塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

世の中に大失態は存在するのか

2020-06-20 22:06:24 | 日記
 先日、父が「お前の大失態だ」と声を荒げました。
 
 そもそも世のなかに大失態と呼べる現象はあるのでしょうか。

 僕個人に関して言えば、僕が生まれてきたことと今生きていること自体が「大失態」だとは思いますがね。

 例えば1993年のフランス代表。

 ホーム最終戦でブルガリア代表に敗れ、94年米国ワールドカップ出場を逃し、指揮官のジェラール・ウイエは当然辞任し、ボール・ロストし失点の起点となったダヴィド・ジノラにも、大きな批判が集まります。

 しかしそれ以前に

 1・ブルガリア戦というさ最終節までに、勝ち抜きを決められなかったこと
 2・1990年イタリア大会も、出場を逃していること

 を考慮すれば、ジノラとウイエはそこまでの「大失態」を犯したことにはならないのではないでしょうか。

 それは2010年のブラジル代表も同様で、確かにオランダ戦でGKのジュリオ・セザルとセンターハーフのフェリペ・メロの交錯は痛かったですよね。

 カカの体調不良
 ドゥンガがサブの中に、劇的なまでに流れを変えられることができる選手

 を用意しなかったことも確かです。

 しかし、1990年ワールドカップもそうですが、ブラジルらしいと思うのは16強で敗れたことが「大失態」と言える点でしょうが、敗れた指揮官に警察の護衛が必要。

 この点はさすがに行きすぎではないでしょうか。

 僕のような役立たずは、少しの重圧で夜眠れないことがほとんどなので、代表監督の重みはむしろ僕のような存在の方が、理解できる気もします。
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自分で自分を鼓舞する限界

2020-06-20 20:00:18 | 日記
 その有機ココナッツを購入したスーパーで、小学校時代の同級生T君に会いました。

 実は僕が購入したココナッツオイル以外に、見切りコーナーに「通常の」、つまり有機栽培の形ではないココナッツをを用いたオイルがありまして、どちらを購入するか悩んでいたんですよ。

 価格換算で500円近い差額が発生するため、ケチで見切り好きな僕がうんうんと唸っていると、視線を感じて顔をあげるとT君が笑っていた形でした。

 僕は昨年、中学の同期会に参加しましたが、僕は基本、

 彼らが結婚しているかどうか
 仕事は何をしているのか
 県内在住なのか

 ということを基本、一切気にしません。

 T君はその会合に参加しなかったので、僕が彼らのバックグラウンドを尋ねなかったことが不思議に思ったようです。

 それは僕が恐らく

 仕事を簡単に投げ出したことを、今でも恥ずかしく思っている
 結婚していないことも当然「普通」ではないと思っている

 ためでしょうね。

 ガイ・アスリンやボージャンに代表される、バルセロナの有望株だった選手
 ポルティージョやドレンテに代表される、レアル・マドリードが逸材を判断した選手たち

 彼らがその後、移籍を繰り返して苦難の道を歩んでいる姿が記事になると、僕は他人事ではない、そんな簡単にトップに登録されて活躍できる方が至難なのになあ、と感じたものです。

 僕も何度も何度も躓いて、膝小僧を痛め、自分で自分を治療し、励ましてきました。

 でも実生活だろうがサッカーだろうが、自分で自分を鼓舞する、励ますことは限界がありますよ。

 「逃げるは恥だが役には立つ」の中で、主人公の津崎が本当は女性から励まされてたいと思っているであろう場面が登場しますが、言い換えれば他人の評価は誰もが気にする事柄ですよね。

 僕はもう、自分で自分が役立たずだと認識することで、

 「ああ、今日も役立たずな一日だった」
 「役立たずが失敗することは当然さ」

 と思うことで、自分を励まして労わるようにしています。

 サッカーではワールドカップにおけるPK合戦のような、誰もが蹴りたくない場面が登場しますが、蹴る選手たちはきっと、誰から愛されている、必要とされていると思える存在なのでしょう。

 僕は必要とされた経験がないので、PKは蹴りませんが。
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有機ココナッツオイルを買いました

2020-06-20 19:49:29 | 日記
 今日、日清オイリオから発売されている、有機ココナッツを用いたココナッツオイルを購入しました。

 欲を言いますと、コールドプレスの方がより体に優しいそうなのですが、これはそうではないようです。

 ただ、今までは同じ日清オイリオのMCTオイルを3本続けて購入していたのですが、ココナッツオイルを購入したのは今回が初めてなんですよ。

 どちらも中和脂肪酸を豊富に含む一方で、ココナッツオイルはヨーグルトやコーヒーに入れると、より味が深まると聞きました。

 僕はギリシャヨーグルトにはちみつとMCTオイルをかけて食べることが多いのですが、ハチミツも白砂糖ほど影響はないものの、甘未としてはそう摂取しない方が良いという話を聞いたのです。

 ハチミツと併用してココナッツオイルを用いることで、食生活と健康が豊かになればよいなあと感じた次第です。

 よくアルセーヌ・ヴェンゲルがプレミア・リーグの食生活を根本から変えたと指摘されます。

 英国では朝から油を豊富に用いた卵とベーコンを軸に、日本でいう

 「脂っこいしつこい味付けの料理」

 を、サッカー選手、一般の方それぞれが食していました。

 日本も伝統的な朝食

 米の飯に味噌汁、お新香や焼き魚
 納豆や豆腐があれば尚の事良い

 という形は無くなりつつありますし、白米よりも五穀米や雑穀米の方が良い、むしろこれらを食べるべきではない、という声すらあります。

 ヴェンゲルからすればビール、ウイスキーを軸にしたアルコールだけでなく

 これだけ油を用いた料理を食していては動けるはずがない
 そして彼らは食後に甘い物を好む

 という、ある意味驚異的な食生活に面くらったことでしょう。

 イタリアはパスタの国として有名ですが、有機パスタで知られるブランド「アルチェネロ」は、小麦アレルギーの方に配慮し、トウモロコシの粉で精製したパスタを製造、日本でも販売しています。

 油はトランス脂肪酸のように、摂取はいただけない品とアマニ油やオリーブオイルのような、積極的に摂取したい品と様々です。

 僕個人は教科書を読むことが苦になりませんが、少し読み進めてみることをおすすめしますよ。
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