塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワンダ・ナラの存在を参考に

2023-05-01 22:12:12 | 日記
 アルゼンチン代表マウロ・イカルディの代理人であるワンダ・ナラ。


 彼女が元夫であるマキシ・ロペスとアルゼンチンで食事をしたといいますが、そこには父親として親権を持たず、それでも彼女と間に3人の子供がいるマキシ・呂比須の心情をあらわしています。


 そのワンダ・ナラ、「超ワールドサッカー」のよれば、すでにマウロ・イカルディと離婚に近い形らしく、代理人と選手としての間柄は破綻しているとあります。


 ただ、僕はワンダ・ナラが性別を問わず、人間的魅力がどこにあるのかよくわかりません。


 ルーマニアには


 「平凡こそ黄金」


 と言う格言がありますが、彼女といれば恐らく毎日が台風か暴風雨の中にいるような生活でしょうし、そこに落ち着きとか静けさと言うことはまずないでしょう。


 よくヴィクトリア・ベッカムが


 「ベッカムの妻にふさわしくない」
 「彼女の都合がよいように操っている」


 と指摘されますが、むしろベッカムは彼女以上に子育てを楽しんでいますし、4人の子供たちが各段サッカーに関心が無くとも、それが彼らの人生だから問題は無いよと言う立ち位置でいる。


 この点がヴィクトリアへの批判をかき消しているのではないでしょうか。


 イカルディとマキシ・ロペスの不安定な感情は今だ払拭されていませんし今後も戻ることは無いのでしょう。


 マキシは同郷でありまるで弟のようにかわいがっていた男が、まさか自分の妻とセックスし父親となり、自分を追い出す存在になるとは到底思えなかったでしょうし、その憤怒は誰もが理解できるものです。


 それだけの熱で結婚しても最終的に別れてしまう。


 人間の心情は本当にわからないものですね。
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やるせなさと言う名のに危機感

2023-05-01 21:48:02 | 日記
 2020年に放送され、多くのファンを生み出したドラマ「MIU404」


 新型コロナウイルスの真っただ中の撮影であり、代用作品としてTBSは「コウノトリ」を流すこともありました。


 それ以上に脚本の出来栄えが素晴らしいうえに、主題歌「感電」もドラマの世界を反映していると大反響でしたね。


 その感電の歌詞に


 「愛し合うように喧嘩しようぜ、やるせなさ引っ提げて」


 という一文があります。


 僕はこの歌詞を聞いて「サッカーも同じだ」と思いますよ。


 ファンが選手と指揮官を罵倒し、時にバスを囲うのは


 1・クラブが降格してしまうかもしれないから
 2・連敗が続いて不安だから
 3・指揮官を変えるべきだと思うから


 ですよね。


 降格が現実味を増したクラブの選手会長が、選手だけでミーティングと決起集会を企画するのが


 1・ファンにこれ以上落胆してほしくない
 2・降格すれば自分も解雇される可能性が高まる
 3・それ以上に1部に簡単に上がることができない


 ためですよね。


 J2に低迷するジェフ千葉のように、過去J1が定位置だったクラブからすれば忸怩たる気持ちでしょうし、柏レイソルのように一向に勝ち点3が見えないクラブも同様です。


 MIU404の中では「ドーナツEP」という麻薬精製が、日本国内で行われているという脚本が秀逸だと思いましたが、降格が目前に迫る選手たちからすれば、一瞬でも落ち着きを得たい、安眠したいと思う物でしょうしね。


 降格は経営陣の問題も含みますが、戦うのはファンも同様です。


 「やるせなさ」下位に低迷する順位を歯がゆさであり、だからこそファンは声を枯らして叱咤するのでしょう。
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現在無所属であるハメス・ロドリゲス

2023-05-01 21:39:21 | 日記
 コロンビア代表のハメス・ロドリゲスが無所属と言います。


 専門サイト「ゴル・コム」では彼が才能を持っている以上に、身体のケアに注意せずスプリントをしないことを指摘していますが、それでもロドリゲスはトップ・リーグでプレイしたいと考えています。


 仮に3-4-1-2か4-3-1-2の布陣でロドリゲスを「1」の部分で使うクラブがあれば、彼は喜んでサインするでしょうか。


 少なくとも彼の背後には、全く似合わない、したくないであろう守備戦術をこなしてくれるセンター・ミッドフィルダーを配置てきますし、それがエヌゴロ・カンテやクロード・マケレレ、フラビオ・コンセイソンと言った素晴らしい守備力を持つ存在ならば。


 効果はてきめんと言えるでしょう。


 その代わり、ロドリゲスが90分の中で一瞬のスキを逃さないだけの集中力と得点力も必須です。


 4-3-1-2も3-4-1-2も、ウイングを置きませんからどうしても攻撃が中央に偏りがちですし、サイドに一人だけでは当然選手が背負う心理的、身体的負荷は相当高くなります。


 かつてロベルト・バッジョがブレシア(彼はブレシアで2004年に引退)在籍時、指揮官のカルロ・マッツオーネは


 「1分だけでも君らしさを見せてくれ」
 「それで満足だよ」


 と語り、バッジョを軸にした戦術3-5-2を採用します。


 つまりロドリゲスがスペインやイングランド、またはフランスとポルトガルに戻るには、彼とある意味心中してもよいとさえ思う指揮官が不可欠ですが、インティンシティが足りないと言われるロドリゲスの獲得は好まない。

 と思う指揮官の方が多いのではないでしょうか。
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女性をちゃん付けで呼ぶこと

2023-05-01 21:25:15 | 日記
 僕の部署にいる責任者は、自分より年齢が下の女性社員を「ちゃんづけ」で呼びます。


 僕より年長の同僚であるkさんと共に

 
 「どうしてちゃん付けで呼ぶのかねえ
 「おまけに掛ける言葉も穏やかだしな」


 と話すことがあります。


 責任者は明らかに彼女たちに優しく接しますが、僕たちには「何で出来んの」「はっ?」「したことあるやん」など、心が痛む発言を平気でするためです。


 仮に池田太サッカー女子代表監督が練習中、公の場を問わず選手たちを「ちゃんづけ」で呼んだとすれば、それだけで大問題でしょうし、代表監督としての器と資質にかけると批判されることは目に見えています。


 でも僕の上司は自分の呼び方が大問題だとは、これっぽっちも考えていませんし、目上の方に話すときも


 「そうっすね」


 と返事しているくらいですからね。


 「おっしゃる通りです」
 「承知しました」


 適切な日本語を使うことさえできない責任者は、果たして責任者としての責務を果たしているのでしょうか。


 代表とクラブ関係なく、指揮官は試合終了後敗戦でも勝利でも質疑応答を行い、記者の面前に立ちます。


 当然良い事ばかりが聞かれるわけではなく、そのことが指揮官を強くし、同時に紋切型の発言ではなく、作家や思想家の発言を引用する、比喩を用いるなど工夫した発言で記者の質問に答えられるようにすらなっていきます。


 僕は基本「承知しました」「ご厄介をかけます」と、話す言葉が適切かどうかはその都度考えているんですよ。


 それは僕が読書が好きということもありますし、サッカー観戦の経験からボランティアの方と接してきたおかげで、労いの言葉がどれだけ大切kを知っているためでしょうか。


 責任者が「ウマシカ」であることは周囲に与える影響が甚大だと思いますよね。
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