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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分名義の靴が与えられること

2020-06-13 20:34:58 | 日記
 1990年代のNBAでは、小規模、中規模ブランドが専用バッシュを制作することで、契約を優位に進める時代でした。

 それらの一例が

 デリック・コールマン ニュージャージー・ネッツ ブリティッシュ・ナイトと契約
 ジョン・ウオレス ニューヨーク・ニッカボッカーズ カール・カナイと契約
 グレン・ライス LAレイカーズ ノーティカと契約

 になります。

 フィラがグラント・ヒルと契約して大きく収益を上げ、1992年に引退し96年に復帰したマジック・ジョンソンが、かつて愛用していたコンバースではなく「MVP」という聞きなれないブランドを選択。

 またナイキからコンバースに移籍したデニス・ロドマンは、既に引退したジュリアス・アービングの偉業を讃えた

 「コンバース・ドクターJ2000」

 を彼の代わりに履くなど、バッシュ戦争はブランドの神経をおおいにすり減らすような、過当競争を迎えます。

 その中でもナイキはマイケル・ジョーダンを軸に、トップの選手たちが専用バッシュを与えられていたのですが、ここで大きなテーマがります。

 1・大手から専用バッシュを作ってもらえうような名実ともに優れた選手になりたい
 2・無名ブランドでも良いから、自分専用のバッシュが与えられることは実に嬉しい

 という観点です。

 それはスパイクも同じで、例えばアディダスはこれだけの莫大な選手が愛用している中で、メッシは常に契約の頂点に立ちます。

 アディダスという名門中の名門でトップに立つことは、それだけでその素晴らしさが伝わりますよね。

 一方でアンブロが契約選手に対して非常に緻密な形でカスタマイズを提供しているように、中規模ブランドにか彼らなりの指針があって当然です。

 ここまでくると、戦略の良しあしではなく好みに問題ですが、僕は普通の靴を普通に掃くことが一番ではないかと思います。

 和食でいうならば米と味噌汁と言う塩梅と言えます。
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人が人を騙すこと

2020-06-13 20:23:29 | 日記
 アダルトビデオはその黎明期から、様々な形で文献が綴られてきました。

 この映像作品の発祥地が日本なのか、米国なのか、はたまた欧州にあるのかわかりませんが、今もってよくわからないのは、近年女性がいとも簡単にプロダクションを面接のために訪れる点です。

 アダルトビデオ業界が一概に「ブラック企業だ」と指摘できるわけではありませんが、出演者から訴えられるプロダクションがあることも確かですし、必ずしも経営母体が健全ではないようです。

 そのような自分の身体に危害が加わるかもしれない、そのような世界を綿密に調べてみるわけでもなく、応募する女性と女性を見つけるプロダクション。

 そのうねりが萎むことはないのでしょう。

 女性がプロダクションを訴えた事例を見ると、サッカーにおけるアフリカ人選手と悪徳代理人の構図を思い出します。

 テレビ朝日の人気番組

 「激レアさんを連れてきた」

 でも、日本人が欧州でプロになるために各地を渡り歩き、だまされて金品を奪われたにもかかわらず、自力で探し出して捕まえたという談話が紹介されたはずです。

 悪徳代理人からすれば、アフリカ人の青年を誘惑すること、アジア人を愚弄することはいずれも

 「赤子の手をひねるような仕草」
 「簡単に金を得られる手段」

 として最適なのでしょうね。

 と言いましても、日本でもアジアから招いた技術実習生をこき使う事例がありますし、日本人でさえ窮屈なのですから、外国籍として学ぶ、働く方はもっと窮屈でしんどいに違いありません。

 J1や日本代表を通じて日本に関心を抱いた諸外国の方が、来日してひどい目に遭遇しないような社会にしていかねばなりません。

 それは一重に僕たちにも、治安がよく快適さが得られているという確証になりますから。
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サバの缶詰から見る経済格差

2020-06-13 20:11:02 | 日記
 近年、その高い栄養で注目されている鯖の缶詰。

 カロリーを考慮すると味噌煮よりも水煮の方がよいとされています。

 我が家にも鰯、鯖の缶詰を非常食として用意していますし、僕も個人で購入することがあります。

 この鯖の缶詰を購入するだけでも、経済とは何なのかという学びの場になるから不思議ですね。
 
 我が家で保管している鯖の缶詰は、店頭小売価格が110円前後のタイ生産によるものですが、実際店頭ではこのタイから輸入した缶詰が大きく陳列されています。

 僕が購入したのは、店頭価格213円の青森県八戸港で水揚げされた鯖を缶詰にしたもので、タイからの輸入品が2缶買える価格です。

 「八戸と言えばヴァンラーレ八戸だね」
 「今年のJ3はどうなるかな」

 と考えながら購入するのは、自分でも間抜けだと思いますがこの価格、実は値下げ価格で以前購入した際は321円だった記憶があります。

 つまり、店頭では賞味期限や売上個数などを吟味して、買いやすい価格に設定しなおした形なのでしょう。

 タイから輸入した方が、輸送費と配送費が計上されて割高になる気がしますが、陸路で届けられる国産品の方が高い価格である。

 これはひとえに、日本とタイの賃金の差によるものでしょうか。
 
 実はバルセロナ、レオ・メッシに年間70億円ちかい報酬を支払っているらしく、さすがにスペインの名門と言えども収益が断たれた現在は、彼の報酬が重荷になっているというのです。

 大リーグもシーズン短縮のために、選手会とリーグが年俸をどう支払うかでもめていますが、日本の格言

 「金持ち喧嘩せず」

 とはいかないようです。

 僕はメッシが報酬を減額されても移籍はしないと思いますから、代理人である父親も交えて一度、報酬の見直しを申し出てはどうかと思います。

 ウスマヌ・デンベレのように100億円以上のコストがかかった選手が、これだけ怪我を頻発させることは、フロントの調査不足と批判されても耐えるしかないようにも見えますが。
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