塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今夏、海外クラブが続々と来日へ

2023-05-02 19:49:43 | 日記
 FCバイエルン・ミュンヘンに続き、セルティック・グラスゴーの日本ツアーが決定しました。


 在日期間は一週間程度ということですが、Jクラブとの試合など詳細はこれから詰めていくといいます。


 またウエブ版の東京スポーツが、FCバルセロナも来日を検討していると指摘しています。


 現在のスポーティファイの前は「楽天」がスポンサーでしたし、ヴィッセル神戸と試合をしても不可思議ではありません。


 ただ仮にFCバルセロナがやってくるならば、完全なる「集金ツアー」になるようで、1試合組めば3億円は稼げると記事にはあります。


 審判買収問題とサラリー・キャップ
 アンス・ファティなど、有力選手を換金へ


 とあるように、既にFCバルセロナは戦力だけでなく。金庫も様々な形で問題を抱えています。


 バイエルンとセルティックが少なくとも日本サッカーへの敬意、アジアサッカーの中で頂点に立つ日本を意識している面はありますが、FCバルセロナの場合「建前」はそうであっても、あり意味金払いの良い日本とJクラブと考えているのかもしれません。


 2017年、ネイマールを失っていこう、あれだけ左翼の選手に大金を投じ、ピエール・オーバメヤンにメンフィス・デパイなど短期でクラブを去っていく選手が多すぎる気がするのは、僕だけではないと思います。


 チャビ・エルナンデスは


 カンテラから選手を引き上げる時代を過去のこと
 必要な選手を外部から獲得する


 と思っているのでしょうか。


 その思想はファンには寂しく、彼自身のルーツを否定するわけですが、そうでもしなければUEFAチャンピオンズ・リーグとリーグの掛け持ちは難しいという意味と僕は判断します。
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リピーターを増やす事は難しいですよね

2023-05-02 19:39:59 | 日記
 1993年5月15日に誕生したJリーグ。


 現在はチケット価格変動制を提案するクラブもあれば、セレッソ大阪がローランドをアンバサダーに指名するように、テレビの知名度を最大限活用するクラブがあように、個別にファン・プロモーションを行っています。


 生誕30周年を祝う「タダ券」に関しては様々な意見がありますが、これはJリーグが若年層に浸透しておらず、野々村チェアマンが様々な過去の実績や最新のデータを活用して行った企画になります。


 サッカーに限らず商売は


 新規客を集めること
 リピーターを増やすこと


 にあります。


 でも、そんな簡単に「リピーター」は増えないと思いますよ。


 例えば僕のブログ「塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー」は、2009年9月28日に第1回を記録してからおよそ14年経過しますが、読者になるの数は本日付けで「3」です。


 つまり5年に1度の割合で「誰かが」読者になるを推すだけと言う意味で、僕はリピーターを増やす特効薬はないと考えています。


 それとは別にご意見をいただく、「いいね」を推していただくことはありますが、プロサッカーの場合、天候や売店の充実度はたしかに大切ですが、一番は


 サッカーの質と中身
 大事な試合で敗北しないこと


 になります。


 AC長野パルセイロも過去、長野Uスタジアムに10000人の集客を集めたいと様々な知恵を出す一方、信州ダービーは瞬時に入場券が完売し、松本市からも多くの山雅ファンが訪れました。


 これはリピーターがお祭りを楽しみたいと思うのではなく


 本当の真剣勝負とは何か
 選手が感じるプライドの正体は何か


 を知りたい、と強く願ったためではないでしょうか。


 案外ファン・プロモーションに予算をつぎ込むことは避けた方がよいかもしれませんね。
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混沌としてきた欧州各国リーグ

2023-05-02 11:02:21 | 日記
 リーグ1では2位のオランピック・ドウ・マルセイユと首位のパリ・サンジェルマンの勝ち点差は「5」と聞きました。


 これもインテル・ミラノから獲得したチリ代表のアレクシス・サンチェス効果でしょうか。


 一方でプレミア・リーグはマンチェスター・シティがアーセナルを捉え、アーリン・ハーランドはリーグ戦で34得点、カップ戦も含めますと移籍初年度で50得点を奪う大活躍で、グアルディオラもこのノルウエー代表を称賛してやみません。


 一方でセリエAでは、首位のナポリが1990年以来となるスクデットに向けて、ナポリの人々から伝えられる熱意に押され気味です。


 首位のナポリから5位のASローマまでは勝ち点差「4と聞きました。


 2位のラツイオはUEFAチャンピオンズ・リーグの出場権を是が非でも勝ち取りたいと思うでしょうし、インテル・ミラノとACミランはそのチャンピオンズ・リーグで激突しますから、選手の体調やを見極めなくてはなりません。


