塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今季のチャンピオンズ・リーグも大詰めですね

2021-04-29 22:23:22 | 日記
 仮にチャンピオンズ・リーグ決勝が、レアル・マドリードとマンチェスター・シティの一戦となれば。

 バルセロナの関係者は全力でシティを応援するのでしょうか。

 日本のようにある意味で同法意識が強い場合は、自国でトーナメントに残っているクラブを応援する気風が生じます。

 もしAFCチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントに1クラブだけしか残らなければ、参戦した他のクラブのファンが声援を送ることは、僕たちから見れば不可思議ではありません。

 都市国家としての背景が強い欧州では、仇敵の対戦相手を応援する方が、むしろ普通と言います。

 例えばバルセロナがシティを応援するならば、クラシコの対戦相手という意味もあるでしょうし

 1・指揮官がグアルディオラである
 2・もしレアルが優勝すれば、優勝回数が14回となり、到底太刀打ちできない代物となる
 3・優勝賞金を含む勝利ボーナスの授与で、彼らは金庫にお金をしまうことができる

 というように、レアルが敗れてほしい理由はいくらでも見つかります。

 グアルディオラも優勝する最高の機会と思っているでしょうね。

 レオ・メッシあっての欧州制覇
 バルセロナ以外では、欧州で結果を得ていない

 という批判に対し、グアルディオラは完全なリアクションで答えることができます。

 ただ、まだファースト・ラウンドを終えただけですから、まだ何も決まってはいません。

 一方で2016年グアルディオラが就任するまで、シティが彼を招聘するために時間をかけてクラブを整備してきたことが報われる可能性も大変高いと言います。

 グアルディオラは無粋ではありません。

 ですから二人の前任者、マンチーニとペジェグリーニが、リーグ優勝はFAカップの受賞で選手たちに喜びを与え、より明確な目標を与えたことを感謝していると思います。

 ただ、レアル、シティ、パリ・サンジェルマン、レアルの中でレアルこそがチャンピオンズ・リーグと言う代物を一番知っていることも確か、ですよね。

 シティが優勝すれば、ユナイテッドのファンは

 「俺たちは3度優勝しているよ」
 
 と平静を装うことができるでしょうか。
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英国製デザートブーツを見つけて

2021-04-29 21:57:09 | 日記
 僕は靴、鞄を含む服飾品を中古で探すことが大好きです。

 それは今では入手できない品ということもありますが、今ではアジア生産に移行している商品でも、英国製や米国製を見つけることができるためです。

 僕は所有していませんが、普段履きとして大変人気なのが、クラークスが手掛ける「デザートブーツ」になります。

 靴底を「ステッチダウン方式」で縫い上げ、クレープソールを用いた質感が特徴のデザートブーツ。

 かつては英国製、アイルランド製でしたが現在ではベトナム製が主流です。

 今日、僕が中古で見かけたデザートブーツはランクでいえば「美品A」くらいでしょうか。

 色もオリーブという独特な品(通常は黒、焦げ茶色、サンドベージュが多いですね)であり、インソールにはGB(グレートブリテン」のロゴが発見できました。

 中古ということもあるでしょうが、希少な品とはいえ現行品よりは安いはずですが、僕には買うだけのお金がなかったので、試着して棚に戻したに過ぎないのですが。

 英国を代表するテニス・シャツにフレッドペリーがあります。

 現行品はポルトガル製品と、日本人体系を考慮した日本製があるはずですが、日本製の方がやはりデザイン的に魅力を感じます。

 ただ、本国英国製も中古(以前所有していました。)のずんぐりむっくりした、野暮なシルエットも魅力的に思えるのは、名品の証と言えそうです。

 アンブロは1966年ワールドカップにおいて、16か国中15か国を支援した、名門ブランドです。

 残りの1か国はアスレタが支援したブラジルになるのでしょうが、そのペレも晩年はプーマではなくアンブロのスパイクを履いたほど、アンブロの先進性は当時から知られていました。

