塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

審判が履くスパイクとバッシュについて

2023-05-30 22:23:41 | 日記
 コンバースは長らくNBAの公式スポンサーであり、審判団はコンバースを履いてジャッジしていました。


 同時にコンバースは米国バスケットボール協会公式スポンサーでもあり、1984年ロスアンゼルス五輪、1988年ソウル五輪、1992年のバルセロナ五輪では、その名残が確認できます。


 1992年のバルセロナ五輪はプロ解禁と言うこともあり、選手たちはコンバースが必須ではなくなり、NBAで契約している靴で五輪を戦いました。


 マジック・ジョンソン アクセレレイター
 ラリー・バード USプロスター


 は、コンバースがオフィシャル・シューズの面影を残している点で、大変な価値があると思います。


 そして今専門サイト「キングギア」を確認しましたら、黎明期のJリーグでは審判団はプーマがオフィシャルだったことがわかります。


 10クラブで始まった当時、ジャージはクラブの個別契約ではなく、ミズノの一括支給だったことは覚えていましたが、さすがに審判に支給された公式スパイクまでは気が回りませんでしたよ。


 現在はアディダスが支給元ですが、当時はプーマでありシュータンに「Jリーグ」の刻印が施され、まさに


 「公式シューズという外見」
 「一気に膨れ上がった観客を納得させられる笛の基準」


 を支えていたのだと痛感しましたね。


 JリーグもNBAも公式シューズだからといって、特に市場で有利に働く、購買層が拡大したというわけではない様子です。


 ただ実直な物作りがリーグから評価された、審判という黒子であるが欠かせない存在を支援しているというプロ意識が、大きく芽生えた瞬間であることに間違いはないと思いませんか。


 審判は判定によって目の敵にされやすいですからね。
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ロット、生誕50周年を迎える

2023-05-30 22:09:23 | 日記
 専門サイト「0014のブログ」を閲覧するまで忘れていましたが、ロットは今年ブランド創立50周年なのですね。


 ブランドロゴ「ロザンガ」は、サッカーとテニス愛好家から高い品質を保証する存在として、確実にその地位を広めてきました。


 2020年代の現在、ロットの印象は過去30年と比較しても目立つわけではありませんが、それでも実直な製品管理には定評があります。


 1987年、契約するオランダ委代表のルート・グリットがバロンドールを受賞
 2004年、契約するアンドリュー・シェフチェンコがバロンドールを受賞
 2006年、契約するルカ・トニがイタリア代表としてFIFAワールドカップ優勝を果たす


 というように、選手個人との結びつきでも印象深いものがあります。


 クラブでいいますと


 1990年代、ACミランをサポート
 2001年から2003年、ユヴェントスをサポート
 ブンデスリーガではホッヘンハイムとマインツ05をサポート


 と言う事例が印象深いですね。


 デメトリオ・アルベルティーニやポール・ガスコインなど実力者も愛用したロットですが、近年はひも無し周防パイク、ニット素材の採用、と言う形で時代の流れも採用しています。


 50周年を記念したスパイクがまもなく発売される様子です。


 本革を用いた復刻作品になるようだと「0014のブログ」ではありますが、ロットとしてもブランドに威信をかけた素晴らしい靴を提供してくれるに違いありません。
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UEFAヨーロッパリーグの決勝戦を考えて

2023-05-30 21:56:34 | 日記
 6月10日開催のUEFAチャンピオンズ・リーグの対戦は、マンチェスター・シティ対インテル・ミラノになります。


 一方、UEFAヨーロッパリーグ決勝で戦う2クラブは、ASローマとセビージャになりました。(スポーツナビを参照)


 仮にユヴェントスが決勝に進み、優勝すれば1993年以来、つまりロベルト・バッジョが欧州最優秀選手に輝いた年まで遡る形でした。


 チャンピオンズ・リーグからも遠ざかっていますが、UEFAカップ時代を通じて欧州カップ戦になかなか勝利できない焦りが、不正会計の要因になった可能性はあると思います。


 セビージャは皆さんご存じのように、UEFAカップ、ヨーロッパリーグと素晴らしく相性がよく、ウナイ・エメリ時代はなんと「3連覇」を果たしています。


 セビージャの宿敵であるレアル・ベティスの不調も重なり、セビージャファンからすればまさに


 爽快な気気分で一杯
 ヨーロッパでの勝利は格別


 だったでしょうね。


 一方のASローマは昨年創設のUEFAカンファレンスリーグで優勝し、仮に優勝手れば「2階級」制覇となります。


 指揮官ジョゼ・モウリーニョは


 1・2003年、セルティック・グラスゴーに勝利し、UEFAカップをFCポルトにもたらす
 2・翌年、ASモナコに勝利し、1987年以来2度目のチャンピオンズ・リーグをFCポルトにもたらす
 3・この2階級制覇が、モウリーニョをチェルシーに引き寄せる


 形になりましたね。


 インテルとシティの場合、筋金入りのインテルファンでも劣勢を感がるでしょう。


 ただヨーロッパリーグの場合、戦力が拮抗していることが多く、勝利予想が難しいことが楽しみの一つとなっています。


 この話を聞くと、シーズンももうおしまいという気分になりますね。
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明日から連休が始まります

2023-05-30 21:40:11 | 日記
 明日から5日、休暇になります。


 明日と明後日は一泊二日で8年ぶりに甲府に出かけます。


 大学時代の4年は今でも印象深く、今から楽しみにしていますが街中はずいぶんと変化している様子です。


 移籍で引っ越しが多いサッカー選手にも


 良い印象、良い暮らしができた街とクラブ
 そうでない街とクラブ


 の明暗は強いと思います。


 キング・カズはブラジルを皮切りに、イタリアとクロアチア、オーストラリアとポルトガルと渡り歩きましたが、

 
 ジェノアで故障と2部降格を経験したこと
 ザグレブでのロベルト・プロシネツキとの出会い
 シドニーFCでFIFAクラブ・ワールドカップ出場
 そしてポルトガルへ


 と常に前を向いてきました。


 日本ではヴェルディ川崎と京都パープルサンが(いずれも当時の名称)では0円提示、戦力外通行を受けていますし、横浜FCでは松井大輔、中村純樹家との出会いもありました。


 ヴィッセル神戸では今季INAC神戸の指揮官であるパク・カンジョから慕われ、キングにはよい印象も悪い印象も含めて


 「街とクラブ、そしてサッカー」


 と言う形なのでしょう。


 特にサントス在籍時は明確に


 「日本にいつか帰国してワールドカップに出場する」
 「その水先案内人になる」


 という強い意志がありましたね。


 今、スコットランドでもベルギーでもフランスでも、日本代表が在籍していますが、やはり引っ越しをしながら街と人々になれる作業は、並大抵ではないでしょう。


 だからこそ日本を含めて多くの国に活躍の場を求めたキングは、それだけですごい方だと改めて実感します。


 諸外国の選手がJリーグに移籍することも同様に並大抵ではないと感じませんか。
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