塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オプションの選択は難しいですよね

2021-04-11 21:20:23 | 日記
 背広を仕立てる時、新車を購入するとき、どちらも「オプション」という言葉を聞きます。

 背広では裏地をキュプラにするか、ポリエステルにするか、ボタンを天然素材にするか人工素材にするかなど、仕立てを取捨選択できますが、当然高い装備にすると金額はどんどん増加します。

 それは車も同様で

 1・ホイールをアルミにする
 2・カーナビやドライブレコーダーはどうするか
 3・ボディの色を限定色にするかしないか

 などで、購入額が大きく変化します。

 僕は3年まえの夏、車を現在のスズキ「ワゴンR」にしましたが、ほどほどのグレードでカーナビとドライブレコーダーを用いないことで、比較的安く金額を抑えることができました。

 僕はいつも

 「これらをオプションではなく、標準装備にしたらよいのに」
 「パールホワイトのように色彩の価格上乗せは、僕には無関係だから、通常の白にしよう」

 など、ぶつぶつ呟くのですが。

 日産の軽自動車「デイズ」には、日産の十八番「プロパイロット」に加え、新機能「SOS」がつくと聞きました。

 かつては低価格が魅力的だった軽自動車も、燃費と言う長所だけでなく、乗り心地や最先端の安全装備を用いることで、価格が上昇傾向にある分、企業の利益が増すという側面も持っています。

 サッカーのレプリカも同様です。

 マーキング、チャンピオンズ・リーグパッチに代表されるスリーブパッチ。

 自分が欲しい物を追加で付ければ付けるほど、価格はどんどん高くなり、そこに消費税と配送料もかかります。

 スリーブパッチ、オーセンティック、プロ仕様、マーキングなど、これらは全て商売ですから無料というわけにもいかず、僕がもし買うならば何の変哲もないレプリカを買うと思います。

 ただマーキングを含むオプションは

 クラブが優勝、チャンピオンズ・リーグで戦う証である
 クラブへの忠誠心

 を他の方に誇示できる、その痛快さがあることも確かなのですが。
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柿谷曜一朗、足元に変化が

2021-04-11 21:02:51 | 日記
 オーストラリアで誕生し、現在は本拠地をマンチェスターに置くサッカーブランド「コンケーブ」

 先日、「0014のブログ」「コーヘイズ・ブログ」というスパイク専門サイトが報じたように、メスト・エジルがコンケーブを愛用する姿が伝えられました。

 日本でもお馴染み、ブラジル代表フッキがミズノとの契約を終えた後、コンケーブと契約を交わしたのですが、その契約もまた終了し、フッキは現在ナイキを愛用しているそうです。

 メスト・エジルはアーセナルでの晩年、思うような形を実現できませんでしたが、今冬フェネルバフチェに移籍し、コンケーブとの契約も含めて新しい道を歩もうとしているのでしょう。

 と感じていましたが、今季セレッソ大阪から名古屋グランパスエイトに移籍した柿谷曜一朗。

 彼も直近の試合でこれまでのナイキから、コンケーブを履き始めたと画像付きで「0014のブログ」が報じています。

 こういう事例があるからこそ、選手の愛用スパイクを眺める楽しみがあるんですよね。

 長野市にも大手、スポーツデポ、ゼビオスポーツがありますが、恐らくコンケーブの取り扱いはないと思います。

 ナイキ、アディダス、プーマ、アシックス、ミズノ、アンブロ、そしてニューバランス。

 部活動で汗を流すサッカー部員が選ぶであろうスパイクは上記に集中すると思われますが、これらは充分入手できるはずですが、アンダーアーマーやロットはさすがに難しいですね。

 ただ個人商店や大手が別企業と差別化した商品構成を考えるならば、コンケーブは面白い存在のように見えます。

 柿谷との契約が順調に進み、より日本人選手の足型に合う靴が提供できるならば、案外コンケーブという選択肢はふえていくかもしれません。

 
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サッカーにおける引き分けを考えて

2021-04-11 20:50:49 | 日記
 サッカーで難しいのは、引き分けをどう捉えるべきかという点にあります。

 実はプロ野球も規定により、延長12回引き分けという判断が下されるはずですが、これは勝負ではなくこれ以上試合を続けると、観客が帰宅する術を失うためなんです。

 一方で大リーグは

 1・ナショナル・リーグは日付が変更になろうと、試合の決着がつくまで試合をする
 2・アメリカン・リーグも含め、雨天中止の場合はダブル・ヘッダーでどんどん試合を消化してゆく

 というように、(当たり前ですが)勝負にこだわります。

 サッカーの引き分けというのは、勝ち点2を失ったという側面もあれば、勝ち点1が入手できた、敗けなくてよかったなど様々な見解が生まれます。

 1997年アジア最終予選、日本代表はウズベキスタン代表、カザフスタン代表との2連戦をいずれもドローで終えるも、敗北に至らなかったことが致命傷にならなかったことは、日本中が知っています。

 そう、サッカーがいつの時代も

 「勝ち点を積み重ねていく代物」
 「最終節でその勝ち点が多き雲のを言う」

 わけです。

 2019シーズン欧州王者に輝いたリバプールは、勝ち点「1」の差でシティに及ばず、プレミアリーグ優勝とはなりませんでした。

 このようにサッカーでは引き分けも、勝利も勝ち点という観点でいえば大きな存在なのですね。

 ただ、引き分けが多いことは勝ち切れていない、逆に言いますと

 「勝ち点2を失っていることの方が多い」
 「しかし敗北ではないため、指揮官や選手を大声で批判することも難しい」

 のではないでしょうか。

 J1では横浜FCがすでに監督交代を果たしましたし、J3ではカマタマーレ讃岐も同様の措置を取っています。

 これは単純に白星がなく、勝ち点を積み重ねることが出来ていないため、監督の査定が容易だったためです。

 つまり、長野パルセイロのように「無敗」ではあるが、直近4試合全てドローという結果は、やはり中途半端で監督の指針をどう評価すべきか難しいという点にあります。
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