塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、ユヴェントスジャージでの冒険

2023-05-12 19:57:47 | 日記
 ナイキは契約するインテル・ミラノとFCバルセロナのジャージ・デザインを「いじり」ます。


 インテルの場合ですと(評判は実に高かったのですが)2015年、伝統の縦じまを極細のピン・ストライプにしてみる
 バルセロナの場合ですと、胸元を市松模様に変更する


 などが代表例ですが、翌ファンが受け入れるなと思いますね。


 一方アディダスもレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドほどの契約金を提示していないせいか、ユヴェントスの縦じまを相当「いじり」ます。


 公開された2023-24シーズン、縦じまにアクセントカラーとして黄色を採用し、日本のファンは


 「阪神タイガースだな」
 「阪神甲子園球場にいても不思議ではない」


 と感想をもらしています。


 ユヴェントスはアディダスに至るまで、カッパ、ロット、ナイキを契約を変更してきましたが、ここまで大胆なデザイン変更はアディダスだけです。


 特にカッパは基本に忠実でしたし、ロットが自社ロゴ(赤)を袖に刺繍しただけで、ミランのようだと批判されたものです。


 ですからロットの場合はブランド・ロゴがいけなかったのかもしれませんが、アクセントカラーを採用することが、企画として早すぎたのでしょうか。


 ACミランをサポートしていた時期、アディダスは年によって赤の色味を変えていました。


 2003年彼らが欧州王者に輝いた際は、幾分赤が薄目だったはずです。


 ブランドも新しいデザインを企画することは難しいと思いますが、熱心なファンの顔色を窺っていては難しい、ということでしょうか。


 
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皆さん、食生活どうしていますか

2023-05-12 19:33:06 | 日記
 世の中には「ベジタリアン「ペスカタリアン」「ビーガン」など、宗教的価値観以外に自分の信念で食事内容を整える方がいます。


 難しいのはこれらの食事では、人間が古来より得てきた動物性脂肪、魚から得られる良質の油が摂取しにくいということもあり、栄養が偏りがちでビーガンを一度見直す、と言う方がいる点でしょうか。


 僕も一時期、肉食はどうあるべきか、自分の命のために確かに動物を殺すことはどうなんだろうと考えましたよ。


 サッカーでもプーマ・キングは既にカンガルーレザーを採用していませんし、車ブランドのボルボもプーマと同様の試みをしています。


 ビーガンは基本、肉だけではなく卵と乳製品も口にしません。


 ですからヨーグルトですら食べないという形なのですが、僕は最近再度、ギリシャ・ヨーグルトでタンパク質と乳酸菌を得るようにしています。


 ここに資生堂から発売のコラーゲン、粉末所をふりかけてはちみつを幾分垂らす、形をとっていますが、他は基本大豆タンパク質が多いですね。


 例えばインドではクリケットが人気競技であり、プロリーグはありますがサッカーはさほどの支持を得ていません。


 インドにおいて牛ほど神聖な存在はありませんから、彼らが牛肉を食べないことは当然なのですが、実はケトン対ダイエットはこの牛肉、欲を言えば牧草牛、つまり厩舎ではなく放し飼いの牛の赤身肉が良いとされています。


 実際一日300グラム程度を口にするとよいらしいですが、赤身肉、例えば市販のローストビーフは100グラムですから、あの3倍を食べることが代謝を強くするわけです。


 サッカー選手はどんなに食事と睡眠を研究しても、怪我をするときはしてしまう残酷な世界に生きています。


 それでも万能な身体を作りたいと思うのは、選手だけでなく僕たちも同様ですが。
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セルティック、更に日本代表選手を獲得か

2023-05-12 19:01:56 | 日記
 アンジェ・ポステコグルーはアルビレックス新潟に在籍する伊藤諒太郎を獲得すると目されています。


 仮に在籍する日本代表選手たちが全員残留すれば、最大6人が在籍するという大所帯となり、スコットランド代表選手たちの存在を脅かすかもしれません。


 セルティック・グラスゴーには過去


 ヘンリク・ラーション スウエーデン代表
 中村俊輔 日本代表
 ジョン・ハートソン デンマーク代表
 ロイ・キーン アイルランド代表


 に代表される「特別」な選手がいましたね。


 彼らはあくまで「特別」であり、実力を兼ね備えていたこともあそうですが、現在の日本代表選手のような、同じ国籍の選手が「不在」だったため、ある種の色眼鏡からは大座勝っていました。


 ルイ・ファンハール時代のFCバルセロナは、常にオランダ代表であふれかえり、同時に


 ヴィンストン・ボハルデ オランダ代表
 ヤリ・リトマネン フィンランド代表
 

 に代表される、高額で動きが緩慢な選手、ファンハールの庇護があると思われる選手は、執拗に批判されたものです。


 ですから古橋享吾はともかく、ここまである意味で派閥的な形で在籍選手が増加している日本代表選手たちにファンが好意的というのは、彼らが逸れ添え懸命にたたかい、クラブの屋台骨を支えてくれていると感じている。


 そう考えるべきでしょうか。


 古橋享吾にはお隣のイングランドだけでなく、トルコからも移籍の打診がある様子ですが、当然セルティックは強気の商談になりますし、仮に現金を得られなくとも残留は御の字ですよ。


 2季在籍で既に得点が50もあるセンター・フォワードを、ファンが手放したくないと思うのは当然ですし、仮に後任の選手には相当な負荷がかかるはずですから。

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なるようになるさという心意気

2023-05-12 18:22:53 | 日記
 僕は横尾忠則さんの画集を1冊だけ持っています。


 横尾さんは週刊文春の別冊「ウーマン」の最新号において


 「絵を描いているときだけ自力本願、あとは他人本願」
 「しゃーないやんけ、なるようになる」


 この文章は横尾さんが執筆したのではなく、内田也哉子さんのエッセイとして語られているのですが、ついてに


 「なんて安堵を覚える響きだ事」


 とも付け加えています。


 日本代表が仮にワールドカップアジア最終予選において(もう2026年大会の予選で躓くとも思えませんが)、1997年敵地の韓国代表戦において、ある意味他力本願的発想で勝ちましたよね。


 「韓国代表は逞しくなかった」
 「いや、日本代表が良いサッカーをしただけ」


 などいろいろありますが、日本代表に限らず予選では


 「宿敵が勝手に躓いてくれた」
 「おかげで勝ち点が縮まったよ」


 と言う場面はあります。


 2002年のセリエAも同様で、5月5日はインテルファンにとって最悪の日でした。


 敵地のローマ・オリンピコでラツイオに2-4で敗れたインテルは、最終節まで首位を維持、つまりこのラツイオ戦が最終節だったわけですが、首位から3位に転落、優勝したのは「3位」のユヴェントスで2位はACミランになったのです。


 指揮官エクトル・クーペルにはそれでも


 混乱期のインテルを思えば、3位でも素晴らしいよ
 クーペルは規律正しさをインテルに伝達した


 と評判を得ますがその夏、ロナウドがレアル・マドリードに移籍し、その理由はクーペルの残留と言われました。


 ロナウドはブラジル代表の偉人であり、のちにミランにも在籍しますが、当時の副会長ガッリアーニも「棚ぼた」を好んだ印象ですね。
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