塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

カスタマイズという差別化

2021-04-13 19:33:26 | 日記
 スケートボードシューズの代名詞でもある「ヴァンズ」

 僕が大学生のころは、コンバース同様ヴァンズも米国製が基本であり、当時購入した愛用品を売却しないで保管しておけばよかったと思うこと多々あります。

 お金に困って米国製のヴァンズとコンバースを売却するかは、やはり悩みましたが、サッカークラブの赤字解消同様に、高値で買い取ってもらえるであろう品は、やはり手放すしかありませんでした。

 以後、米国製コンバースは再入手できたこともありますが、米国製ヴァンズは見たことすらないのですね。

 そのヴァンズ、創業当時はわずか1ドル上乗せするだけで、注文主からのカスタム・オーダーを受注できるサービスを展開しており、その評判は非常に高かったと聞きました。

 アディダスやナイキのように、サッカーに限らずワールドワイドで展開する企業は、新ジャージのデザインを企画する際

 「テンプレート」

 つまり基本軸を形成し、そこから色彩を確定してゆきます。

 一方でサッカー・ジャンキーやボネーラのように、日本独自のブランドがJリーグでより市場を拡大するには、ヴァンズの例は凄く良いように思えます。

 つまり、テンプレートのような「ありきたり」の形ではなく

 昇華プリントを用いてみる
 2011年のインテルのような大胆なグラフィック(ナイキはアウエー用で、インテルの象徴である大蛇を採用)
 
 など、クラブの伝統や街並みなどを徹底的にカスタマイズやデザインに落とし込むような形で信頼を得る、ような形でしょうか。

 とは言いましても、僕個人がデザインやグラフィックに精通しているわけではないのですが、斬新なデザインのジャージは見ている僕たちも興奮するという副産物があることは確かですからね。
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日本人FWが、海外で注目を集めています

2021-04-13 19:15:02 | 日記
 大リーグは昨年、60試合短縮のレギュラーシーズンを考慮し、プレイオフに進めるチーム数を16にするなど、日程がかなり変則的になりました。

 その中でも、シカゴ・カブス(今季はサンディエゴ・パドレスの一員)で最多勝を得たダルビッシュ有は、投手最高の栄誉である

 「サイ・ヤング賞」

 受賞の可能性もあるなど、僕らから見れば素晴らしいシーズンだったと言えます。

 そして2020-21シーズン、日本代表、もしくは日本人選手が海外リーグで奮闘する中

 鈴木優磨 シント・トロイデン在籍 32試合で17得点4アシストとを達成
 伊東純也 ヘンク所属 べりぎーリーグで10得点、10アシストを達成し、日本代表にも定着
 浅野拓磨 パルチザン・ベオグラード在籍 3月21日現在16得点1アシストを記録

 というように、鈴木と浅野はリーグ得点王の可能性がありますよね。

 (参考資料 ウエブ版ゲキサカ サッカーダイジェスト)

 特に鈴木優磨は鹿島アントラーズ時代に代表招集されているはずですが、実際には出場していません。

 現在でも代表から声がかからないことが不思議なくらいで、森保さんは招集を検討すべきではないかと思います。

 仮にセルビアとベルギー、異なる文化の2か国で得点王を輩出したならば、それは選手本人のたまものでもありますし、僕たちファンから見ても、本当に素晴らしい出来事ですよね。

