 どうして人は犯罪に手を染めるのか。

 答えは簡単で「他人様から優しくされたことも、敬意を払われたこともない」から犯罪に走るのですよ。

 よくビジネス本やマナー本に

 「人に物を尋ねる時、お願いしたい際はお手数ですが、今お時間大丈夫ですかと丁寧に訪ねましょう」
 「誰かから助けてもらった際は、しっかりとお礼を言いましょう」

 とありますよね。

 僕はこれらをよく読みますし、むしろ習慣として根付いていますので

 「御厄介をかけて申し訳なかったですね」
 「助けていただきありがとうございます」

 と答える頻度は高い方だと思います。

 しかし、こちら(僕の事です)が丁寧に答える、へりくだっているにもかかわらず、僕に対する勤務先の問いかけは、こんな丁寧な形ではまったくありません。

 僕だって

 「僕はこんなに言葉遣いに気を付けて話しかけているのに、どうしてあちらはこんなぞんざいに扱うんだ」
 「僕はそんな不愉快な態度をあなたに見せているのか」

 と思うくらいですから、犯罪に走った人間がこうした自尊心を無駄にしてきた人生を歩んできたのではなかろうかと、僕は容易に想像できます。

 モナコ、インテルでプレイしたシエラレオネ代表のモハメド・カロン。

 シエラレオネはダイヤモンドの採掘で有名ですが、皮肉なことにダイヤモンドという資源が、国内の利権、権力闘争に結び付き、内戦になってしまいました。

 カロンはサッカーで成功しましたが、多くの子供たちは食事はおろか、清潔な飲料水さえ入手できないような生活なんですね。

 そんな彼らが仮に生きていくために窃盗やゲリラに走っても、誰も攻められませんよ。

 「あなたが生まれて本当に嬉しい」
 「君と出会えた良かったよ」

 と、ひとりでも語ってくれたなら、多くの子供たちが犯罪に走らないのではないでしょうか。

 そして誰か僕にもそう言って貰いたいと思う、今日この頃です。
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宿敵が姿を消したならば

2020-06-23 18:52:34 | 日記
 宿敵がいなくなると、その「宿敵」は何を思うのでしょうか。

 勝った、勝ったと大喜びするものなのか
 何か物足りない雰囲気なのか

 僕は宿敵に遭遇したことがないのでわかりませんが。

 例えばスコットランドでレインジャーズが一度破産し、トップリーグから消えたことがありましたが、セルティックのファンは何を考えたでしょうかね。

 100円前後で購入できるアイスクリームは、森永乳業と森永製菓が素晴らしい商品づくりをしています。

 代名詞である「ピノ」は昔、エスキモーという別ラインから発売していましたが、現在では森永名義で販売されています。

 僕はパルムは頗るおいしいアイスクリームと思いますし、板チョコアイスも通年販売へと変化しましたが、実は板チョコアイスは森永「製菓」が手掛けているんですよ。

 このパルムを意識したのでしょう、明治乳業が「ゴールドライン」というシリーズを発売していたのですが、どうやらもう製造はしていないようですね。

 僕個人はカカオ65%を好んで食べていたのですが、もし再発売してくれたならば、案外森永乳業も宿敵の再現に嬉しいと感じるかもしれません。

 例えばバルセロナはレアルとエスパニョールが宿敵となりますが、どちらかが降格やかつてのユヴェントスのように不正を働き、勝ち点をはく奪されるというような事例が起きたならば。

 痛烈に批判しながら、自分たちの優位性を確認することでしょう。

 しかし、シーズンが進むにつれて間違いなく物足りなさを感じるに違いありません。

 長野パルセイロもかつては松本山雅と競る形でしたが、随分と差がついてしまいました。

 だからこそ追いつき、追い越せという気分がスタジアムを盛り上げてくれると良いのですが。
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