塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、バイエルンの来季モデルを公表する

2023-05-18 22:28:13 | 日記
 アディダスはFCバイエルン・ミュンヘンに提供する、2023-24シーズンジャージを公表しました。


 僕は特段バイエルンのファンではありませんが


 「アディダスがこの時期に新作を公表するのは特別珍しくはない」
 「ただクラブは監督解任など揺れていることもあり、ファンの視線を交わすことも目的だろうか」


 とも感じますが。


 1990年代からサッカー、ブンデスリーガを見ている方ならばご存じでしょうが、実はアディダス、バイエルンのジャージに関しては色彩とデザインを一定にしていないのです。


 ユルゲン・クリンスマンとロタール・マテウスというふたりのドイツ代表を抱え、UEFAカップ優勝を経験した1995-96シーズンは、ホームでえんじ色に近い「赤」と「紺」の配色でしたし、2001年オリバー・カーンが主力で


 「UEFAチャンピオンズ・リーグ」


 優勝時はグレイを使っていたと記憶しています。


 イタリアやいイングランドの名門クラブは、ファンでなくとも


 「ああ、あの配色だよね」 
 「胸スポンサーはあの企業だ」


 とすぐに連想できますが、バイエルンは過去オペル、現在はTモバイルと胸スポンサーは長期契約、テクニカル・スポンサーもアディダスと一貫している一方、デザインと色彩だけはそうではないんですよ。


 ナイキがインテルでマッシュを採用
 ナイキがバルセロナで市松模様を採用


 しても、根本的な色彩までは変わりません。


 今回のバイエルンは、白が大胆に配色され清潔感がありますが、同じ赤と白の配色でも2007シーズンは「ボーダー」でしたしね。


 このように、ある意味大胆な発想がアディダスとばバイエルンの関係性と言えるのでしょうが。
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柏レイソル、指揮官交代を決断する

2023-05-18 21:58:05 | 日記
 柏レイソルはネルシーニョ政権を終了、井原正巳新監督を迎えました。


 井原新監督はアビスパ福岡をJ2からJ1に昇格させたこともある人物ですし、人柄として温厚で戦術と方法論を一方的に押し付けることはしないと思います。


 何故かと言いますと、新監督は就任会見で

 
 「選手は指揮官の顔色を窺っていた」


 と語り、選手たちが自主的に判断しているのではなく、指揮官の感情や態度を恐れていたと判断しているためです。

 
 この柏レイソルの判断は、ガンバ大阪にも波及するかもしれません。


 ポヤトス監督は当然現在の成績に満足してはいませんし、対戦相手の分析だけでなく選手の観察、声の掛け方は本当に考えて工夫しているはずです。


 もしかしますと、移籍したパトリックの穴が予想以上に大きく、現在個人都合でイスラエルに帰国しているネタ・ラヴィは、思いのほか、日本と大阪という機構、風土が肌に合わないのかもしれません。


 ガンバは西日本のクラブにおいて、勇逸リーグ制覇(2005年と2014年)だけでなく、AFCチャンピオンズ・リーグ優勝、FIFAクラブ・ワールドカップでマンチェスター・ユナイテッドと3-5と派手に打ち合う(いずれも2008年)経験を持ちます。


 京都サンガ 天皇杯優勝 2003年
 ヴィッセル神戸 天皇杯優勝 2020年
 セレッソ大阪 天皇杯優勝 2017年 ヤマザキ・ルヴァンカップ優勝 2017年

 
 と他の西日本クラブは、カップを掲げたことはありますが、リーグ優勝は経験していません。


 いずれもJ2を経験していることは共通していますが、現状一番苦しいのがガンバであること、これだけはフロントは受け入れなくてはいけませんね。
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UEFAチャンピオンズ・リーグ、決勝の2クラブが決定

2023-05-18 21:44:32 | 日記
 UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝は、インテル・ミラノとマンチェスター・シティが対決します。


 チャンピオンズ・リーグで優勝経験を持つクラブでも、次回優勝できるかはではなく


 「来季も参戦は可能か」
 「優勝はおろか、決勝戦までたどりつけることは可能か」


 が問題になるほど、その競争力は高いわけでです。


 特にインテルは2010年、ジョゼ・モウリーニョ政権で優勝して以降、ラファ・ベニテスやレオナルド、ストラマッチョーニにワルテル・マッツアーリにロベルト・マンチーニとけた違いに監督を交代させ、アントニオ・コンテで一息ついた瞬間、現在のシモーネ・インザーギを指名します。


 その間、常にインテル・ミラノの歩みを知るのはGKのサミール・ハンダノビッチくらいで、クロアチア代表のブロゾビッチのような古株みますが、過去10年はやはり混沌としていましため。


 マッツアーリの3-5-1-1
 マンチーニの4-2-3-1


 と布陣も戦術も劇的に変化しましたし、フランス代表のジェフリー・コンドクビアのように、市場価値よりも高値で購入した選手もいます。


 今季のイタリア王者はナポリですが、スパレッティはインテルにUEFAチャンピオンズ・リーグの出場権をもたらすも、愛弟子であるラジャ・ナインゴランの加入は就任2年目からと、初年度から満足のいく補強とはいきませんでした。


 それだけ金庫に金がなかったわけです。


 逆にリーグ優勝の指揮官を過去手放したが、シモーネ・インザーギは欧州制覇をもたらしたとなれは、首脳陣への批判は大きく軽減します。


 一方のシティはインテルとは異なり、着実な歩みを経て2度目(2年前はチェルシーに敗北)の決勝です。


 下馬評ではシティ有利でしょうが、極端なな話、最後にアーリン・ハーランドに頼るような形、つまり焦りをインテルが生み出せるかは大きな勝利の要因です
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