塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

服を手入れすることの大切さ

2020-06-24 20:21:44 | 日記
 イタリアに「アルフレッド・ロジーナ」という生地メーカーがあります。

 ロロ・ピアーナはレダ、カノニコよりも知名度はないと思いますので、ある種通好みと言えるかもしれません。

 僕は過去、このアルフレッド・ロジーナの生地と用いたトラウザーを、自分の至らなさで駄目にした経験が2度もあるんです。

 そして今年の2月、以前駄目にして捨ててしまったものと、全く同じ品を見つけて購入、そして先日丈詰めとウエスト詰めをお願いして、今日で気がったんですよ。

 実はこのトラウザー、完全見切り価格だったために、修繕費を含めても定価で購入するよりも圧倒的に価格面で優遇状態でした。

 ただ、僕の場合格安で買えても

 「お直しはいつ出しても大丈夫か」
 「ああ、家に置いてきてしまった、また今度だ」

 と所有してしまったために、意味のない安心感を覚えてしまいがちです。

 このトラウザーは盛夏向けの形なので、今から履くにはちょうど良いと意味合いもありましたが、今度は丁寧に着用し、手入れを怠らないようにする所存です。

 こうしてみますと、選手たちから預かる責任が発生する「ホペイロ」という職業は、本当に神経を使うと思います。

 近年は天然素材よりもニット素材の方が充実していますが、素材の進化で更に手入れを学び必要も出てくるでしょうしね。

 夏は汗をかきますから、着替えの頻度が多いでしょうし、何より選手たちも汗のにおいがジャージに残っていることを嫌うでしょうから。

 我が家もここ最近、洗濯機の手入れを月に1度は行っていますが、Jクラブの洗濯機の手入れは猶更大変でしょうね。

 ジャージもホームとアウエイはともかく、サード、下手をすればフォース、他にもこれからの季節は七夕限定着用など、種類もどんどん増えています。

 ホペイロに代表されるスタっフが充実した形で働けるよう、その試みがどこかで紹介されると嬉しい限りです
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米国製のシャツを購入して

2020-06-24 19:42:11 | 日記
 僕は今日、十八番の中古品で自宅で着るシャツを一着購入しました。

 価格は2000円と少しでありながら、米国の「インディビジュアライド・シャツ」という、シャツ好きはよく知られたメーカーの物なんですよ。

 インディビジュアライド・シャツと言えば

 オックスフォードを用いたボタンダウン・シャツの製造で有名
 今でも米国生産を貫く稀有な存在
 日本人向けのスリム・フィット、スタンダード・フィットと、横幅を自分の好みで選ぶことが出来る

 という、大きな特徴があります。

 このシャツが有名ブランドの品で、そんなに痛みがないのにこの安値だったのは、恐らく以下の理由と思われます。

 1・生地が代名詞のオックスフォードではない、輸入生地(生地メーカーのタグは付いていませんがインポート・コットンという表記はある)を用いている
 2・生地の色がラべンダーで襟だけが白という変わり種の配色

 このシャツの横には、通常の空色のオックスフォードを使用したプルオーバーのボタンダウンシャツも並んでいましたが、このシャツより高値でしたから、好みがはっきりすると店は思ったのでしょう。

 僕も当然悩みましたよ。

 価格が安いから「買いたい」と考えているにすぎないのか
 それとも、ボタンダウンシャツ有数の作り手のメーカーのシャツだから欲しいと考えるのか

 この2点で整理が付かなかったんですよ。

 でも、仮に手放すことになってもこの価格で買えたのならよしとしよう、と思ったのですが。

 サッカーでも契約違約金無し、つまりフリー・トランスファーの選手が必ず存在します。

 ただ、移籍金はなくてもクラブ側は年俸と契約年数を提示しないといけませんし、必ず費用はつきものです。

 僕も先日、防虫スプレーの中身が切れてしまったので、詰め替えを購入してボトルを満タンにしましたし、定期的なスプレーやパンツプレッサーの使用で、長持ちさせるようにしています。

 サッカーは大金をかけたからといって、必ずしもその選手が輝くわけではありません。

 服も同様で、着る際に手入れが行き届いている方が気持ち良いものですよね。
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全体の調和を揃えること

2020-06-24 19:31:29 | 日記
 僕は高校在学中から服を買うことが楽しみになりました。

 部活動で在籍していた卓球の試合が長野市内であると、電車の時間まで今は無きファッションビル「ウオーク長野」とオクトパス・アーミーでジーパンや靴を探して歩いたものです。

 高校生が大金を持ち歩けるわけでもなく、大半の品は眺めているだけでしたし、一番気になるのは当然価格でした。

 当時の長野には「ダイエー」も「イトーヨーカードー」もありましたから、同じ品でもバーゲンや大売り出しで価格が異なる事もあり、それなりの距離もあったのですが、よく下見したものです。
 
 ただ安いというだけで購入すると、自分の身体に合っているのか、色彩はどうなのか、長持ちする素材なのか、など、見落としてしまう部分が相当出てきてしまいます。

 今ではどんなに服が安くとも、脳裏に

 「この服は入手したら手持ちの服と相性は良いだろうか」
 「合わないから見送るか」

 と案外冷静になることができます。

 それだけ、購入の場数を踏んだ証だと自分でも思っています。

 実は今日非番で散策したのですが、ショーウインドーの中に納められたネクタイ、グッチやエルメルが本当に破格値でしたが、見送ることができました。

 やはり冷静になることは重要です。

 ワールド・サッカーダイジェストが2020年4月2日号において

 「悩める名門はどう変わるべきか バルセロナ再興計画」

 という巻頭特集を組みました。

 指揮官のキケ・セティンをシャビ・エルナンデスに交代すべきか
 ネイマールやラウタロ・マルチネスは獲得すべきか

 など、様々な案件が登場しますが、最終的に求められるのは全体の調和であることに間違いありません。

 バルサは近年、デンベレ、コウチーニョにグリエーズマンとお金を費やしてきましたが、これはかつて日本の女性がフランスで、エルメスがルイ・ヴィトンを買いあさったような、ある種の爽快感のためでしょうか。

 今夏、ネイマールを獲得すれば中盤と守備陣のてこ入れが資金的に難しく、コストと調和両方を考えねばなりませんが。

 
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