塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ゾーンという周囲を包囲するもの

2020-06-05 20:17:54 | 日記
 僕のように40代半ばで男女交際に疎い男性の場合、誇り高すぎて失敗するのが怖いという分析があるようです。

 つまり求愛して拒絶されたらどうしよう、立ち直ることは到底出来ないと思うようですが果たしてそうでしょうか。

 僕は圧倒的に自己評価が低いことは認めますが、むしろ

 「おっかなびっくりで引っ込み思案」
 「自己肯定力が著しく低いため、女性が自分を敬愛するとは思えない」

 という思考回路なので誇り高くはないと捉えています。

 僕のような男性は「パーソナル・スペース」、つまり赤の他人様との間に無意識に引いている境界線とゾーンが非常に大きいそうです。

 NFLではスクリメージ・ライン、つまり架空のラインを引きそこからQBがパスからランかを選択しますが、恋愛や飲み会などの私生活ではそこまで意識しませんよね。

 しかし、誰もが他人様と簡単に打ち解けられるわけではなく、僕のように

 ひとりで本を読むのが好き
 遊びにいくのは遊園地やテーマパークではなく、本屋や中古店

 という人間がいても尊重はしてほしいとは思いますよ。

 つまり、パーソナル・スペースというのはサッカーでいう間合いやリーチと同じなのでしょうね。

 ブンデスリーガとリーガでは当然攻撃でも守備でもテンポが違いますし、かつてブンデスリーガは3-5-2のリベロが一般的でしたから、その名残はどこかにある気がします。

 またセリエAのようにいち早くゾーンを採用した国や、日本のようにプロがまだまだ発展途上という形でも、当然間合いは変化するはずです。

 他人様とコミュニケーションを取りずらいのは僕の特徴であることは重々承知していますし、とっつきにくい点も確かです。

 まあ、それでも何とか明日も生きていかなければならないというのは、正直しんどいものですが。
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アディダスのウルトラ・ブーストを体感して

2020-06-05 19:09:17 | 日記
 僕の中学時代、体育は剣道やバレーボールのような屋内競技と、サッカーや陸上競技のような屋外競技に別れました。

 例外的なのは夏場の水泳であり、当然アリーナやスピードのような恰好の良い水着ではなく、皆学校指定の水着で泳ぐ練習をしたものです。

 逆に言えば、バレーやバスケットのような屋内競技も学校指定の体育靴ですから、屋外競技でマラソンやサッカーをする際は、登校時の靴を使う形になります。

 当時、同級生がどのようなブランドの靴で授業を受けていたか覚えていませんが、僕は「リマーク」というリーボックを真似たような靴うぁいていました。

 「おい、それはリーボックのパクリ商品だろ」

 と同級生から笑われたものですが、僕にとっては本家のリーボックですらよくわからなかったくらいです。

 アディダスとミッキーマウスを兼ねたアディマウス
 アディダスをもじったアディオス
 ナイキをもじったマイク

 というように、偽物が出回ることは人気ブランドの証であるという、皮肉な現象が当時はありました。

 Jリーグが開幕すると更にその光景が目立った気がします。

 よくルイ・ヴィトン、エルメス、グッチなどの「限りなく本物に近い」精巧な偽物は、本店勤務の従業員や、長年ブランド買い取りで本物と偽物を見極めてきたエキスパートでも、本当に見分けられない。

 と聞きます。

 ただ技術の結晶は真似できませんよね。

 アディダスの衝撃吸収素材「ウルトラ・ブースト」は、ナイキを筆頭にした他社の社員でも

 「やるねえ、アディダス」

 と不敵な笑みを浮かべるくらいの素晴らしい素材です。

 僕は所有していませんが、試し履きはしたことがあるので、アディダスの真骨頂が感覚的にわかります。

 外見だけを真似るのは簡単ですが、技術革新がこれだけ集中的なのは偽物を区別するためには、必要な要素と言えそうです。
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今思う、幼少期の成功例

2020-06-05 19:00:54 | 日記
 最近は中学生でも洒落た靴を履いていますよね。

 千曲市のような地方でも、コンバース、ナイキ、アディダス、プーマなど人気銘柄の靴で皆登校しています。

 実は僕の時は、「学校指定」のスニーカーがありまして、母に準備してもらい入学式当日履いて出かけると、誰も履いている同級生がいなかったという驚くべき光景がそこにはありました。

 僕は小学生時代、基本はコロコロ・コミックが提案する事柄しか関心がなく、ファミコンとミニ四駆、そして連載漫画に夢中になるどこにでもいる小学生でした。

 ですから清潔ではなかったはずですし、何より自分で衣服を買う習慣が全くありませんでした。

 中学時代は受験のために学習塾に通いしましたが、そこに出かけるための服でさえ適当を超えた適当でしたからね。

 小学生時代は皆、グンゼであろう白のブリーフパンツで身体測定に臨んでいたのに、中学入学と共に運動部に入部した同級生は、銘柄はともかくいきなりコットン・トランクスに変身しており、驚きましたねあの時は。

 僕が何を言いたいかと言いますと、やはり幼少期のころに得た体験、成功例、失敗例は成長した際より鮮明になると思われる点です。

 僕が今でも男女交際が苦手なのは、この時期お世辞にも清潔からは聊か遠く、服装は髪型など身だしなみをおろそかにして女性からの評価が全く良くなかったことが影響していると思います。

 日本サッカーはアンダー12くらいだと非常に評判が良いと聞いたことがあります。

 つまり、今後は欧州クラブからより青田買いの可能性が高くなり、同時にJリーグ自体の空洞化が更に進むかもしれません。

 幼少期からの海外遠征で自力を付けることは大切でしょうが、同時にコーチたちは

 日本の良さと欠点
 早期での海外移籍の良さと欠点

 この2点を冷静に子供たちに伝えてほしいと思います。

 Jリーグが代表の根幹であり続けるためにも。
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