塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヤコと北マケドニアの間柄

2021-04-02 22:55:57 | 日記
 北マケドニア代表のスポンサーはドイツの「ヤコ」になりますが、何と今のご時世に反して提供されているジャージは2016年モデルなんです。

 僕も専門サイト「QOLY」の記事を閲覧するまで、これほど長期に渡りジャージ変更な無い物だろうかと考えたくらいです。

 今はナイキ、アディダスなど大手はほとんど

 「〇〇クラブ、新作ジャージがリークされる」
 「〇〇クラブ、リーグ最終節で来季の新作着用か」

 という、販売促進を用います。

 そもそもリーク、つまり企業秘密が漏れるということは、情報漏洩であり本来ならばあってはならないことですが、ファンもフロントも誰も批判しませんし、それはリークの意味合いが「金」に直結しているため。

 と理解しているためでしょうね。

 ですから、ヤコと北マケドニア代表の関係は、ある意味で貴重と言えるのではないでしょうか。

 北マケドニア代表は、記事にもありますが過去は「マケドニア代表」と呼ばれており、インテル、ラツイオ、ナポリとイタリアで活躍するゴラン・パンデフが良く知られています。

 ただ、マケドニアという国名が、アレクサンドロス大王時代の「マケドニア」、つまりギリシャから異議ありとの声が挙がり、国名変更になった記憶があります。

 ですので、ヤコからしてもジャージを変更したかったのかもしれませんが、リニューアルの機会が政治問題で遅れてしまったのでしょうか。

 2014年、ボスニア代表がワールドカップに出場した際、予選はレゲアでしたが本戦はアディダスでした。

 もし北マケドニアがワールドカップに出場したならば、本戦はヤコではなく大手が支援することになるかもしれません。

 当然、敗れたドイツが黙ってはいないでしょうが。
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ドイツ代表が北マケドニア代表に敗れたことを思って

2021-04-02 21:22:08 | 日記
 ドイツ代表が北マケドニア代表に1-2で敗れたことで、指揮官ヨヒアム・レーブには相当な痛罵があてられています。

 一方でレアル・マドリードはジダン監督が更迭となった際

 ヨヒアム・レーブを後任に指名の可能性あり
 一方でラウル・ゴンザレスにも声をかけることも考慮

 との声があります。

 2014年のワールドカップ優勝、前任者ユルゲン・クリンスマン時代の参謀役を含めれば、17年という桁外れの時間をドイツ代表に捧げてきたレーブ。

 戦術面に明るく、マスメディアやファンからの圧力に耐えられることは、ドイツ代表以上に喧噪であるレアル・マドリードからすれば、恰好のターゲットなのかもしれません。

 この北マケドニアの勝利は、小国がワールドカップ優勝4度という大国を撃破したからこそ、讃えられているわけです。

 ドイツのファンからすればこんな間抜けな姿は当然見たくないでしょうが

 イングランドやフランスのようにドイツに煮え湯を飲まされてきた国
 ドイツ代表が純粋に嫌い

 というファンからすれば、やはり痛快だとは思います。

 では仮にアジア予選で、イラン代表、韓国代表、日本代表が、カンボジア代表やミャンマー代表、フィリピン代表と対戦し、敗れることを想像できるかといえば、それは難しいでしょう。

 この前、日本代表に0-3で完封負けした韓国代表ですが、仮にこのスコアと敗戦が日本代表ではなく、もっと格下だったとすればパウロ・ベントは即刻解雇されていたかもしれません。

 されないにしても、もぅっとヒステリックなまでに糾弾されたと感じますね。

 このように、アジアではワールドカップ出場国とそうでない国の実力差が解消されずに時が流れています。

 予選の仕組みや組み合わせを考えるのがAFCの仕事なのですが、是正に至るには相当の時間が必要と思う次第です。
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皆さんは卒業旅行しましたか

2021-04-02 21:02:35 | 日記
 2000年の3月、僕がアパートで引っ越しの準備をしていると、アルバイト先で同僚だったG君がやってきました。

 G君は僕と学部が違うのですが、お互いNBAに関心があるということで、それなりに親しい間柄だったんです。

 「僕、卒業旅行でアメリカに出かけたんだ」 
 「塚田君のお土産にと思って、これを買ってきたんだよ」

 とわざわざ現地で購入した、マイケル・ジョーダンのスポーツ専門紙

 「スポーツ・イラストレイテッド」

 を届けてくれたのです。

 僕はそれを受け取りながら

 「高校の時もそうだけど、卒業旅行をしたいと考えたことは無かったな」
 「そもそも、僕と一緒に旅行に出かける友人、恋人がいないじゃないか」
 「でも、皆団体で海外に出かけるのだな」

