塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

草分けと言う存在を思い浮かべて

2020-06-21 22:05:25 | 日記
 ブレンデッド・ウヰスキーの代名詞であるジョニー・ウオカー。

 一番安い赤札から、最高級品の青札に至るまでの抱負なラインナップ
 ワインカスクに代表される限定品の販売

 など、世界的にも多くの支持を集めています。

 そして日本で一番売れているであろう品が黒札、俗にいう「ジョニ黒」であり、その派生形に「ダブル・ブラック」があります。

 高度経済成長期、ジョニー・ウオーカーは高級品の代名詞であり、ルーキーで下積みをしている方は

 「いつか俺もジョニ黒を飲む立場になるぞ」

 と自身に言い聞かせていたそうですよ。

 それらを思うと、ブレンデッド・ウヰスキーが皆に行き届く形で購入できることは、良い時代と言う意味なのでしょうか。

 コンビニエンスストアでも

 ジョニー・ウオーカー 赤札と黒札
 バランタインの12年
 シーバス・リーガルの12年

 はよく見かけますし、ジョニー・ウオーカー、ちなみに今僕が飲んでいる180ミリならば、1000円でお釣りが来ます。

 むしろシングルモルトの価格高騰期になるのであれば、定価で流通が一定しているブレンデッドも、良い選択ではないかと思います。

 黒札がウヰスキーの存在を知らしめた「先駆者」であるならば、日本サッカーにも先駆者はいますよね。

 指揮官ならばデトマール・クラマー
 ブラジル出身選手ならばジョージ・与那城
 ブンデスリーガならば奥寺康彦
 ブラジルならば水島武蔵
 セリエAならば三浦知良

 他にもあげればキリがありませんが、先駆者(大和言葉でいえば草分け)がいるからこそ、現在の日本サッカーが存在することを、僕たちは再認識すべきでしょうね。

 僕は基本、小瓶でウヰスキーを探すことが好きなので、儲けにはならないであろう小瓶を作っていただいているブランドは、本当に有難いと思います。
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海外移籍は必須事項でしょうか

2020-06-21 16:48:32 | 日記
 広島東洋の菊池2塁手の実力は折り紙つきで、大リーグ移籍を求めた際はカープのファンも納得せざるを得なかったと思います。

 しかし、菊池選手ほどの実力者でも契約には至らず、現在でも広島東洋に在籍しています。

 広島東洋は過去、江藤、丸の両選手が読売巨人軍に移籍するなど、フリーエージェントの選手が移籍する事例が強かったように思います。

 引退した黒田投手が大リーグから広島に復帰する表明をした際、あれだけファンが感激したのは

 「残されたファンの悲哀」
 「他で活躍するかつての選手を見る悲哀」

 になれていたかもしれません。

 菊池選手が心中どう考えたかはわかりませんが、もし満足いく契約が提示されないのであれば、条件を落としてまで米国に出向く必要はないように思います。

 確かホークスの松田選手も、大リーグ移籍を模索するも、条件面で高評価が得られずに残留したという形だったはずです。

 彼が柳田、内川両選手同様、工藤監督にとって大切な存在なことも確かでしょうしね。

 Jリーグの選手たちも、いずれ欧州でプレイしたいと願うのでしょうが、Jリーグに残留して腕を磨くことも視野に入れた方が良いと思います。

 遠藤保仁はJ1とJ2の経験しかありませんが

 日本代表152試合に出場
 2014年ガンバで3冠
 2004年、2011年アジアカップ優勝
 2010年ワールドカップ16強

 というように、素晴らしい活躍を果たしてきました。

 アンブロと終身契約を結び、人気キャラクターの「ガチャピン」そっくりと笑われるなど、今でもJリーグを代表する選手です。

 移籍の決断はどんなに代理人が踏ん張っても、最終的には選手が行います。

 そのJリーグもいよいよ再開しますからね。
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改めて思うシグネイチャーシューズの価値

