塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ウスマヌ・デンベレ、プーマと契約か

2021-04-21 20:24:18 | 日記
 専門サイト「0014のブログ」上で、フランス代表のウスマヌ・デンベレがナイキからプーマのフューチャーℤを履き始めているとあります。

 本契約ではないようですが、ブラックアウトではないため、正式契約が近いのではないかと僕は勝手に推測しています。

 僕がこの記事を閲覧して感じたことは

 プーマは人間性ではなく、選手としての力量を軸に契約選手を選んでいる
 そしてその選手たちが途方もない実力を備えていることも確か

 という2点にあります。

 かつてコンバースがデニス・ロドマンとアイザイア・ライダーという、明らかに品行方正では「無い」選手と契約を交わしていました。

 彼らとの契約は短期で終えましたが、コンバースは周囲が持つ伝統的ブランドという印象を覆すために、ロドマンのバッシュには彼の特徴である入れ墨からヒントを得たデザインを施すなど、よく考えて靴を開発していました。

 2010年からのプーマは、イタリア代表のバロテッリを軸に昨年にネイマールと

 実力はあるが、ファンやメディアからの批判が多い選手
 そしてその声に選手がひるまない

 という形が根付いている気がします。

 ロタール・マテウス (同僚のドイツ代表、ユルゲン・クリンスマンとの折り合いが最悪) 
 ディエゴ・マラドーナ (現役時代のコカイン摂取)

 など、プーマ契約選手には悪党ともいえるが、むしろ選手として興味深い選手が多く存在してきました、

 プーマからすれば、清廉だけが取り柄の選手ばかりでサッカーは成立してはいない、だからこそ我々はそんな選手たちを支援していくと考えているのでしょうか。

 デンベレもドルトムント時代の練習ボイコット、バルセロナでも数多く遅刻をしているようです。

 このプーマとの契約で得たお金に慢心して、更に練習に遅刻してくることが多くなることを、クーマン監督以下首脳陣はなやんでいるかもしれませんが。
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キリアン・エムバッペは東京五輪に来るだろうか

2021-04-21 19:59:08 | 日記
 選手の優勝回数を振り返る際、しばしば

 「チャンピオンズ・リーグとワールドカップで優勝経験を持つ選手」

 が紹介されます。

 一方でワールドカップと「五輪」というふたつの大会で頂点に立った選手、は案外紹介されませね。

 レオ・メッシは金メダルを2つ、ネイマールは金メダルを1つ獲得していますが、ワールドカップの優勝はありません。

 ジダンもバロンドールという個人賞の他にチャンピオンズ・リーグと欧州選手権、ワールドカップ優勝を味わっていますが、そこに五輪金メダルが無くとも全く気にはしていないと思います。

 管轄の違い、ワールドカップだけが本当の世界一を決める大会であるという認識があるからこその話ですが、では仮に日本代表と対戦するフランス代表にあのキリアン・エムバッペが招集されたとしたら。

 パリ・サンジェルマンは承諾するでしょうか。

 もしパリ・サンジェルマンが6月開催の欧州選手権に続き、翌月の五輪にこの至宝が招集されたならば、やはり五輪出場は体力的な側面を見て合意はしないでしょうね。
 
 仮に彼がチャンピオンズ・リーグ、五輪、ユーロで全てで勝利したならば、リーグ1での優勝経験を含め、ありとあらゆる優勝トロフィーを手繰り寄せた形になります。

 それはシジダンとプラティニ、そしてジョセフ・フォンティーヌでもできなかった事ですし、バロンドール最右翼になることも間違いありません。

 日本でもフランス代表の支援者は多いと思いますし、エムバッペが五輪に出場したら最高だ、と思いますよね。

 それは僕だってそうですが、今夏の優先順位は間違いなく欧州選手権になります。

 フランスは前回、ポルトガルに敗れて準優勝でしたから、改めて勝利を勝ち取るにはエムバッペの招集、参加は絶対でしょうから。
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サッカーも世相にも廃りがあります

2021-04-21 19:43:32 | 日記
 CDを買わない僕が言うのもなんですが、本当にCDは売れていないのですね。

 今日、本とCDを共に販売している複合書店のCDコーナーに出かけると、以前ならば沢山見受けられた品がなくなり、文房具や食材、雑貨など新しい商品展開となっていました。

 でもカセットテープとレコードの需要が増加しているという話を聞きますと、このCDの売れ行き不振も一過性ではないかとも思えます。

 ニッカウイスキーとサントリーウイスキー。

 メーカーズマークやジム・ビームに代表されるバーボン
 タリスカーやグレン・モーレンジ―に代表されるシングル・モルト
 オールドパーやジョニー・ウオーカーに代表されるスコッチ・ウイスキー

 これらの需要が安定している一方、日本産ウイスキーが年代物のシングルモルトの販売をやめたのは、かつてウイスキーが販売不振だったため、原酒の熟成を控えたため、現在に繋がっています。

 ですから、案外CDが再度盛り上がりを見せたならば、需要に対して供給が間に合わなくなる可能性は、案外否定的出来ないようにも見えます。

 サッカーも戦術、特に最終ラインは流行が堅調です。

 80年代はどこもかしこも3-5-2のリベロが一般的でしたが、90年代ではフラット4のライン・ディフェンスこそが流行の証となります。

 基本となるマン・マークにライン。ディフェンス、ゾーンやゾーン・マーキング、そしてライン・ブレイク。

 指揮官が変われば当然守備体型も変化しますから、むしろ攻撃陣の方が戦術を消化することはたやすいのかもしれません。
 
 五輪の組み合わせが決定し、日本はホストとして初戦の南アフリカ代表との一戦に全力集中せねばなりません。

 最悪、プロフェッショナル・ファウルで相手を食い止めるような場面も出てくる可能性は否定できず、選手たちは今何を思うでしょうか。
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