 と胸中感じた次第です。

 我が母校、山梨学院大学もサマー・プログラムで提携する米国「パシフィック大学」での学びを提唱していたと記憶していますが、相談相手も誘える相手もいない僕は、ふつうに甲府ですごしていたものです。

 2020年春、2021年春、きっと旅行会社はこのような卒業旅行で得られたであろう収益が無く、相当経営が苦しいのではないでしょうか。

 G君は米国、バスケットという目的地がありましたが、サッカー好きの卒業生ならば本来、欧州を目指したのでしょうね。

 2000年は中田英寿がローマに移籍し

 トッティとの共存はどうなるのか
 指揮官カペロは3-4-1-2の2センターで彼を起用するようだ

 などと、中田の周辺は騒々しいものでした。

 今はベルギー、オランダ、ポルトガルイングランドにイタリアと、欧州各国で日本代表選手が活躍していますし、ベルギーとオランダをはしごすることだってできますからね。

 僕は6月で45歳になりますが、本当に海外に出かけたいとか、国内の観光地に出かけたいとは思わないんです。

 甲府に住んでいた時も

 「昇仙峡で観光を楽しもうかな」
 「勝沼に出かけてワインの勉強をしようか」

 などと考えが浮かぶこともありませんでした。

 何か僕には、皆さんとは全く異なる感情が20年以上前から存在していることを、今改めて知りましたよ。
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ホテルという住環境を考えて

2021-04-02 20:50:06 | 日記
 徳間書店から先月27日に刊行された「生き方革命 未知なる新時代の攻略法」と言う書籍があります。

 堀江貴文、橋本徹の共著と言う形をとっており、今日店頭でページをめくってみると、頷ける点が随分とありました。

 堀江氏が指摘しているように、タクシーを使用する、配車アプリで必要な際にタクシーを呼ぶ、という行為は、一見するとコストがすごく高い印象を受けます。

 ただ、購入費用、税金、保険、駐車場の事を考慮すれば、確かに場合に応じてタクシーを利用する方が良いという氏の意見は、僕も最もだと感じます。

 一方で僕のように勤務先に出かける手段としての自家用車、家族の送迎や諸事情で所有出ざるを得ない方も多いわけですし、そこには

 軽自動車しか乗らないという選択
 自分の希望車種がリニューアルした瞬間、型落ちの方を選択し、大幅割引を狙う
 中古品を買う

 というように、コストを含めた選択肢を増やすしかないのでしょう。

 ホリエモンさんは過去の著作でも語っていますが、着るものや不動産に無関心で、ホテル住まいで全く問題無いと語ります。

 確かにこの書籍の中で、3000円程度のビジネスホテルで暮らせば、家賃と同程度で済み、持ち家は購入したとたんに価値が下落していくということを思うと、ホテル暮らしは今後増加傾向になると思います。

 ホテルに住むということは、持ち家を買う以上のコストがかかりますが

 防犯対策をしなくてよい
 食事の準備、洗濯、部屋の清掃などはホテルサービスを利用
 
 ということで解決できますから。

 僕もこの「ホテルを住まいにする」というのは、実は以前からどこかで考えているのですが、費用を捻出できないので自宅の6畳間が最高の環境なのですね。

 MLB,トロント・ブルージェイズのホーム「ロジャース・センター」は、横にホテルが並立しており、彼らが2季連続で優勝した1992、93年はホテルの稼働率も最高だったと言います。

 J2のⅤ・ファーレン長崎も、新スタジアム構想の中にショッピング・モールやホテルを組み込んでいるはずですが、富裕層は快適な環境にお金を惜しみませんから、Ⅴ・ファーレンの構想は凄く参考になると思います。

 サッカー選手も、有力クラブであればあるほど、ホテルの格にこだわりますよね。

 それだけ住環境が選手だけでなく、僕たちの生活に密接していることを、僕たちは忘れがちのように感じます。
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