塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて感じるスポンサー契約

2023-05-13 21:21:47 | 日記
 2023年入社となり、我が部署にやってきたT君。


 実家は松本市に近い安曇野(ワサビの産地と知られていますね)ということもあり、贔屓クラブは松本山雅ですが大学時代を大阪で過ごしたのでしょうか、ガンバ大阪も肥育クラブだと言います。


 2022年我が部署にやってきたk君は愛知県生まれ、愛知県育ちということで名古屋グランパスエイトの大ファンなのですが、自部署でFIFAワールドカップにJリーグ、そしてUEFAチャンピオンズ・リーグの話ができるのは、実にありがたいですね。


 ちなみにT君に

 
 「僕は部外者だけど、ガンバがアンブロとの契約を終えると知った時は驚いたよね」
 「でも、すぐに新スポンサーはヒュンメルになると報道されたもんな」


 と語ると、やはり同じ意見でした。


 k君にも、グランパスエイトが長年ル・コックだったけど、ミズノと新契約を結ぶときどう感じたと尋ねると、やはり契約の問題とはいえ寂しいようでした。


 サッカーの場合、戦績もそうですし個人タイトル、代表選手を生み出すことも一喜一憂ですが、長年クラブを支えてきたスポンサーとの契約が終わることは寂しいですよね。


 インテル・ファンでなくとも


 「ピレリとの契約が終わるのか」
 「新スポンサーは決まったのか」


 と話題になったように、ビッグクラブならばなおさらです。


 アンブロもル・コックも、厳密に言えば英国、フランス本社の方針というよりも、代理店であるデサントの意向と言う形でしたし、北海道コンサドーレ札幌とミズノのように、カッパ系や育児の代理店フェニックスが解散してしまった事例もあります。


 鹿島アントラーズはナイキ、横浜Fマリノスがアディダスというように、大手と契約していても常に更新、というわけでもないのがサッカーかもしれませんが。
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柿谷曜一朗、突然ミズノを着用する

2023-05-13 21:02:25 | 日記
 今季、名古屋グランパスエイトから徳島ヴォルティスに移籍した柿谷曜一朗。


 かつて在籍した徳島での日々は、クラブとしては順位的には下位であっても充実した日々の様子です。


 その柿谷ですがプレイではなく「スパイク」で話題を集めていますよね。


 彼は駆け出しのころはアディダスと着用し、その後はナイキと契約を交わします。


 しかし名古屋グランパスエイトに移籍すると、ナイキからオーストラリアの「コンケーブ」を履き始め、周囲を驚かせます。


 コンケーブは日本市場に確か2度目に本格参入になるはずですが、過去はリバプールの生ける伝説、ケニー・ダルグリッシュがアドバイザーでした。


 そのコンケーブは「ヨウイチロウ」と施した、柿谷専用スパイクを支給し柿谷も気に入っている様子でしたが、彼は突然ミズノの最新作「アルファ」を履き始めました。


 「0014ノブログ」に代表される専門サイトを読みますと、練習ではコンケーブを着用しなくてもいらしく、柿谷自身も自由に靴を履き分けていたようですが、試合ではコンケーブの着用となっていました。


 僕の推測ですが


 1・徳島ヴォルティスはミズノが契約先である
 2・ミズノ・アルファのランバード・ロゴを消していない
 3・恐らくコンケーブとの契約は続行中で、クラブ・スポンサーということで、ある種の気分転換ではなかろうか


 と感じます。


 ナイキやプーマと異なり、コンケーブやアスレタにスボルメ、海外ですとパントフォラドーロなどはサイロが少ないですから、その履き心地に選手が飽きてしまう、新鮮味がないという形に落ちりやすいのかもしれません。


 コンケーブとの契約を途中覇気となれば、契約違約金があるでしょうし、最終的には柿谷は契約終了まで(残っているならば)コンケーブを履くとと思いますよ。
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共産主義と民主主義

2023-05-13 20:50:23 | 日記
 1950年代のハリウッドでは、「赤狩り」と呼ばれる共産主義に共鳴する俳優と映画監督をつるし上げる事件が起きます。


 その一方で米国のプロリーグは


 最下位のチームは高い順位で指名できるドラフト制度
 サラリーキャップの導入とラグジュアリー・タックスを採用し、戦力均衡をできる限り公平にする


 という、別の形で共産主義的考えを採用しています。


 これは戦力の均衡こそが毎年優勝チームが異なる、弱小と呼ばれる存在でも存在感を見せられるという意味合いをもち、米国からすれば


 ブンデスリーガ FCバイエルン・ミュンヘンが10連覇中
 セリエA ユヴェントスが9連覇


 と言う成績は考えられないでしょうい、大味に見えるはずですよ。


 実際大リーグではタンパベイ・レイズの強化方針は常に注目ですし、NBAでは2021年50年ぶりにミルウオーキー・バックスが優勝しました。


 NFLでもスーパーボウルの連覇は見られませんし、実際この共産主義がお金とテレビ視聴率を生み出していると感じます。


 サッカーはむしろ共産主義ではなく、サッカーが考える民主主義と言う形でしょうか。


 セルティック・グラスゴーのような知名度のあるクラブであれ、UEFAチャンピオンズ・リーグにはストレートインできまでんし、参戦できたとしても(組み合わせ抽選にもよりますが)招致できるかどうかはわかりません。


 しかしそのシーズンに参戦できるならば


 1・等しくUEFAチャンピオンズ・リーグアンセムがスタジアムにこだまする
 2・大規模クラブ、小規模クラブ関係なく等しく欧州の舞台に立てる
 3・キプロスのアポエルに代表される小規模クラブが、レアル・マドリードに勝利したことさえある


 というように、民主主義的価値観があるのではないでしょうか。


 フランスでもモンペリエやリールが優勝したこともありますし、ダビデとゴリアテの概念が今も生きている気がしますね。
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