塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

先頭ランナーとフォロワーに関して

2020-06-16 20:09:17 | 日記
 ライオンが手掛ける洗濯洗剤「スーパーナノックス」

 この製品に「プッシュ式」と呼ばれる、軽量いらずの商品があります。

 これは花王が手掛けた「アタック」のプッシュ式に触発されて開発されたものでしょうが、この商品が出た際、花王の従業員や商品担当者はどう感じたのでしょうか。

 似た商品が登場したことで憤怒したのか
 似た商品が登場したことで、市場が活性化すると喜んだのか。

 僕ならば、類似品が登場したことにほくそ笑んだかもしれません。

 つまり、自分たちの価値観を他の企業が取り入れたことは、製品化に間違いが無かったことを鮮やかに証明しているからです。

 ナイキもそうですよね。

 1987年に初めてエア・マックスが登場した際、「窓」が登場してエアの存在が確認できるようになると、ランニングとバスケットの世界で他のブランドも一気に視覚効果を目指します。

 アディダスだけが追随しなかったのは、彼らの誇りがゆるさなかったのでしょうね。

 また、ナイキが手掛けたニットアッパーは、サッカースパイクの基本素材、基本デザインとなり、ニューバランスもニットアッパーを採用しています。

 そのうち、アスレタ、ヒュンメルにガビックなども、カンガルーレザーの割合を減らし、ニットアッパーの採用を強化すると思います。

 カンガルーの捕獲はいつの時代も、動物愛護の面から批判の声が挙がりますし、ニットアッパーは素材を適切に使えるというメリットもありますからね。

 僕が小学生時代、ロッテの「ビックリマン・ヨコレート」の爆発的な売れ行きが社会現象となり、多くの菓子メーカーがこぞっておまけ菓子の製造を始めたものです。

 それだけいつの時代も、先頭ランナーとフォロワーがいるという意味なのでしょうが。
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改めて思う、レオ・メッシという存在

2020-06-16 19:55:23 | 日記
 日本中がバブル経済に浮かれていたころに、「3高」という言葉が流行りました。

 これは女性が交際男性に求める「最低限」の要素でして、高学歴、高収入、高身長の3つをまとめた単語が「3高」なのです。

 このころは2020年の今よりも、勤務先の肩書が最重要視されており、車を持つことでなく「高級輸入車」を持つことが、女性を交際するための必須条件でした。

 今から思うと、実に摩訶不思議な時代でしたね。

 ちなみに今、この言葉は男女問わずまず念頭にありませんが、サッカーでも同様ですよね。

 レオ・メッシはこのいずれもあてはまりません。

 厳密に言いますと、彼はアディダスを軸としたスポンサー収入とバルセロナからの報酬で「べらぼう」な高給取りですが、アルゼンチンに住んでいた際は、彼がサッカーで大成する可能性は頗る低いものでした。

 アルゼンチンはサッカーの他にバスケットボールも盛んですが、サッカーでも背が高ければ空中戦での競り合いで優位にたちます。

 しかし、メッシはヘディングをする必要がまずありませんし、対戦相手にとってメッシのドリブル、スルーパス、そしてフリーキックの方が余計怖いと言えます。

 また、現在のように選手として一時代を築く契機となったのがスペイン移住でしたが、仮にバルセロナが面倒を見ますよと申しでなければ、高級車を買うのではなく、大衆車に乗っていたに違いありません。

 バブル経済のころ、男性が自分の欲「我欲」だけで車や高級品を購入していたのに対し、メッシは自分ができること、つまりサッカーを地に足を付けた形で取り組んでいた、その結果が高収入につながった、と言えます。

 日本の「好きこそものの上手なれ」という言葉は、この不世出の天才を指す言葉ではないでしょうか。

 人間、やはり浮かれて踊り狂っているようではいけない、と言う良い証拠のように思えますね。
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僕が洗濯洗剤に求めるもの

2020-06-16 19:41:00 | 日記
 皆さんは贔屓の洗濯洗剤はありますか。

 花王のニュービーズに代表される、昔ながらの粉せっけん
 P&Gのアリエールに代表されるジェル・ボール
 ライオンのナノックスに代表される、とにかく汚れを落とすことに長けた洗剤

 店頭には本当に多くの品が並んでいます。

 僕個人は洗浄力はどれを選んでも同じ、つまりどの品もよく落ちると思っています。

 ですので僕が購入する際の尺度は

 1・環境に配慮した製品、チャリティ対象品ならば素晴らしい
 2・無添加であり、香りが残らないもの

 の2点になります。

 そこで購入したのが、NSファーファ・ジャパンが手掛けている「ファーファ 香りの無い洗剤 濃縮タイプ500グラム」になります。

 とにかく環境にも肌にも、鼻にも優しい洗剤のようなので購入しました。

 僕は「香害」という言葉を知っていますが、まだまだ知られてはいないでしょうね。

 それだけ周囲の強い香りに悩んでいる方は、実は非常に多いんですよ。

 Jクラブのホペイロはスパイクの手入れだけでなく、ジャージ、ストッキング、プラクティス・シャツの洗濯と準備を担っていると思います。

 一番優先されるのが洗浄力でしょうが、地域貢献を謳うJリーグが率先して

 「河川を含む環境への配慮を含む洗剤」
 「仮に洗剤、柔軟剤に強い香りに違和感を感じる選手がいれば、彼らを尊重してほしい」

 と思うわけです。

 当然桁外れの枚数を洗うわけですから、各クラブが個別に契約している企業があり、定期的な納品があると思われます。

 しかし、洗濯はされど洗濯であり、アトピー性皮膚炎に代表される肌の悩みを抱える方が多いことも事実であり、Jリーグから何かしらの発信ができると良いですね。
 
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