 アンブロがa創業当時は英国生産だったと推測しますが、さすがに現在はアジア生産に切り替えているはずです。

 もしアンブロが英国生産を一部で投入したならば、大きな話題になると思います。

 クラークスは英国工場を再稼働させ、商品の一部が英国産として納品されているようです。

 ルーツを知るには良い買い物になるかもしれませんね。
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とある店舗に傘を置き忘れて

2021-04-29 19:45:07 | 日記
 僕は今日、明日連休なので、雨降りの今日は出かける予定ではなかったのです。

 母から起きがけに

 「明日は留守番を頼みたい」
 「出かけるならば今日出かけてほしい」

 と伝言があり、出かけたというわけです。

 その際、ある店舗に「傘」を置き忘れたことに気づいて、慌てて車で戻った次第です。

 店に戻るまでおよそ5キロ、5,6分でしょうか、車を走らせている間、正直緊張しましたね。

 それは僕の傘が「前原」という、過去天皇陛下に献上していたブランドの品だからで、購入してから7年大切に扱ってきたためです。

 購入した品は入門編ですが、壊れる気配は全くありませんし、ビニール傘をその都度買うよりも、間違いなく賢い、良い買い物をしたと思っています。

 ですので、店舗の傘立てで再会(大袈裟ですね)できた時は、本当に安堵したのです。

 Jリーグに移籍した外国籍選手たちは、その多くが日本料理や四季の美しさ、そして日本人は親切だと語ります。

 特に選手たちが感嘆するのは

 1・日本で財布を紛失しても、手元に戻ってくる
 2・現金もクレジット・カードもそのままだ
 3・我が国ではそうもいかない

 というものです。

 でも、日本でも高級そうな傘があれば、自分の所有物でもないのに持ち去る人間はいますし、特殊詐欺や殺人、飲酒運転など警察の追跡に終わりはありません。

 近年は覚せい剤や麻薬の問題も根深く、Jリーグにこの影響が及ばない事を祈るばかりです。

 僕が傘を見つけた際に思ったのが

 「これは日本だから再会できたのだ」
 「諸外国ならば、この数分のうちに誰かが持ち去ったかもしれないな」

 というものです。

 Jリーグに参戦する外国籍選手の国籍も多様化してきましたし、彼らから故郷の話を聞いて、日本との違いを比較してもよさそうに思えます。
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出来る限りコストを考えています

2021-04-29 19:34:47 | 日記
 スーツを買う際は「吊るし」と呼ばれる既製服を買う以外に、注文服という選択肢もあります。

 それ以上に注目を集めているのが、上着とトラウザーのサイズを別々で購入できる「セットアップ・スーツ」があります。

 この呼び名、実は完全なる和製英語で、米国で「スーツ・セパレート」と呼ぶそうです。

 (参考資料 万来社 アメリカン・トラディショナルハンドブック)

 僕は今日、イタリアの生地メーカー「レダ」を用いたセットアップの「上着」の方だけを購入しました。

 それは今月上旬、トラウザーを既に購入していたためですが、上下普通に買えば6万円近くする形を、僕は修繕費を含めて1万円以下で購入出来ました。

 それはなぜかと言いますと

 1・上下いずれも2季前の品だから
 2・色が緑がかったチャコールグレイという、独特の代物だから
 3・トラウザーのポケットはメッシュが施されており、着用する期間が春先から初夏、初秋くらいまでに限られるため

 という明確な理由があるためです。

 僕は服飾、服飾本を買うことが大好きですが、自分で勝手にサラリーキャップを考え、この品はこのくらいで買えたらよいなあと思案しています。

 オーストラリア「Aリーグ」のように、マーキー・プレイヤーに匹敵するような形で上限オーバーの時もありますが、それも例外に近い形であり、出来る限り節約と貯蓄を考えています。

 バルセロナの財務が良くないのは、コストを考慮しなかった面はあるでしょう。

 それはデンベレのように故障の多さが知られている選手を獲得する、という単純な形ではなく、ガーナ代表のボアテングのように、誰が考えても不可解だ、と言う獲得にもあります。

 これは彼が実力が無いという意味ではありません。

 彼の長所がバルセロナでは活用されないであろうにも関わらず、彼を獲得したという形にあるわけです。

 ネイマールが復帰しても、コスト、報酬額と契約年数はシビアになるのではないでしょうか。
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