 2007年 中村俊輔 SPLでMVPを受賞
 2009年 本田圭祐 VVVでMVPを受賞

 というように、過去日本代表選手が素晴らしい個人賞を受賞し、大きく祝福されたことはあります。

 しかし、これまで釜本さんを復帰させたいくらいだ、と揶揄されてきたFWの選手が得点王になったならば。

 それは日本サッカーが海外の力を借りたとはいえ、指摘されてきた弱点を克服できつつあるという、大きな一歩となる気がします。

 
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松山プロの愛用品が売れています

2021-04-13 13:31:43 | 日記
 僕はゴルフクラブ一本当たりの値段すらわからないゴルフ音痴です。

 当然コースに出たこともなければ、打ちっぱなしをしたいとも思いませんし、禁止されている河川敷ゴルフなど滅相もありません。

 仮に接待ゴルフをすることになれば、頭を抱えてしまうでしょうが、ある意味ゴルフ特需には納得しています。

 それは松山プロが愛用している帽子が今大人気で、店頭からどんどん消えているという話を耳にしたためです。

 ゴルフクラブは帽子よりも値が張りますし、簡単には買えません。

 でも帽子であれば

 夏に向けて強い日差しを回避できる
 ゴルフファンでなくとも気軽に買えて愛用できる 
 知人や友人との会話に材料にぴったり

 という側面がありますからね。

 サッカーも五輪メダル獲得や、ワールドカップ8強などで2002年ワールドカップの時に見られた特需があると、景気回復のお手伝いになるでしょうか。

 アディダス・ジャパンが60万枚を製造、販売したとさえ言われる韓日ワールドカップ・ジャージ

 直前に中村俊輔の落選が大きな波紋を呼ぶ
 そもそもベルギーやロシアに勝利できるのだろうか

 という疑問点が浮かびましたが、結果は最低限の約束である16強進出ということもあり、ファンは一気にレプリカ・ジャージに飛びつく格好となりました。

 このときのデザインモチーフは「富士山」であり、2006年には日本刀を題材にするなど、アディダス・ジャパンはジャージに日本らしさを持ち込むことに成功します。

 2012年の日本結束
 2014年の円陣
 2018年の刺し子

 そして現在の日本晴れなど、アディダスは題材とデザイン、着心地の融合を目指し日夜奮闘しています。

 その代表ジャージを着用することが、選手たちにとって目標のひとつであることに変わりはありません。

 ワールドカップ2022に向けて、日本代表がどのような航海に出向くのか、更に注目が集まります。
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松山英樹プロの偉業から一夜が経過して

2021-04-13 13:21:29 | 日記
 松山英樹プロがマスターズ・トーナメントで優勝し、日本全国のゴルフ専門店にお客が殺到しています。

 僕はゴルフに全く関心が無いので、ゴルフクラブすら握ったことがありません。

 それでも街頭インタビューで
 
 「ゴルフをやめていたんだけど、松山選手をみていたら無性にゴルフをしたくなったんだよ」
 「ゴルフクラブの下見にきました」
 
 多くの方が興奮し、我が事のように優勝を喜んでいたことが印象的でした。

 音痴の僕でもさすがにジャック・ニクラウス、アーノルド・パーマー、そしてタイガー・ウッズの名前はわかります。

 サッカーでいえばペレとマラドーナ、そしてメッシのような存在ですよね。

 ですから松山プロがマスターズ・トーナメントで優勝し、名声を得た姿を見ると

 日本人選手がバロンドールを受賞する可能性はある
 そしてその瞬間、皆が自分の事のように喜び、祝福すること

 を想像してしまいます。

 2011年、女子版バロンドールを澤穂希が受賞し、民族衣装である「着物」で壇上に上がり、レオ・メッシと共に写真に納まってから10年が経過します。

 でも男女問わず、バロンドールに名を連ねること自体、凄いことでもあるのですが。

 八村塁がワシントン・ウイザースにドラフト9位で指名された際、米国から故郷富山県に住むお世話になった先生に、敬意と感謝を込めた電話をしましたよね。

 松山英樹も同様に、米国から出身校である東北福祉大学の恩師へ連絡をし、敬意と感謝を込めたことは本当に素敵なことだと思います。

 選手である前に一人の人間として
 人間が本来持つ、敬意、愛情、尊敬、労りの精神

 これらを持つ人間こそが優勝できる、飛躍できることをバスケット、プロゴルフの世界が教えてくれました。

 今度はサッカー、直近では開催されるであろう東京五輪ですが、皆に笑顔を届けてくれると本当に嬉しいですね。
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