 ブンデスリーガでもFCバイエルン・ミュンヘンが自分で勝手に躓いている面もありますが、ボルシア・ドルトムントが優勝する可能性が高まっています。


 ボルシア・ドルトムントは顔であるマルコ・ロイスとの契約を延長するかどうかで判断が大きく分かれます。


 仮にマイスター・シャーレを得れば


 この優勝はマルコ・ロイスの花道になる
 優勝をはなむけにと言う機運がファンにも高まる
 ロイスは移籍するかもしれない、来季からは新時代となる


 と言う形になるかもしれません。


 欧州主要リーグの最終節は、2022-23シーズンはドンでもない形で終わる可能性が高いのでなないでしょうか。
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僕たちは贅沢になったのでしょうか

2023-05-02 10:51:44 | 日記
 1995年、近鉄バファローズ(当時名)からロスアンゼルス・ドジャースと契約した野茂英雄。


 およそ30年前、日本で大リーグの中継だけでなく、ダイジェストがここまで頻繁に流れるようになるとは、誰もおもいませんでしたね。


 中にはダルビッシュ有のように2020年最多勝を獲得する投手、松井秀喜のように2009年ワールド・シリーズ最優秀選手に認定など、大リーグで日本人選手が個人賞を受賞することも珍しくはありません。


 当然ワールド・シリーズの優勝、出場を経験している選手も多々存在しますし、今後は米国から多くのスカウトと報道陣が、日本を訪問するでしょう。


 日本サッカーもワールドカップ2018,2022において16強進出を果たし、少なくとも侮れない相手とは認知されています。


 6月に日本代表はペルー代表とエルサルバドル代表と対戦しますが、何となく物足りないと思う方は多いのではないでしょうか。


 少なくともペルー代表は


 1・英雄クビシャスの存在は南米各国が認知
 2・ピエール・ファルファンなど、欧州で活躍してきた選手も多い


 など、一定の力があります。


 それでも物足りないように感じる、ネーションズ・リーグさえなければと思う、つまり


 僕たちはいつからこんなに贅沢になったのか
 この不満気な感情は、本当に必要な感情なのか


 と言うのが正直自分でもわからないんですね。


 逆に言えばアジアで日本代表が苦戦するであろう対戦相手は、韓国代表とオーストラリア代表、イラン代表とサウジアラビア代表といういつもの面子であり、東南アジアや南アジア各国からすれば、遠い存在の5か国です。


 日本代表がアジアを強くするならば、彼らとの対戦もしなくてはいけませんが、それはアジア予選だけに絞るべきか、いっそ遠征すべきかの議論は今後重要改題と言えるでしょうね。
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セルティック・グラスゴー、国内3冠が目前に

2023-05-02 10:39:38 | 日記
 セルティック・グラスゴーは、2021-22シーズンの国内2冠を上回る、国内3冠が現実的です。


 ここで難しいのは既報通り、古橋享吾をクリスタル・パレスに売却すべきかと言う点ではないでしょうか。


 スコットランドは予備予選に勝利してはじめてUEFAチャンピオンズ・リーグに参戦できますが、仮に敗れれば朱駅はとん挫しますね。


 仮にクリスタル・パレスに彼を売却すれば


 1・現金収入は50億円は可能
 2・一方で欧州で戦うならば、古橋の存在は必要不可欠
 3・国内3冠は既にやるべきことが無いことを意味する


 と言う形を裏付けます。


 厳禁50億円を市場に再投資し、古橋享吾に代わるセンターフォワードを得ようとしても、シーズン30得点を奪えるような存在はないでしょう。


 古橋ひとりで移籍を決断できませんが


 1・プレミアの中位クラブの方がUEFAチャンピオンズ・リーグ参戦は程遠い
 2・しかし日常のリーグ戦は、こちらの方が刺激的
 3・スコットランドではやるべきことを果たしている


 と思えるのですが、決断は難しいと言えます。


 アンジェ・ポステコグルー監督は古橋享吾がグラスゴーを去ることを、どこかで観念はしていると思いますが、その際は再度、J1に選手を求めるでしょうか。


 その一方で川崎フロンターレと鹿島アントラーズの事例を見てもわかるように、選手の移籍がクラブの弱体化を明確にしているという点で、これまでのような市場原理を無視した安いお金での移籍は、難しくなるとも思います。


 チャンピオンズ・リーグ(’予備予選を含む)かステップアップか。


 古橋の判断は今夏、セルティックにおおきな変化をもたらすと考えます。
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