2020-06-21 15:54:11 | 日記
 2019年11月、ミズノは中島翔哉と契約を交わしました。

 アディダスと契約していた中島に対し、ミズノがどのような形で接触し、契約に至るまでを過ごしたのかが気になります。

 何故気になるかと言いますと、もし僕が知名度のあるサッカー選手で、代理人から

 「今のスパイク契約がこの時期に契約切れになるよね」
 「そして〇〇ブランドから、新契約の打診があるが聞いてみるか」

 と尋ねられたとします。

 僕がまず思うであろうことは

 「一体何で俺?」

 でしょうね。

 確かに選手であるならば、自分専用のスパイク、自分専用の配色、背番号や名前が入ったスパイク、自分がポスターやネット広告で商品を告知したいと思う物でしょう。

 でもそれらができるのは、本当の実力者で皆が自然に敬愛できる選手にしかできないわけです。

 1990年代の米国ではバスケットとアメフットで各ブランドが選手専用シューズを乱発し、その存在価値が大きく下落し、揺るいだ時期がありました。

 リーボックのクエスチョンとアンサー
 ナイキのエアー・ジョーダン

 があれだけ支持を得たのは、ファンも関係者もアイバーソンとジョーダンの存在価値が素晴らしいと考えたためですよね。

 ですから僕が選手ならば、商品開発に携わる、改良点を伝えるなんで「おこがましい」と思うに違いありません。

 名手が名手を呼ぶ
 名品が名手を呼ぶ

 という観点から言えば、ロナウドとメッシが特別な靴を与えられるのは当然であり、今後はジョアン・フェリックスがジェイドン・サンチョにも、多くのブランドが声をかけるでしょう。

 ただ、そこで有頂天になる、天狗になることを彼らは自分で静止しなくてはなりませんが。
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出会いはそもそも必要か

2020-06-21 15:41:38 | 日記
 僕は高校時代、入学初日からクラスに馴染めずそのまま卒業を迎えました。

 卒業式当日、学校を出て最寄り駅に向かう最中の心境は、それまでに味わったことの無い爽快感で、ある意味日本代表がワールドカップで優勝し、トロフィーと共に帰国したとしても。

 あれだけの感覚は蘇ってこないように思います。

 卒業式当日は、弟が履いていた青の「プーマ・スエード」で出かけたことも覚えています。

 僕は以後、団体で何かを成し遂げることに関与したいとは思いません。

 よく考えますと、中学時代も2日連続で行われる文化祭、他のクラス、学年の催しを見られる自由時間も、友達がいないので一人で見に行っていたものです。

 よく友人がいないのに、クラスの同期会に参加したものだと、ある意味馬鹿らしいとは思いますが。

 グアルディオラがクライフ
 メッシがグアルディオラ
 アンチェロッティがサッキ
 ファン・ダイクがクロップ

 というように、選手時代自分の価値を定めてくれた指揮官に出会うと、一気に世界は広がります。

 僕が同期会に参加したのは、この機会を逃せば担任だったA先生にもうご挨拶をする機会はないと考えたための出席で、帰りも当然一人で帰宅したわけですが。

 僕は中学時代、サッカー部の練習を横目で見ながら

 「もしここに在籍していたら、毎日バカ扱いされていただろうな」
 「入部しなくてよかった」

 と思っていましたが、実は卓球部でもバカ扱いは変わりませんでしたが。

 卓球は個人で責任を取ることができるので入部しましたが、団体戦もあるんですよね。

 僕の力ではよくてBチーム、多くの場合はCチームで、日々の練習も友人がいないため、壁によりかかるか座ってみていることも多くありました。

 集団は息苦しい、それは何も共産主義と全体主義ではなくとも起こり得るものです。

 
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一般消費者の勝手な思い込み

2020-06-21 11:02:03 | 日記
 昨日購入した有機ココナッツオイル。

 僕は味わうまでココナッツオイルは甘い味わいだと想像していました。

 しかし、実際の風味は甘くはなく、ココナッツの香りが確認できます。

 つまり、僕は購入し味わうまで、「ココナッツオイル」に対して甘いという思い込みをしていたというわけです。

 ナイキ、アップルという世界的企業も、一般消費者からの一方的な思い込みの中で、日々製品づくりを行っているに違いありません。

 「新作のアイ・フォーンはきっと新しい機能が山盛りだろうな」
 「新しいエアー・ジョーダンも、最高に格好いいデザインだろうな」

 など、発売前からファンは「勝手に」胸を躍らせます。

 エアー・ジョーダン12が公開、発売になった際、ファンの多くがその固い履き心地に戸惑い、そして不満を漏らしました。

 しかし、当たりまえの話ですが

 1・ナイキは一般消費者のためではなく、自社最高の契約選手マイケル・ジョーダンのために制作している
 2・いかにして彼の希望、条件を盛り込むことができたのか

 こちらの方が最優先になるのは当たり前ですよね。

 ジョーダン12はジョーダンだけでなく、ナイキ契約選手の多くが愛用しその出来栄えに満足しました。

 それだけ競技用として最高の感覚が味わえたというわけです。

 スパイクも同様で、マーキュリアル・スーパーフライを筆頭にナイキはいかに選手を故障から防ぎ、最高のパフォーマンスを引き出せるか、この点を考えます。

 試合数の多いサッカーですから、ナイキは新素材を惜しみなく投入しますし、デザインも考え抜かれた形で投影しています。

 その姿勢が結果的に契約選手だけでなく、アマチュアにも波及している形になるのでしょう。

 ちなみにジョーダン12はレトロでその履き心地が、かなり改善されていると聞きます。

 ティエンポも同様に改良されているはずですが、かつての品をそのまま復刻しない点が、ナイキらしいと言えます。

 
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