塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イトーヨーカ堂長野店が営業を終える

2020-06-08 18:35:11 | 日記
 昨日7日、イトーヨーカ堂長野店が42年の歴史に幕を閉じました。

 僕が今年、最初で最後の長野訪問をしたのは2月3日ですが、その時はイトーヨーカドーには寄りませんでした。

 ですので最後に立ち寄ったのは2019年の出来事となり、それがいつ頃の話だったのか自分でも思い出せません。

 僕は長野パルセイロの試合観戦後、長野市に出かけることを楽しみにしていますが、ヨーカドー長野店がある権藤地区には必ずしも立ち寄るわけではないためです。

 ただ、ヨーカドーに立ち寄れば、衣料品売り場を見ることが楽しみでしたし、当然近所のセブンイレブンやローソンよりも、食品は安く買えることも魅力的でした。

 年始のころには既に今月での営業終了が報道されていたはずですから、その際は

 「じゃあパルセイロの応援の後にまた立ち寄ろうか」
 「閉店か、寂しいなあ」

 とのんきに構えていました。

 「のんきに」と考えたんは、この段階でコロナウイルスが世界中に蔓延することなど到底考えられず、Jリーグやプロ野球だけでなく、メジャーやチャンピオンズ・リーグがとん挫してしまう。

 こんな事態に陥るわけがないと考えていたためです。
 
 そうこうしているうちに、昨日の営業終了日を迎えた、というわけです。

 名古屋グランパスエイトがランゲラクと金崎、両選手の感染を公表したように、コロナウイルスの影響が落ち着いたわけではありません。

 イトーヨーカ堂の母体であるセブン&アイのような大きな企業も、台所事情が厳しい現在、建物を含む日常の風景が、さらに変化してゆくのでしょうか。
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強ければ強いほど、風当たりもまた強い

2020-06-08 13:15:29 | 日記
 矛盾していますが、強ければ強いほど弱い立場に変貌した際の寒々しさが身に沁みます。

 例えばユヴェントス。

 ユヴェントスの関係者なら誰もが史上最高の背番号10と考えるのが、ミッシェル・プラティニです。

 マラドーナでもなく、ジーコでもなく、ストイコビッチでもなく、彼らからすればこのフランス人こそは、クラブ最大の存在で今でもあり続けています。

 そのプラティニは1987年に引退、ユヴェントスが1990年代にはじめてスクデットを得るのが95年。

 イタリア最大の名門が9年もの時間、スクデットを獲得できなかった際の寒々しさ、屈辱は当事者たちしかわからない苦汁だったに違いありません。

 それでも彼らは攻撃の選手を補強します。

 イアン・ラッシュ リバプールより獲得したウエールズ代表
 ロベルト・バッジョ フィオレンティーナから区得したイタリア代表
 ジャンルカ・ヴィアリ サンプドリアから獲得したイタリア大ひょいう

 というように、プラティニの後釜を見つけようと奔走しますが、結局それは無い物ねだりでした。

 今、街中で「ジープ」をよく見かけるような気がしませんか。

 ジープはアディダスと並び、現在ユヴェントスにおける最大にスポンサーですが、購入した方が必ずしもユヴェントスのファンではないでしょう。

 ただそれでも近年スクデットを独占し
 
 クリスティアーノ・ロナウドを獲得
 過去5年でチャンピオンズ・リーグの準優勝
 ネイマール獲得を目指すという話もある

 ように、今のユヴェントスは間違いなく強者の理論で動いています。

 上記に挙げた3選手は実力を備えていましたが、ユヴェントスが求める資質とは完全に合致しませんでした。

 過去の失政を考慮しながら、現在の彼らは補強において優れた形を求めているように思えます。
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バイエルンのように内部留保が確実でも

2020-06-08 12:57:49 | 日記
 バイエルン・ミュンヘンのように内部留保が極めて優れたクラブがあります。

 ブンデスリーガは再開されましたが、無観客のために入場券収入を得ることはできません。

 ですからバイエルンのように、内部留保を確保しているクラブでも、今夏における移籍市場での動きは相当制限されると予想します。

 今は想像するしかありませんが

 1・バルセロナはネイマールに再アプローチしないのではなかろうか
 2・彼一人に必要な移籍金だけで、センターバックを筆頭に補強カ所を穴埋めできる可能性が高い
 3・ラウタロ・マルティネスも、インテルに残留するのではないか、それはバルセロナですら補強資金に限りがあるため

 という事を連想します。

 レアルやアトレティコも、獲得よりは選手を減らすことを念頭におくかもしれませんしね。

 僕が何を言いたいかと言いますと

 「投資と貯蓄は現実的に折り合えるだろうか」
 「貯蓄をすればするほど、いざというときにお金を使うことが卑しくおもえる」

 という考えです。

 僕は幸運にも今、大きな疾病をかかえていませんし「適度」な金額を蓄えています。

 しかし、祖の蓄えも昨年の台風のような災害に見舞われた瞬間、一気に無くなってしまいますし、病気にもいつなるかわかりません。

 僕は今日非番ですが、非番の日は外出せずに家ですごすことで、お金を使わないという方式をとることがあります。

 中には商品購入の際

 「100円均一で構わないよ」
 「食材は見切りが大すき」

 という方も多いでしょう。

 ただ、安いという外見に釣られてしまい、必要でない品を買ってしまうこともありますよね。

 貯蓄と投資は同時進行で行えたら、それは凄いことなのでしょうがサッカーでも実生活でも、思うようにいかない点で共通しています。
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ル・コックが奏でた一時代

2020-06-08 12:42:53 | 日記
 ル・コックは1982年のイタリア、1986年アルゼンチンと2大会続けてワールドカップ王者を支援しました。

 目立たないのですがル・コックはそれ以外に

 1986年大会 ウルグアイ代表
 2002年大会 セネガル代表

 とも契約しています。

 このときのウルグアイ代表には名手、フランチェスコリが健在でしたが、1950年以来となる優勝を味わうことはできませんでした。

 マラドーナがボカ・フニオルス
 フランチェスコリがリベル・プレ

 アルゼンチンだけでなく南米大陸を代表する名門に属する両選手は、お互いにその実力をほめたたえる存在としても知られていました。

 フランチェスコリはマラドーナの栄光を、どのような心情で見ていたのでしょうか。

 韓日ワールドカップにおけるセネガルは、大会後にリバプールに移籍するエル・ハッジ・ディウフの健闘もあり、初戦で世界王者フランスに1-0で勝利します。

 つまり2002年5月31日は、フランス、セネガルにおいて喜怒哀楽の明暗がくっきりと分かれた一日であり、毎年5月31日を迎えると両国のファンは、多くの感情が浮かぶと思います。

 以後、ル・コックが支える代表は確実に減少し、今は僕が知る限りではカメルーン代表だけではないでしょうか。

 ちなみにそのカメルーンは94年米国ワールドカップ、マイターと契約していました。

 2022年カタール・ワールドカップでも、32か国のほとんどがナイキ、アディダス、プーマと契約しているのでしょうが、ジャージにも何かしらの新鮮さが感じられると良いのですが。
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